広大な大地が広がり、日本の食料基地として知られる北海道・十勝。この地で、単なる米穀商社という枠を遥かに超え、地域の人々の暮らしと産業を根底から支えるユニークな企業が存在します。株式会社食創は、私たちが食べる「お米」、食卓を彩る「食品」、乳牛や肉牛が育つための「飼料」、そしてそれらを調理し、家庭を暖める「エネルギー(LPガス・灯油)」という、食のサイクルに不可欠な4つの事業を柱とする、まさに“とかちの食の総合商社”です。創業から74期、その歴史と堅実な経営が記された決算書には、5.7億円という巨額の純利益と、37億円を超える圧倒的な純資産が示されていました。その強さの秘密と、食の未来を創造する企…