華さんとの出会いは、7年前にさかのぼる。 「華さん」が何者かはこちら pink8er-hana.hatenablog.com 私と華さんはそれぞれに異なるジャンルで同人活動に勤しんでいる。 出会った頃、私は同人誌即売会で旅行記マンガを販売しており、華さんはハンドメイド小物の作家さんだった。少なくとも出会ったその瞬間の華さんは、ハンドメイド作家の顔をしていた。 神戸でのイベントでたまたまブースが隣り合った。 そのイベントはハンドメイドが主体だったので、私のような自作の本を手売りしている作家はほとんどいない。 華さんのブースには刺繍のブローチやアクセサリーが並ぶ。ユメカワな色合い、女の子の理想の国…

文学フリマ東京41に出店してきました。前回の初出店(今年1月の京都のやつ)に続き、二度目の参加でした。 初参加！文学フリマ京都 - 快走！ゼロ輪駆動 (前回の記事⇧) 今回持って行った作品は四つ。自宅のレーザープリンターでA4のコピー用紙に出力したものを二つ折りして丁寧にホチ止めし、同じくA4のコピー用紙に出力したキャッチコピーを添えて陳列した。 当日のブースを再現してみた 「これはひどい」「売る気もやる気もないじゃない」「文フリをなめるな」五分もかからずにブースのセッティングを終えた時、そんな声が自分の脳内からあふれ出し、鼓膜を内側からズンズン揺らす。「気取らずに気楽に出店しよう」などと考え…

文学フリマ東京41、無事に終了いたしました。 ブースへお立ちよりいただいた皆様、拙著をご購入いただいた皆様、本当にありがとうございました。 出店も参加も３年ぶりで、以前よりも大分規模が大きくなっていたので、会場に到着してから本当に人が来るのか心配になりましたが、事前にXで呟いていた出店告知を見てブースを探して足を運んでくださったという方が沢山いらしてすごく嬉しかったです。 あと文フリの気になる本のラジオで紹介されてるのを聞いて買いに来ました～と言ってくださった方もおり、全く知らなかったのでとても驚きました。 調べたところ、「文化系トークラジオ Life」さんで「文フリの気になる本」として紹介し…

こんにちは、秋が深まる前に冬になったかと思えばまた暖かくなったりと忙しい日々で。皆様いかがお過ごしでしょうか。今回はタイトル通り文学フリマ東京41が終わったので、所感や今後についてを記そうと思います。 今まで今後についてはあまり書いたことがなかったと思いますが、イベント翌日でいろいろと見直した上に「あ、こうしよ」となったように思います。いつものようなエントリーとはちょっと異なりますが、暇つぶしにでも読んでいただけると幸いです。 イベントに出た所感 1.いや人多すぎでしょう！？ 2.自分の本は内容が本当にわかりにくいとわかった 今後について 1.健康関係のコンテンツは二度と書かない 2.12月の…

2025年11月23日、東京ビックサイト南1〜4ホールにて開催の文学フリマ東京41に出展いたします。 bunfree.net 出展情報は下記のとおりです。 出展情報 出展スペースについて 出展名：minaddict.//ブース:て-36 (南3・4ホール)新刊：無料配布ペーパー1種支払い方法：現金のみ Webカタログ： c.bunfree.net お品書きは下記の通りです。 当日について 当日は、下記運用で行う方向です。 見本誌は見本誌置き場・ブースに置く予定です。 当日は私の他に隣のスペースの友人、お手伝いをしてくださる方の3人の誰かしらが対応できるようにする予定です。 文学フリマ東京41は…

こんばんは、たまこです。最近、出逢った心に残る言葉があります。 「子供たちよ、子供時代をしっかりと楽しんで下さい。 大人になってから、老人になってから、 あなたを支えてくれるのは、子供時代のあなたです。」 これは「のんたん雲に乗る」などの絵本を書いた石井桃子さんの言葉です。 初めて聞いたとき、ああ本当にそうだなあ…と、胸に響きました。 毒親育ちで色々な経験してきた私ですが、 小学2年生までは、毎日が楽しくて仕方がなかったのです。 学校で教わるどんな授業も、モノスゴク興味深く没頭していました。 友達が弾いてくれるピアノが大好きで、弾いてもらうのが楽しみでした。 今の私を支えてくれているのは、間違…

先日、青山のスパイラルガーデンに娘と出かけてきました。 娘の大学の卒業生の方々による展示や、活動の映像が並ぶ空間で、 心にふれる体験をさせていただきました。 どの作品も素晴らしかったのですが、特に深く印象に残ったのは、 飯山由貴さんという女性が表現されていた「性暴力に反対する」メッセージです。 沖縄でかつて、アメリカ兵による性暴力が相次いでいたそうです。 その痛ましい事件の歴史が、年表形式で冊子にまとめられていました。 テーブルには紙テープが用意されていて、 前の人の書いた次の史実を書き写して壁に貼る、というワークをしました。 私が担当したのは、沖縄で若い男女が歩いていたところに、 アメリカ軍…