傷病手当金 をご存知でしょうか？ 傷病手当金とは 対象になる条件 支給額（いくらもらえる？） 例 支給期間 申請に必要なもの いつから申請する？ よくある不支給例 退職後ももらえる？ 傷病手当金と併用の関係 申請のコツ 退職後も継続して傷病手当金を受け取るための条件確認表 申請書記入時のコツ 退職後の流れ（時系列） よくある不支給リスクと回避策 傷病手当金とは 会社員や公務員など、健康保険に加入している人が病気やけがで働けず、給与が支払われない期間の生活を補う給付金 です。※国民健康保険（自営業など）には原則ありません。 対象になる条件 以下の 4つすべて を満たした場合に支給されます： 条件…

こんにちは、適応障害で休職中のシーズです。約３か月療養していましたが、今月の最終週からお仕事復帰することになりました。SESなので復職したら、営業から案件をアサインされるんですけど、その案件の内容によって今のお仕事を続けるか、辞めるか決めようかなと考えています。ずるいかもしれませんが、休職期間中に転職活動や辞める決断はしてはいけないと医者に言われているので、そうせざるを得ないですね。あと、ようやく８月と９月分の傷病手当が振込されました。傷病手当は、お給料の６・７割ぐらいもらえると聞いてましたが、そこから社会保険料を支払うので、手元に残るのは普段の手取りの半分ぐらいでした。旅行していたのもあるけ…

１．はじめに：働けないならまず傷病手当金 ２．最優先事項：失業手当「受給期間延長」の鉄則 ３．失業手当と傷病手当金の「働ける」基準の違い ４．支給内容、休職後の賃金日額、退職後の注意点 ５．「少しなら働ける」診断のリスク ６．リハビリ勤務・短時間就労の注意点 ７．おわりに ― 療養と再就職の正しい順番 １．はじめに：働けないならまず傷病手当金 まず大前提として、傷病手当金と失業手当（基本手当）は同時には受け取れません。 なぜなら、傷病手当金は「働けない状態」が前提であり、失業手当は「働く意思と能力がある状態」が前提だからです。 この二つは、そもそもの制度の性質が正反対です。 離職後も体調が戻ら…

いなばの生活力向上計画 第４２回あらためて私傷病等に使える「傷病手当金」について解説 毎月生活に役立つ情報をお伝えするこのコーナー、今回は「傷病手当金」について少し実践的な解説をします。昨年のこの季節にも同じような内容で書きましたが、今回は少しコンパクトにエッセンスと最新の動向も交えてお伝えします。 ■明らかに労災といえるもの以外は大抵傷病手当金の対象 社会保険に加入していると使える傷病手当金の制度。労災にならない怪我や病気で休んだ場合、４日目から収入の３分の２がカバーされる制度です。最長支給期間は同一傷病で１年６ヶ月。健康保険に１年以上加入している場合、退職時に傷病手当金を受給していれば、退…

１ はじめに ２ 傷病手当金の「受給要件」とは？ ３ 具体例と要件整理 パターン① パターン②(祝日は会社の休みとする) パターン③(受給中に有給休暇を取得した場合) かんたん！整理 ４ 退職後も傷病手当金を受け取るには？ ５ 有給休暇と傷病手当金、どちらを先に使うべき？ ６ 請求期限（時効）に注意！ ７ まとめ １ はじめに 病気やケガで仕事を休まなければならないとき、生活の支えとなるのが「傷病手当金」です。 これは、健康保険の被保険者（被扶養者・任意継続被保険者を除く）が、業務外の理由で働けなくなった場合に支給される所得補償制度です。 実は、この傷病手当金は退職後でも一定の条件を満たしてい…

病気やケガで仕事を休まざるを得なくなったとき、多くの方が不安に感じるのが収入の問題です。治療に専念したいと思っても、生活費のことを考えると心配になってしまいます。そんなときに役立つのが傷病手当金という制度です。傷病手当金は、健康保険に加入している方が業務外の病気やケガで働けなくなった際、休業中の収入を補償してくれる給付金制度となっています。しかし、この制度について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。実は傷病手当金には申請方法や支給条件、支給期間、計算方法など、押さえておくべき重要なポイントが数多く存在します。特に申請のタイミングを誤ると受給できなくなるケースもあるため、事前に正しい知識…

病気で仕事を休んで給料等がもらえないときに給付される「傷病手当金」が先週振り込まれていた。 厚生担当の方の話だと、申請後3～4ヶ月と聞いていたが、8月4日に申請書を健康保険組合に送付して、9月24日に振り込まれていたので、52日後には振り込まれたことになる。 まだ当分先だと思っていたので、なんだか得した気分なのだ。 さらに、なんども自分で計算していた金額より多かったので、さらに得した気分だった。休業1日につき "「直近12ヵ月間の標準報酬月額平均額÷30」の3分の2相当額" が、支給されるとあったので何度も計算したが、どうやらここでいう「休業1日」につきというのが自分が思っていたのとは違ってい…