ナポレオン曰く、 「真に恐るべきは有能な敵ではなく無能な味方である」 きわめて含蓄のある言葉だ。いかに無能な味方に悩まされたかよくわかる。 高市政権は高い支持率でスタートしたが、その支持基盤はかなり偏向した右翼層と右も左も分からない若者層に支えられている。 それらの支持層を喜ばそうと無用な発言(台湾有事は日本有事)をして、中国側の反発を招いている。 高市総裁は「鹿を蹴る外国人がいる」と真偽不明の発言をしたが、 自らの足元では「馬脚を現した大臣」が出て来た。 おこめ券大臣といわれる鈴木農水大臣、北方領土を外国と発言した黄川田北方大臣。 高市首相や片山財務大臣も不透明な政治資金があるようで、この辺…