Wood / Andy Goldsworthyアンディー・ゴールズワージー / Abrams / 1996年 / 312x294mm / 120p / 英文 / hardcover hon034.stores.jp アンディ・ゴールズワーシーのランドアートは儚いもの。自然から得たものは、やがて自然に帰ってしまいます。彼の写真は、光の質、融解の過程、あるいは風の吹く様子などを通して、命を吹き込まれた瞬間そのもの。

Calder / Ugo Mulas、H. Harvard Arnason、Alexander Calder / Thames and Hudson /1971年 / 310x223mm / 216p / hardcover は「本まるさんかくしかく」で販売中です。 hon034.stores.jp 彫刻家アレクサンダー・カルダーの美学、静的なスタビルをはじめ、彼の作品がウーゴ・ムラスのカメラによって、印象的なポートレート集のような一冊に仕上がりました。

ガウディといえばサグラダ・ファミリア。 だけどこの本、『ガウディの伝言』は、それだけじゃない。 読み進めていくと、彫刻家・外尾悦郎さんのまなざしを通して、建築を超えた“想いのリレー”が見えてくるみたい。 タイトルに“伝言”ってついてるのがいい 伝言って、ただの言葉じゃないんだよね。誰かが大事に持ち運んできた記憶とか、静かな温度とか、そういうものがぎゅっと詰まってる感じがする。 外尾さんは、ガウディの思想を「語る」のではなく、「届ける」人。建築の世界で、石を彫りながらその精神を今に引き継いでいるというのが、なんだかものすごくエモい。 旅と人生と、光のかけらみたいな話 サグラダ・ファミリアの「数字…

さて、モノづくりといえば、工芸品、 世界中で緻密な工芸品は数多くあり、 日本もそこでは引けをとらないでしょう。 この歳になると、再訪するところがほとんどですが、 ここ、平櫛田中彫刻美術館は、初めて訪れました。 #平櫛 田中（ひらくしでんちゅう) 1872年2月23日ー1979年12月30日 「不老 六十七十ははなたれこぞう おとこざかりは百から百から わしもこれからこれから」 「いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる」 写実的な作風で、近代日本を代表する彫刻家。百歳を超えても、30年かかっても使いきれないほどの材木を所有していた。107歳で亡くなった時点では、男性長寿日本一。

紙のフォルム/ 尾川宏 著. 二川幸夫 他 / 求龍堂 / 1967 / 278x180mm / 167p / ハードカバー＆スリップケース は「本まるさんかくしかく」で販売中です。 hon034.stores.jp 彫刻家である著者が、「折る」、「曲げる」、「切る」、「組む」・・・。紙を自在に操り変型させグラフィカルな造形美を生み出しています。モノクロ写真が美しい。

Shingu principal works 1991-1994 / 新宮晋 / 新宮アトリエ / 1994 / 240x215mm / 50p / ソフトカバー は「本まるさんかくしかく」で販売中です。 hon034.stores.jp 「風の彫刻家」、新宮晋の作品集です。さすが、空気の専門家です。

Alberto Giacometti アルベルト・ジャコメッティ / Herbert Matter (Author) / Mercedes Matter (Author) / Harry N Abrams / 1987 / 340x260mm / 224ｐ / Hardcover / English は「本まるさんかくしかく」で販売中です。 hon034.stores.jp マターは、 パリのジャコメッティのスタジオを5年の間、撮影しました。 ジャコメッティも、 本物と認める写真をものしたことで、 この本もアートとなったようです。