ロンドンに住んでいますというと「大抵英語もできるの？！すごいね！」って言われる。やめてくれ。できると言えばできるけど、自分の意思や意見を好きなように自由に人に話せるかと言ったら別次元。コスメショップでファンデの色選んでたら店員さんに話しかけられてヒヨりまくるし、カフェでコーヒーを注文するのも緊張する。夫との会話では英語は5割だけど英語を話している時の自分はなんか辛い。3本くらい絡まったコードをどう足掻いても解けない感じ。これが一生続くかと思うと辛い。 でも夫が言うにはロンドンの人たちは複数言語話者が多い。英語が第二言語の人も沢山いる。だから英語を間違ってても気にならないし、英語話者だからといっ…

本記事で、ヘルシンキ・パリ・ロンドンと続いた旅行記は終了します。 ５月～６月に行った旅行なのに、ちまちまと書いていたらいつのまにか年の瀬に…。 ただ、ゆっくりと振り返ることができ、文章を書いている時間はとても良い時間でした。 あまり役に立つ情報がない旅行記ですが、読んでくださった皆様に感謝します。 ―――――――――――――― ロンドン４日目 あしたの早朝の便で日本に帰る。 蓄積疲労で体が素直に動かない。昼頃まで宿のベッドでうだうだした。 ヘルシンキから始まった非日常へのトキメキが次第に薄まっているのを感じる。 旅の潮時だ。約１２日間という旅程は自分にはちょうど良かったように思う。 地下鉄に乗…

グリニッジ天文台には、本初子午線を示す庭があって、東経０度で西経０度の線をまたぐ観光客の姿が絶えない。背後の建物には、子午線の観測に使われた機器など様々な展示物があり、ドームの中の大型の望遠鏡も見学できる。 ------------------- 写真詩集シリーズと、名所めぐり アマゾン ジャパン 著者ページ アマゾンUK 著者ページ または、お住まいの国のアマゾンで、keizo kano で検索してみてください。 Google Play/App Store やAmazon のサイトからKindleアプリ（無料）をダウンロードすれば、どのパソコン・スマホ・タブレットでも御覧になれます。

私の身体はロンドンだけど脳内はトルコ。オーケーと言いたいのに何故かタマムtamamと言ってしまう。トルコ語が先に口から出てくるわたしの脳内どうにかしたい。トルコにいた時はトルコ語がすぐ出なかったくせに、なんで今頃口からほいほい出てしまうのか。 治安のはなし 新たな隣人 顔面ポテトチップス 容赦ないSサイズ エアフライヤーとかいう調理家電 ロンドンで感じるトルコ料理 治安のはなし ロンドンでも有数の治安が悪いと言われる地区に住んでいるけど、あまり治安が悪いとは思ったことはない。もちろん1人での滞在ではなく、トルコ人の夫がいるからというのが大きいけど、1人で出かけるときは日が沈む前に用事を済ました…

狼男から人間になる方法 Artwork by Satoshi Dáte 寝ている間に僕は叫ぶ。かれこれ高校の時から。 で、決まってこの話をすると問いかけてくるのが。 「なんであなたが夜寝ている間に叫んでいるとわかるんだい？」

グリニッジ天文台の一部をなすフラムスティード・ハウス。初代の天文台長のジョン・フラムスティードのために、クリストファー・レンが設計した。屋根の赤いボールは午後１時に棒の上から下に落ち、手前のゲートの時計が時刻を知らせている。 --------------------- 写真詩集シリーズと、名所めぐり アマゾン ジャパン 著者ページ アマゾンUK 著者ページ または、お住まいの国のアマゾンで、keizo kano で検索してみてください。 Google Play/App Store やAmazon のサイトからKindleアプリ（無料）をダウンロードすれば、どのパソコン・スマホ・タブレットでも御…

日本を出国してまもなく3ヶ月が経とうとしている。3ヶ月を超えて海外に滞在するのは初めてだ。よく渡航後3ヶ月前後はホームシックになりやすいと言われている。まだ1度もホームシックになっていない。多分このタイミングでロンドンに来れたのが良かったのかもしれない。また新鮮な空気を吸えるからだ。それに来年の4月に日本へ帰る予定だから、心のどこかで帰る場所があるという安心感があるんだと思う。 時差ボケに従う ビザについて考える 簡易部屋 クリスマスな気分 3ヶ月ぶりのSUSHI ロンドンというブランド 時差ボケに従う 海外移動で必ずついてくる問題が時差ボケ。トルコとロンドンの時差は3時間。最近出した自分なり…