こんばんは。三条まなびぷれ~すです。 百人一首の解説は3つの本を参考にしています。『ドラえもんの国語おもしろ攻略百人一首で楽しもう』と『まんが百人一首大辞典』と『マンガでわかる10才までに覚えたい百人一首』です。 夕されば 門田の稲葉 おとづれて葦のまろやに 秋風ぞ吹く 大納言経信の歌です。 夕方になると、門の前に広がる田んぼの稲穂がさわさわと音を立てます。葦ぶきの小屋に秋風が吹いて、気持ちのよいことですよ、という意味です。 秋の歌ですね。 作者の大納言経信は、都の西にある梅津の山荘に招かれ、歌会がありました。この歌はその歌会において「田園の家の秋風」という題で歌われたものです。 平安時代の後…