スポーツクラブは今、ほとんどが高齢者です。 彼らの話を聞いていて、ひとつ気づいたことがあります。 それは、会話のほとんどを母音で済ませていることです。 日本男爺がよく使うのは、「お」のヴァリエーション。 90%以上は「お⤴」となります。頻繁に使うので、動物園の雄叫びに聞こえます。 つまり、相手の言っていることがよく分からないので「お⤴、なに?」の意です。 相手も日本男爺なので発音が不明瞭。それも「お⤴」がよく出てくる要因です。 相手に聞こえるように声を大き目にすればいいのに、そんな気遣いはありません。 結局相手にうまく伝わらず、聞く方は意味が分からず、大抵はすれ違いで終わります。 「お⤵」は同…