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宇野常寛
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宇野常寛

(読書)
【うのつねひろ】

ライター、編集者、評論家。1978年生まれ。

  • 企画ユニット「第二次惑星開発委員会」を主催。ミニコミ誌『PLANETS』を刊行。
  • 『SFマガジン』『ダ・ヴィンチ』『サイゾー』『ユリイカ』『新潮』などに寄稿。

ゼロ年代の想像力

ゼロ年代の想像力

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「庭の話」& 今年のジャズを振り返って

コレクティフな場を求めて Motion II OUT OF/INTO アウト・オブ/イントゥ 2025年もあとわずか 今年の私にとっての音楽との関わりなど 振り返ってみたいと思います 最初に、今年読んだ本で 一番面白かった 宇野常寛の「庭の話」のはなしを 「私」と「公」をまたぐ 「庭」という場の可能性を論じている 詳しくは、書かないが、「庭」の条件として ・事物の生成変化する豊かな生態系が維持されていること ・人間外の事物とのコミュニケーションが可能なこと ・目的志向ではなく、関与できるが支配されないこと ・ありのままの自分で、ひとり遊んでいられること そんな孤独に事物と触れ合える環境づくりを…

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2025/9/2 宇野常寛「日本文化の論点」ちくま新書

日本文化の論点 宇野常寛 f.②2025/9/2f.①2013/5/1p.2013/3/6 from amazon site 『NHK ETV特集「〝ノンポリのオタク"が日本を変える時~怒れる批評家・宇野常寛~」』『ニッポンのジレンマ』などで話題の著者・宇野常寛の初新書。 ニコニコ動画、食べログ、コミケ、AKB48、ソーシャルゲーム、ボーカロイド、ゲーミフィケーション……。本書はポップカルチャーの論点を抽出し、「今」という時代の地図を描き出す。僕たちは今、何に魅せられているのか? 僕たちは今、どんな時代を生きているのか?サブカルチャーやインターネットといった陽の当らない〈夜の世界〉から、日本の…

宇野常寛『ラーメンと瞑想』(集英社)

乙巳年九月初十。摂氏6.3/19.0度。晴。 先日バーLで聞かせてもらつた1989年のベルリンの壁崩壊のころのバレンボイム/ベルリンフィルのLPをメルカリで探したら見つかつて早速購入で本日届く。この重さに重量盤か?と喜んだらLPに非ずLDだとは……レザーディスクなんて今どきどこに再生機器があるといふの。バーLといへばマティーニを頼んだらアテに供されたのが小豆島の新漬けのオリーブ。それも注文して届いた。これもこれから毎年この季節の楽しみになりさう。 宇野常寛『ラーメンと瞑想』(集英社)通読。宇野常寛にとつて「食べること」は空腹を満たすため「とりあへず」「そのへんの」「適当な店に」入ることではない…

「孤独」の価値を問い直す--宇野常寛『ラーメンと瞑想』

* 都市にはラーメンを食べて死ぬ自由があり、瞑想するための場所がある 『ゼロ年代の想像力』(2008)で鮮烈なデビューを果たして以降、特撮やアニメーションのポップカルチャー批評で知られる批評家の宇野常寛氏は初の社会批評となる『遅いインターネット』(2020年)において現代の情報環境における民主主義の機能不全を是正するための処方箋として「日常」における「自分の物語」を創出する「遅いインターネット」というプロジェクトを提唱し、その続編である『砂漠と異人たち』(2022年)において今日のプラットフォームを支配する「相互評価のゲーム」の「時間的な外部」に立つ「遅いランナー」という主体概念を提示し、その…

『庭の話』 by 宇野常寛

庭の話宇野常寛(うのつねひろ)講談社2024年12月9日 第1刷発行2025年2月6日 第3刷発行 新聞広告だったか、雑誌だったか、、、忘れてしまったのだけれど、『暇と退屈の倫理学』の國分功一郎さんのコメントが載っていたのだったと思う。そして、図書館で予約していて、数か月待って順番が回ってきたので、借りて読んでみた。 megureca.hatenablog.com 著者の宇野さんは、 1978年生まれ。 批評家。私は、多分初めて名前を聞いたし、著者を読んだこともない。批評誌〈PLANETS〉編集長。 立教大学社会学部兼任講師。 講談社のHPにある著書紹介には、”『暇と退屈の倫理学』『中動態の世…

これから宇野常寛に入門するためのおすすめ6冊

* 遅いインターネット(2020年) 遅いインターネット (幻冬舎文庫) 作者:宇野常寛 幻冬舎 Amazon ⑴ AnywhereとSomewhere 宇野常寛氏は鮮烈なデビュー作となった『ゼロ年代の想像力』(2008)以降、特撮やアニメーションなどのポップカルチャー批評を通じて現代日本社会においてに求められる想像力のあり方を提示し、国内批評シーンをリードし続けている批評家の1人です。そして初の社会批評の著作となる本書『遅いインターネット』は現代の情報環境におけるオルタナティヴとして提示される「遅いインターネット」というグランドデザインのもとに、これまでのポップカルチャー批評において展開され…

みんなが稼ぐのは無理ゲーだけど、工夫すれば生きてはいける

みんなが稼ぐのは無理ゲーだけど、工夫すれば生きてはいける 現代では、例えば「靴磨き」のような単純な仕事はほとんど消えている。なんでかって言うと、みんな「そのくらい自分でやるから」だと思う。こんなことは他にもたくさんあって、それは「個々人が自分でできることは増え続けている」ことを意味する。(あるいは「やらない」と決めたか) だから、そういった「誰でも自分でやろうと思えばできること」でお金を稼いでいた人々は、どんどん仕事を失っていく。誰かが「そのくらい自分でやる」と決めれば決めるほど、そのぶん他人に支払うお金が減るから。皮肉なことに、みんなが「そのくらい自分でやる」と決めれば決めるほど、さらに多く…

「プラットフォームから「庭」へ」の提言。あ、ガーデニングの本じゃあ~りません

庭の話 作者:宇野常寛 講談社 Amazon 『庭の話』宇野常寛著を読む。著者の本は久しぶり。 さまざまなたとえで「庭」という考え方を紹介している。強引な結びつけもあるが、総じて、首肯できるべき点が多かった。読了時には、かなりの付箋が貼られていた。以下気になったところを。 〇私たちは「インターネット上のSNSのプラットフォーム上で展開されているユーザー間の情報発信による相互評価の連鎖と、その結果としての世論形成が支配的な力をもっている。―略―あらゆるユーザーは受信者であると同時に潜在的な発信者だ」ネット上の公共空間、コモンズなどと称されているもの。「ユーザーは受信者であると同時に潜在的な発信者…

宇野常寛『庭の話』核心概念:「弱い自立」の定義と市場原理に縛られない生き方〜ロスジェネ世代としての実践と課題〜

今日も「庭の話」より 庭の話作者:宇野常寛講談社Amazon 「弱い自立」の定義 「弱い自立」をどう進めていくか ① 評価のハードルを下げる ② 共同体に縛られず、開かれた関係性を持つ ③ 「働く」と「制作」の関係を見直す ④「ついで」の論理を活かす ⑤ プラットフォームを内破し、新しい環境を作る 「弱い自立」についてのまとめ 所感 家庭菜園という「庭」 ロスジェネ世代の現実 最低限の生活の安定が必要 自分にできることは何か? 「弱い自立」の定義 「弱い自立」とは、従来の「強い自立」(自己完結的な独立や完全な自己責任の意識)とは異なり、多様な関係性の中で緩やかに自立していく生き方を指す。 宇野…

宇野常寛『庭の話』解説:プラットフォーム社会に対抗する「庭」が成立するための7つの条件とは?

Kindleで読了後、ハイライトをchat GPTに読み込ませて、まとめを行なっている。 庭の話作者:宇野常寛講談社Amazon 今回は、庭の成立条件 『庭の話』における「庭」の成立条件 宇野常寛氏の『庭の話』では、「庭」という概念が、現代のプラットフォーム社会に対抗する新しい場として提示されています。本記事では、その「庭」が成立するための条件を整理してみます。 1. 人間外の事物とコミュニケーションを取る場所であること プラットフォームは人間同士の相互評価(承認の交換)の場ですが、「庭」は人間と人間外の事物(自然、動植物、環境など)が関わる場所でなければなりません【1173】。 2. 人間外…


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