有田芳生
(社会)
【ありたよしふ】
参議院議員（比例区選出、当選1回）。民主党所属。
ジャーナリスト。テレビコメンテーター。
1952年2月20日、京都府に生まれる。
経歴
- 1977年、立命館大学経済学部卒業。以降、1986年まで複数の出版社勤務など。
- 1986年、フリーランスのジャーナリストとなり、雑誌「朝日ジャーナル」で世界基督教統一神霊協会（統一教会、統一協会）による霊感商法を批判するキャンペーンに参加。
- 1992年、統一教会の「合同結婚式騒動」に関し、日本テレビ系「ザ・ワイド」などのテレビ番組に出演しコメント。
- 1995年、オウム真理教による「地下鉄サリン事件」などの一連の事件に関し、「ザ・ワイド」などの多数のテレビ番組に出演しコメント。以降、2007年まで「ザ・ワイド」のコメンテーターを務める。
- 2002年、北朝鮮による拉致問題の解決を目的に「意見広告7人の会」を結成し、ニューヨーク・タイムズに意見広告を掲載する運動を行なう。
- 2007年6月、新党日本副代表に就任。同年7月の参議院選挙に比例区から立候補するも、あまりにも準備期間が短く、次点で当選はならず。
- 2008年8月、次期衆議院選挙に東京9区（練馬区の一部）から立候補することを表明。同年9月、民主党からの選挙協力の申し入れを受け、立候補する選挙区を東京11区（板橋区）に変更することを発表。
- 2009年、再び「意見広告7人の会」で、ニューヨーク・タイムズにアメリカ合衆国大統領のバラク・オバマおよびアメリカ国民へ拉致問題解決を訴える意見広告を掲載する活動を行ない、更に継続して韓国三大紙（東亜日報、朝鮮日報、中央日報）および仏紙ル・モンドなどにも同様の意見広告を掲載する活動を行なう。
- 2009年8月、衆議院選挙の東京11区において、得票率にして1.25ポイントの僅差で自民党の下村博文に惜敗。重複立候補の比例区でも、新党日本が議席を獲得できず落選。
- 2009年11月、新党日本を離党し、翌年の参議院選挙に民主党公認で比例区から立候補することを発表。
- 2010年1月、民主党参議院比例区第61総支部長に就任。
- 2010年7月、参議院選挙で、民主党の比例区候補者の中でのトップ当選。
- 2012年、オウム真理教手配犯逮捕および中島知子のマインドコントロール問題に関し、多数のテレビ番組に出演しコメント。
- 2013年、国会の内外でヘイトクライム（ヘイトスピーチを含む）の法規制を訴える活動を始める。
- 2014年、超党派の「人種差別撤廃基本法を求める議員連盟」を結成。
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