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(読書)
【ぶんたい】

 文を書くときに現れる著者独自の表現方法。

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宮城谷昌光氏の文体:漢語の効用

■■■質問■■■宮城谷昌光氏の文体について、硬めの漢語を駆使して一見近寄りがたいように見えますが、 「小さな騒擾をつくった」 「なんじのような孺子に何がわかるか」 みたいな文だと、2項関係の日本語フレーズの叙述としてロジックにメリハリがつくし、これらを和語でつまびらかに詳述しようとするとまどろっこしい、リズム感のない文章になってしまいます。要するに漢語をフル活用することにより、文の素材を小回りの利くユニット化することができて、結果的に構文構成の自由度が上がるということになります。このような文法的効果について考察・解説をお願いします。 ■■■回答■■■非常に鋭いご指摘ですね。宮城谷昌光氏の文体に…

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ダイナミックな文体――「花燭」と「愛と美について」

2025年9月26日(金・晴) これまでは、緊張感と不安を中心に「秋風記」と「新樹の言葉」の文体を見てきた。特に作中世界が文体にどのやうに形成されてゐるのかといふ現象を検討した。独特な句読法と文章それ自体の断片性等が特徴的である。ここでは、「花燭」と「愛と美について」を取り上げ、ダイナミックな文体の意味を考察していく。 既に紹介してゐるやうに、「花燭」は「男爵」と呼ばれる主人公なる「坂井新介」に関する物語である。本作は三人称の語りの構造から成り立ち、語り手は「私」といふやうに位置付けられてゐる。更に、「花燭」は3部構造といふ特徴もあり、「一」の前半は主に「男爵」といふ主人公が描写される内容であ…

文節切りか段落切りか、それが問題です

何かといいますとね こんな風に 文節(?)で区切る(改行する)方が 読みやすいのか それとも こんな風に、文の段落(文のかたまり)で改行した方がいいのか悩んでるんです。 前回含め 二回ほど 文節区切りで 書いたことがありますが ふざけてそうしたわけではなく テーマ的に 私自身の感想や 感慨が主だったので 文節で改行する方が しっかり読んでもらえるのではと 思ったのです。 相互リンクしてくださってる方でも 文節切りの人もいれば 段落切りの人もいます。 私は普段 段落切りで文を書いていますが 自分でも目が滑り しっかり読めない時があります。 とはいえ、ホロコーストとイスラエルとか、オランダのジェン…

文体の元は星新一かも。

今週のお題「これに影響を受けました!」 中学生頃まではまだ体力や集中力があったので長編のファンタジー小説を読んでいました。「ハリー・ポッター」シリーズは挫折(というか離脱)してしまいましたが、西洋系では『モモ』『はてしない物語』『ナルニア国物語』『デルトラクエスト』『ダレン・シャン』『レイチェル』『セブンスタワー』『バーテミアス』『ネシャン・サーガ』が印象に残っています。なぜか国産小説にはあまり興味がありませんでしたが『クレヨン王国』と『十二国記』を読んでいたことは覚えています。逆に言えば今あげたものぐらいしか記憶に残っていません。そんな私が「影響を受けた」をはっきり意識できるのは星新一のショ…

私の日本語雑記

ランキング参加中読書 ランキング参加中日本語 私の日本語雑記 表紙 私の日本語雑記 中井久夫 著 岩波書店 発行 2010年7月16日 第3刷 発行 1 間投詞から始める 2 センテンスを終える難しさ とにかく日本語では文末が重い。敬語表現・丁寧表現が折り重なっている。それだけではなく、センテンスの内容の確実さ、主観的判断をも表現する。 3 日本語文を組み立てる 4 動詞の活用形を考えてみる ドイツ語は名詞に名詞を重ねて長い複合名詞を作ることで有名だけれども、日本語は動詞に動詞を重ねていくことができる。 「起き上がる」「振り落とす」「吹き倒す」など 5 言語は 風雪に耐えなければならない 漱石…

文体の器用さが欲しいものだ。

文体の器用さが欲しいものだ。 あわせてよみたい 文体の器用さが欲しいものだ。 今日は体調に関してようやく少しは落ち着いてきたような気がしている。といっても、絶好調!という感じでもなく、ただぐるぐる同じ場所を回っていた状態からは多少マシになったかな、というくらいのところだ。 昨夜は少し時間ができたので、習作の小説を一本書いて、noteにアップした。これは特にプロットのある物語というより、心情描写の練習として書いたようなものだ。こういう小さな作品を増やしていくのも、今後に向けて重要だと感じている。 note.com 今は次に書く長編のプロットを練っている最中だけど、何よりもまず「書く」ことを止めな…

#120 分析って書いてあるけど それって分析?

ある記事を目にした。「〇〇の構造」とタイトルに書かれていて、経済や社会情勢の分析をするような印象を受けた。名前も、投資や構造的思考を連想させるような単語で構成されていて、思わず期待してしまった。 たとえば、イーロン・マスクやトランプといった名前が並んでいたり、構造や戦略というワードが使われていたりすると、「これは骨太な読み応えのある内容かもしれない」と思ってしまう。少し構えて読み始めると、画面に現れたのは、大きな行間と余白、そして短めのセンテンスがポツポツと配置されたレイアウトだった。 一つひとつの言葉は丁寧で、雰囲気のある文だった。ただ、空白が多すぎて、スマートフォンで読むには少し大変だった…

【エッセイ】「私の対話(町屋良平『生活』より文体を借りて)」

「SNUG Journal」 へようこそ! 「公正な対話の場づくり」に特化したファシリテーション、ワークショップコーディションを行う「 対話の場づくり屋 SNUG」の代表長谷川友子が、SNUGにまつわる情報や活動内容、関連するトピックを毎週金曜日(ごろ)にお届けするジャーナルです。 最近のジャーナルは、書き溜めていたエッセイをお届けします。生身の私を開示する思いです、ぜひお読みください。 「私の対話(町屋良平『生活』より文体を借りて)」 仕事をしていない。資産を増やさない私は、今の状況を「オファーがない」からだという。ウーウェン先生の「料理の意味とその手立て」を一品ずつ作っていく。そのためにス…

国語教育 独自性(本日4/22NHKふんわりに関連して)

文学作品の独自性はどこに現れるか? 文学作品が今までにないものを持っていると、読者をひきつけることが可能になる。 ↓ では、今までにない、独自性はいかにして可能か? これについて、今日4/22のNHKラジオふんわりにて、 赤ペン瀧川さん登場!「大型連休直前!オススメ映画」 9時台 - ふんわり - NHK 28分30秒ごろ 赤ペン瀬川氏が、侍タイムスリッパ―という映画について、 タイムスリップという手あかのついたテーマで新しい物語・シーンを作った点を評価。 (聞き逃し配信は来週火曜日まで。よければリンクからお聞きください。) (5/12 手あかのついたテーマの具体例としては、 評論文の背景 死…

毎日更新とAIと文体の悩み。

毎日更新とAIと文体の悩み。 あわせてよみたい 毎日更新とAIと文体の悩み。 今日は晴れ。車通勤中、音声入力でこのブログを書いている。ここ最近の習慣で、だいたい5〜6分ほど話して、その後会社に着いてから始業前の20分で軽く文章を整えて投稿する、という流れだ。 このやり方、実際どうなんだろうと考えることがある。ここ1週間ほどはずっと音声入力で更新していて、読んでいる人には気づいている人もいるかもしれない。自分としても「これでいいのかな」と少し引っかかっている部分がある。 というのも、自分は今まで3000日以上、1日1時間かけて毎日ブログを書いてきた人間だ。そのスタイルが、音声入力によって、5分話…


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