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上方
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上方

(地理)
【かみがた】

京都に都があったことから、京都大阪を中心とする地域のことを上方と言うようになった。

この地域で独自発達をした落語・漫才・講談などの大衆芸能をとくに「上方演芸」と言う。

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昭和2年『書史』を創刊した書史会の青木平七と南木芳太郎

『書史』第1冊(書史会事務所、昭和2年2月)が出てきた。いつどこで買ったことやら。古本横丁かCosyo Cosyoの和本均一台から掘り出したか。28頁、300部限定の193番。表紙の右上に「大正十四年一月創立/昭和弐年二月二十日発行」とある。1行目は通常印刷納本日が記される所で、発行者の創立年月が記されるのは珍しい。国会デジコレで見られる*1が、目次を挙げておく。 鹿田文一郎や荒木伊兵衛のような古本屋と南木萍水(南木芳太郎の号)や三宅吉之助のような蒐書家の名が見える。『書物関係雑誌細目集覧二』(日本古書通信社、昭和51年5月)によると昭和2年5月第2冊で廃刊なので、わずか3ヶ月しか続かなかった…

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『上方』創立期の南木芳太郎と建築家池田谷久吉

1月13日みやこめっせで開催された文学フリマ京都で、『上方:お化け研究』(上方お化け研究会、令和5年12月)を購入した。表紙や目次が見事に南木芳太郎が主宰した『上方:郷土研究』へのオマージュとなっている。 上方郷土研究会編『上方』は、南木により昭和6年1月創刊された。その直前の南木の日記『南木芳太郎日記一』(大阪市史料調査会、平成21年12月)に次のような記述がある。 (昭和五年) 十二月三十日 (略)東京藤田徳太郎氏、池田谷久吉氏、木谷蓬吟氏、名古屋石田元季氏*1、後藤捷一氏*2、菅竹浦氏各方面へ「上方」寄贈の手数をする。(略) 『上方』創刊号を献本された人の中に、池田谷久吉(いけだや・ひさ…

小泉八雲の研究者パーキンスと南木芳太郎の『上方』

『第三高等学校一覧』で昭和11年から14年までの文科卒業者を調べると、昭和11年に桑原静雄(後の竹之内静雄)、林田悠紀夫(戦後京都府知事)、12年に会田雄次、14年に杉原四郎がいる。なぜ調べたかというと、三高の英語教師だったパーシヴアル・D・パーキンスに英語を教わった可能性がある生徒を知りたかったためである。 パーキンスは小泉八雲の研究者として知られている。平川祐弘監修『小泉八雲事典』(恒文社、平成11年11月)によれば、明治30年米国バーモント州生まれ。『ラフカディオ・ハーン作品書誌』(北星堂書店、昭和9年)を刊行後来日し、昭和10年4月から14年3月まで三高で英語を教えた。また、和田敦彦『…

読書「この国のはじまりについて」司馬遼太郎対話集を読んだ。関東ってなんなんだろうね?

日本周遊旅行をして以来、さらに日本の古代史、歴史に興味がある私ですが、タイトルに惹かれ司馬遼太郎の対話選集の「この国のはじまりについて」を手に取ってみました。対談なので読みやすく、古代というより鎌倉時代以降に表舞台に出た関東ってなんなんだろうと興味が湧きました。 この国のはじまりについて 司馬遼太郎対話選集1 (文春文庫) 作者:司馬 遼太郎 文藝春秋 Amazon この本は歴史小説家 司馬遼太郎が、12名の著名な学者等と対談した内容をまとめたものです。 タイトルが「古代から中世へ」と「日本語の本質」という二部構成になっています。 私には前半の「古代から中世へ」が日本の生い立ちを垣間見られて興…

社会的比較バイアス

社会的比較バイアス(Social Comparison Bias)は、人々が自己評価や自己認識を他人と比較する際に生じる心理的な傾向を指します。このバイアスは、他人と比較することによって自己評価を形成しようとする人間の本能的な傾向に関連しています。 社会的比較バイアスは、主に以下の2つの形式で現れます: 1. 上方比較(Upward Comparison): 自分よりも優れた他人と比較することにより、自己評価が低下する傾向です。他人の成功や優位性を見て、自分と比較して劣っていると感じることがあります。 2. 下方比較(Downward Comparison): 自分よりも劣っている他人と比較す…

上方郷土研究会が主催した『好色一代男』250年記念西鶴忌

大阪古書会館の「たにまち月いち古書即売会」で『上方:郷土研究(復刻版)1』(新和出版、昭和44年7月)を購入した。古書ディック出品で300円。1冊300円の棚で上下2分冊だから600円かなと思ったが、函に300円のシールが貼られていて300円で済んだ。ありがとうございます。 『上方:郷土研究』(上方郷土研究会編、創元社発行)の復刻版は大阪市立中央図書館の開架で読めるので買わなくてもいいのだが、300円では買ってしまいますね。2~9と索引の巻もあったが残しておいた。誰か買っただろうか。 パラパラ見ると、8号(昭和6年8月)は「西鶴記念号」、9号(同年9月)に南木生「西鶴忌」掲載。後者の一部を引用…


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