僕もかなりの勢いで収集癖があります。目的のモノが集まってくるととても満足できるのです。ちょっと冷めてしまうと全く無意味なモノに思えるので、本当に不思議です。今日は、ちょっとこの収集癖について考えてみたいと思います。人間は、必要なものを確保しておくことで安心できる生き物です。古代では、食料や道具を蓄えることで生存率が飛躍的に高まりました。その本能の名残が残り、物質的にも情報的にも備えておきたいという感覚になっているに違いないでしょう。つまり収集癖というのは、いつか役に立つかもしれないという生存本能の延長ということになります。じゃあ、僕みたいに生存に役に立たない文房具を集めるというのは、どんな意味…

あっという間に12月に突入です。あせっても何もいいことはないので、これからもマイペースでやっていくようにします。まだまだ、継続してブログ記事を書き続けるともりなのですが、ちょっと気をつけたいことをここに書いておきますね。この５つの視点は、来年からのブログ運営の基準になっていけばいいなぁと思っています。生成AIがあっという間に自分の文体に寄せて素敵な文章を作ってくれる時代です。ということは、自分がどんどん進化していかなくてはなならいということです。 切り口の独自性 感情的な文章 ブログ価値の追求 市場動向 対象とする読者 僕は、この５つの視点で来年から新たなスタートを切ろうと思っています。収益化…

道具に宿る「物語」と、個人的な探求の始まり 私たちのデスクにある道具一つひとつに、どれほどの歴史と物語が詰まっているでしょうか。 私が愛着を持つ古いクルマや、現代のキャンプガジェットと同様に、緻密な技術と洗練されたデザインが融合したプロダクトには、必ず「ルーツ」が存在します。今回、私が探求の対象としたのが、マックス（MAX）の「バイモ11 ポリゴ」です。 単なるホッチキスではない、このモダンな道具の背後にある「日本のものづくりの系譜」を、皆さんと一緒に紐解いていきましょう。 「ホッチキス」という名前に隠された二つの物語 「ホッチキス」という呼称が、アメリカのE.H.ホッチキス社に由来する日本独…

ホッチキスの芯の正しい捨て方 ホッチキスの芯、外したあと「これって何ゴミ？」と迷った経験、ありませんか？ 「燃えるゴミでいいの？」「紙に付いたままで大丈夫？」――そんな疑問に答えるべく、本記事ではホッチキスの芯の正しい捨て方を、全国の自治体ルールをもとに徹底解説します。 さらに、芯の保管方法や注意点、よくある誤解やSNSの噂まで、わかりやすくまとめました。 この記事を読めば、もうホッチキス芯の処分で迷うことはありません。 家庭や職場ですぐ実践できる情報ばかりなので、ぜひ参考にしてください。 ホッチキスの芯の正しい捨て方とは？ ホッチキスの芯、外した後にどう処分するか悩んだことはありませんか？ …

コンビニでホッチキス芯は買える？ 「ホッチキスの芯が切れてしまった…今すぐ必要だけど、どこで買えるの？」 そんなとき、真っ先に思い浮かぶのが近くのコンビニですよね。 この記事では、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンを中心に、ホッチキス芯が本当に売っているのか、どの店舗が安いのかを徹底調査しました。 さらに、ミニストップやセイコーマートなどその他のコンビニ情報や、売っていなかった場合に頼れる代替店舗リストも掲載。 急ぎで探している人も、事前に備えておきたい人も、この記事を読めば「どこに行けば芯が買えるか」がすぐに分かります。 今すぐ読み進めて、あなたにとって最適な購入先を見つけてください…

現代ホッチキスの針の「10号」「3号」は何を意味するのか？──サイズ・用途・見分け方を徹底解説 📌 はじめに：数字は単なる呼び名ではない ホッチキスの針に付く「10号」「3号」といった数字表記は、単なる商品名や型番ではなく、針の寸法（肩幅、針足の長さ）と用途の目安を示す重要な情報です。文房具売り場で何気なく手に取っている針にも、それぞれ設計思想と適合する機種、綴じられる紙の枚数といった「使いどころ」が決まっています。この記事では、日本で流通する代表的な号数（とくに「10号」「3号」）に焦点を当て、寸法・綴じ枚数・対応機種・パック表記の読み方・材質や製造上の注意点まで、現場で使える知識として丁寧…

現代ホッチキスの原型は「1870年代」に登場した：針と機構がつくったオフィス革命の始まり 📜 序章：紙を束ねる欲求が生んだ小さな革新 紙が日常的に使われるようになると、複数枚の紙を確実かつ簡単に固定する手段が求められました。封緘や紐、蝋（ろう）や糊に代わる、素早く簡単に取り外しができる方法。そうした実用的な欲求が、やがて「金属の針で紙を留める器具」へと結実していきます。現代的なホッチキス（stapler）の系譜をたどると、古くは王侯のために作られた一品から、19世紀後半の工業的発明まで、様々な段階を経て現在の形になったことがわかります。 🏰 起源テーゼ：王侯のための“最初のホッチキス” 伝承に…