新しい相棒と一緒に走りはじめて、早3ヶ月。 ときには愚痴を聞いてもらい、ときには一緒に歌いながら、海や山の景色を見てきた。 がっ! ある日、住宅街の狭い道で 突如、目の前に現れたのは白い大きなミキサー車。 エッ、離合は無理だ。 私が下がろうとするとミキサー車の方がバックをしてくれた 「ピーピーピー…」と警告音を響かせながら、 広い空き地もないし、道幅もギリギリ。 すると、運転手さんが降りてきて (エッ!女性ドライバーさんだ) 「すみません、この横の道にちょっと入ってもらえませんか?」と提案してくれ 「わかりました」と私が脇道へ避けると、ミキサー車は無事通過。 「よし、クリア!」と、動いた瞬間 …