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老子の「日本語訳」に潜む謎!「声」を「聖」と読む異文化の壁

講談社学術文庫の『老子』を読み進める中で、私はある種の違和感と、素朴な疑問に直面しています。それは、原文、書き下し文、そして日本語訳を比較した時に現れる、現代中国語の感覚からすると非常に奇妙な言葉の対応です。 【読書の衝撃】老子の世界に「現代中国語」の感覚を持ち込むと… 私が手に取った『老子』の文庫版は、原文、書き下し文、日本語訳、そして丁寧な解説が揃っています。しかし、長年中国語を学んできた私にとって、この日本語訳に、いくつもの「?」が浮かび上がってきました。 古典を読む醍醐味であり、同時に難しさでもあるのですが、特に違和感を覚えた例を挙げてみましょう。 「胃(い)」を「謂(い)」と読む?異…

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四書五経(中国古典)【哲学・思想】

四書五経とは儒教(朱子学)の根本経典の中国古典です。「四書」とは、『論語』『大学』『中庸』『孟子』で、「五経」は、『易経』『詩経』『書経』『礼記』『春秋』です。これに『楽経』を加えて四書六経と呼ばれることもあり、現代でも多くの書籍が発刊されて読むことできます。基本的に「五経」は「四書」よりも高位とされていて、「四書」は「五経」を学ぶ前段階の学問です。また『大学』と『中庸』は、もともと『礼記』に書かれている一遍を独立させた読物です。五経の話はまたの機会に譲りますが、「四書」の大まかな内容は次の通りです。最初に『大学』ですが、私が子供頃は多くの小学校の校庭に二宮尊徳(金治郎)の銅像がありました。そ…

【読書】菜根譚

こんにちはおすすめの書物の紹介です。 『菜根譚』(さいこんたん)に学ぶ人生の知恵 何故、この現代に『菜根譚』なのか たとえばこの一説 濃い酒や肥えた肉、辛い物や甘い物など、すべての濃厚な味は本物の味ではない。 本物の味というのは(水や空気のように)ただ淡白な味のものである。 (これと同じく)神妙不思議で、奇異な才能を発揮するものは、至人ではない。至人というのはただ世間並みの尋常である。 おわりに 菜根譚を解釈しているHP 『菜根譚』(さいこんたん)に学ぶ人生の知恵 菜根譚 (岩波文庫) 作者:洪自誠,今井 宇三郎 岩波書店 Amazon 『菜根譚』は人生の処世術であったり人への対応、戒めであっ…

古文 春秋左氏伝と明治人

青空文庫から、明治の有名人が左伝を読んでいたことを示す記述を引きます。 福澤諭吉 福翁自伝 福翁自伝 の「左伝通読十一偏」 「歴史は史記を始め前後漢書ぜんごかんしょ、晋書しんしょ、五代史ごだいし、元明史略げんみんしりゃくと云うようなものも読み、殊に私は左伝が得意で、大概の書生は左伝十五巻の内三、四巻で仕舞しまうのを、私は全部通読、凡およそ十一度たび読返して、面白い処は暗記して居た。」 西郷隆盛 遺訓 の追加2 「苟も當時萬國對峙の形勢を知らんと欲せば、春秋左氏傳を熟讀し、助くるに孫子を以てすべし。當時の形勢と略ぼ大差なかるべし。」 夏目漱石 『文学論』序 「文学はかくの如き者なりとの定義を漠然…

2024年10月のおついたち「知る者は言わず 言う者は知らず」

こんにちは。2024年10月のおついたちです。 今月の言葉は「知る者は言わず 言う者は知らず」(老子) 老子は3年だけ学んだことがあるんですけど、56章から抜粋された「知者不言 言者不知」がこれです。 物事を深く知る人はみだりに口に出さず、よく知らぬ者は軽々しくしゃべる、と。 56章はさらに、「本物の知者は(略) 智恵のするどさを弱め、 智恵の光をやわらげ、 世の中の人々に同化する~~~」 (蜂屋邦夫訳)と続きます。 どんなときに言わず、どんなときに言うか、センスが問われるなあ。 久しぶりに『老子』に触れたら、学んだ本を手に出かけたくなりました。 まだ暑いけれど、酷暑は終わったようですね。 す…

漢文を学ぶ意義2

漢文を学ぶ意義 - sazaesansazaesan’s diary の続きです。 古勝隆一 (Ryuichi KOGACHI) | mond で見つけた 子供に「現代文はともかく、古典や漢文を勉強する必要性って?」と言われて戸惑ってしまったのですが、何と答えるのが正解だったでしょうか? | mond 『漢文法基礎 本当にわかる漢文入門』(二畳庵主人,加地 伸行):講談社学術文庫|講談社BOOK倶楽部 pp178-179 「漢文学習で「ヲ・ニ・ト返れ」とか、「てにをは」がわかっとらんとか、わかっとる、というような言いかたがある。つまりは、日本語がちゃんとわかっているかどうかということである。そ…

歴史学 近世の儒学1

論点・日本史学 - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社 日本近世史の論点、「13 儒礼の実践――儒学者はどのようにして儒礼を実践したのか(田世民)」を書いた田世民氏について紹介します。 国立台湾大学文学院日本語文学系所による紹介。 Department of Japanese Language and Literature, NTU - Department Faculty - 【Professors】田世民 単著 CiNii 図書 - 詩に興り礼に立つ : 中井竹山における『詩経』学と礼学思想の研究 CiNii 図書 - 近世日本における儒礼受容の研究 目次 …


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