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推理小説

(読書)
【すいりしょうせつ】

探偵小説・ミステリ・ミステリーとほぼ同じ意。
英語のDetective Storyを翻訳した単語「探偵小説」の「偵」の字が、第二次世界大戦後に制定された当用漢字表に無いことから新聞などでつかえなくなり、「探てい小説」と表記するのはみっともないという理由から採用された名称。(1946年雄鶏社が「推理小説叢書」を発刊した時、監修者の木々高太郎が命名したとの説もあるが微妙)
エドガー・アラン・ポーの短篇「モルグ街の殺人」(1841年)が原点とされる。
本格推理小説(本格ミステリ)と表記した場合は、犯罪事件、特に殺人事件の犯人、犯罪の方法、動機などにまつわる謎を論理的に推理、解明することに興味の重点がある小説。犯罪事件に限らず、日常の謎を推理小説的な手法で取り扱う作品も推理小説と認識されている。
「広義の探偵小説」にはSFやホラー、ファンタジーまで含んでいたこともある。

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