保護貿易主義者たちのロビー活動のせいなのか、米国の際限のない関税政策で世界が大揺れしています。これは米国債のデフォルトの心配がなければここまでは大騒ぎにならなかったと思います。各国はドルの依存から縁を切ろうと必死です。では米国はどうすれば良かったのか。税収不足分を国債の発行で賄う政治を辞めればいいのですが、それは無理です。出来そうにもありません。では先行きどうなってしまうか。待っているのはロシアンルーレットです。最終的には庶民がその付けを支払う,負担する事になります。そうです過大なインフレと貧困化です。もう既に始まっています。国債の発行しすぎは、これは米国では普通の事らしい。過去にも普通にあっ…

📊最新データで見る騰落レシオの“違和感” 2025年10月3日時点の東証プライム市場データ（出典：nikkei225jp.com）： 指標 数値 状況 日経平均株価 45,769円（+832円） 史上最高値更新！ 値上がり銘柄数 1,241 全体の約76％ 値下がり銘柄数 320 少数派 騰落レシオ（25日） 103.48％ やや過熱気味 騰落レシオ（6日） 66.64％ 急低下中！ → 25日平均では高いけど、直近6日では急落してる！ → つまり、過去の平均では買われてるけど、最近は値下がりが増えてるってこと！ 🔍この乖離が意味すること ① 日経平均は“値がさ株”主導 ソフトバンクG、日立、…

皆様どうもこんばんは。 てーねんです。 本日は経済協力開発機構(OECD)が2025年の世界の成長率を2.9％（6月時点）から3.2％へと引き上げました。 jp.reuters.com 基本的には、世界経済が成長していれば株価も比例して成長しますので、株式市場としてはいいニュースです。 とはいえ、米関税影響がまだ出ていないことを理由としており、影響が抑えられているのは企業が利益を下げてでも販売価格を保っているのが理由です。 つまりは世界的に原価の上昇を価格転嫁できていない状況ですので、今後の企業決算は厳しくなることが予想されます。 実態としては関税影響はすでにあるものの、企業が水面下で抑えてい…

世界経済は、景気後退しているのでしょうか？ アメリカ・中国の二大巨塔が崩れはじめてるニュースだけ。 日本にも影響があるんでしょう。 世界恐慌は、起こらないで欲しい。

www.youtube.com この動画は、BNPパリバ証券の河野龍太郎氏とみずほ銀行の唐鎌大輔氏が、共著『世界経済の死角』を基に、特にアメリカ経済が抱える問題点について議論したものです。ポイントは以下の3点です。 1. アメリカ経済の死角：雇用統計下方修正の背景と関税の影響 最近発表されたアメリカの雇用統計が大幅に下方修正され、市場に衝撃が走りました。しかし専門家は、この景気減速は以前からの兆候を見れば予測可能だったと指摘します。河野氏は、GDP統計の中でも在庫や輸出入の変動を除いた「国内最終需要」に注目すれば、2025年の年初からアメリカ経済の成長が鈍化していたことは明らかだったと分析しま…

2025年、韓国株（KOSPI）がアジアの株式市場の中でも**異例の好調**を見せています。 - 年初来で＋30%の上昇 - 外国人投資家による資金流入 - 制度改革と暗号資産政策への期待 ──この動きは、単に韓国市場にとどまらず、**日本や世界経済の動向を占うカギ**になりつつあります。 --- ## 🇰🇷 なぜ今、韓国株が買われているのか？ ### ✅ 1. コーポレートガバナンス改革新政権のもとで、上場企業に対する**株主還元の強化**や**取締役会の透明性向上**などが進行。 > ▶「韓国株は割安で、今後伸びしろがある」と見る海外投資家が増加。 --- ### ✅ 2. スタートアップ…

FRB（米連邦準備制度理事会）は、アメリカ経済の「見えない手」として、その政策金利を通じて国内景気を調整し、ひいては世界経済全体に大きな影響を及ぼす存在である。日々のニュースで報じられるFRBの動向は、単なる専門用語の羅列ではなく、為替、株式、債券、そして暗号資産といった私たちの投資資産に直接的な波紋を広げている。 本稿では、FRBと金利政策の基本的な関係から、その変遷、景気サイクルとの連動性、そして世界経済への波及メカニズムまでを、分かりやすい解説ブログの文体で詳細に解説する。金融と経済の連動性を深く理解することで、読者の皆様の投資判断をより戦略的なものとすることを目指す。 FRBと米金融政…