夜中の“奮闘劇” 昨日の夜、消灯後。さくらさんから、痰が絡んで息がつまるような音がした。苦しそうな表情……これは、見過ごせない。 訪看さんに連絡するか迷ったけれど、まずは自分でできることを総動員。吸引、横向き、背中トントン、アロマ、胸にホットパック……。夜中の一人レスキュー部隊、発動! ようやく1時前に、すやすやと眠りについた。「ふぅ~、任務完了」。その後は朝までぐっすり。 今日は一日穏やかに過ごし、朝見られた足のチアノーゼも夕方には消えた。熱も平熱。 私、なぜ“最後”を残すんだろう? 今日は、ふと、ある疑問がよぎった。 実は昔から、私は「最後を残す癖」がある。 美味しいお菓子、なぜか一つだけ…