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トーマの心臓
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トーマの心臓

(マンガ)
【とーまのしんぞう】

漫画 コミック
関連語:リスト::漫画作品タイトル

ドイツのギムナジウムを舞台にした少女マンガ。
少年愛を主軸にした文学性の高いネームが、今なお絶大な人気を誇る。
Studio Lifeによって舞台化もされた。
作者:萩尾望都

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漫画『トーマの心臓』星4.5点★★★★☆#萩尾望都

1995年9月1日初版第一刷発行。 萩尾望都の漫画も結構集めていたんだけど、今私の手元にはトーマの心臓しか残っていない。 『ポーの一族』や『マージナル』や『残酷な神が支配する』なんかを持っていた。 このみずみずしい漫画トーマの心臓が私の一番好きな萩尾望都漫画である。 ユーリは天使のような人も愛していたけど、悪魔主義のような人にも魅力を感じていたんだろうな。昔私が若かった頃も、やはり『罪と罰』(手塚治虫版)も好きだけど天使のような人も好きというどちらも分かるんだよな。 この漫画は宗教の神聖さとか、ドイツのギムナジウムのようなところの男の子たちの無邪気さや性もまだ分からない頃の男の子が男の子を愛す…

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『湖畔にて - エーリク 十四と半分の年の夏』萩尾望都

『ストロベリーフィールズ』1976年に描き下ろし ネタバレします。 『トーマの心臓』のすぐあとの物語。 夏休みになってエーリクは養父となるユーリ・シドと初めての夏を過ごす。 シドは愛する妻を失いエーリクは母を失った。 その女性はマリエという同じ人だ。 エーリクとシドはその一つだけの共通点でつながっている。 なにをするでもない静かな夏休みをエーリクは過ごす。 しばらくするとオスカーが訪ねて来る。 オスカーは神学校に行ったユリスモールに会ってきたと言う。 オスカーとユリスモールとエーリクという忘れられない記憶を私たちは持っている。

『トーマの心臓』萩尾望都

1974年「少女コミック」19号~52号 『ポーの一族』と共に萩尾望都の執筆期70年代の代表作です。 ここまでの記事で「萩尾望都と言えば少年のイメージが強いが実は魅力的な少女を数多く生み出してきた」と書いたのはこのふたつの代表作の主人公が少年であったからでした。 少女マンガで少年が主人公でしかも少女はほとんど出てこない、というのはそれまでになかったことだと思えます。 この作品がコミックスだと三巻、それぞれ別マンガ作品が収録されているので実質二巻ほどで描かれたのは今では信じられない濃厚な内容です。 尚且つこれ以上足す必要もないと感じさせるものでもあります。 ネタバレします。 と言っても本作はとこ…

映画「1999年の夏休み」〜これは「トーマの心臓」だ〜深津絵里らが演ずる少年たち独特のファンタジー世界

久々に幻想的なファンタジーに閉じ込められてしまった。 「1999年の夏休み」1988年日本 監督 金子修介/脚本 岸田理生/原作 萩尾望都「トーマの心臓」 出演/宮島依里 大寶智子 中野みゆき 水原里絵(現・深津絵里) こんな映画があったのか。知らなかった。不覚である。 こちらのサイトでもすでに書いているように、私は萩尾望都のファンである。 そして「トーマの心臓」は萩尾作品のなかでいちばん好きだ。これは私のバイブルだった。すなわち、毎晩かならず読めるように枕元に「トーマの心臓」が置いてある、という意味で。そして本当に毎晩読んでいた。 ゆえに、この映画のなかのセリフには聞き覚えのあるものが散りば…

不思議に得意なインヴェンション13番と映画「悲しみの天使」

1964年のフランス映画「悲しみの天使」(原題:Les amitiés particulières) なぜかインヴェンション13番は得意だ 13番はどこかで聞いたのかもしれない 映画「悲しみの天使」で使われたインヴェンション13番 萩尾望都氏の「トーマの心臓」 なぜかインヴェンション13番は得意だ 2回続けてバッハインヴェンションの苦手曲について書いたので、さすがに得意な曲はないものか、と探してみた。 あったよ、これが!イ短調=Amの13番である。 前もって言っておくが、これは私がこれまで弾いてきたインヴェンションのなかで、比較的、得意といえるかなというもので上手に弾けるというわけではない。 …

【50年前の作品】令和にトーマの心臓コスプレ合わせ【オスカー】

まさかの令和5年に トーマの心臓のコスプレ合わせをするとは 思わなかった.....(笑) 定期的にイベントで仮装はしていますが、 キャラクターのコスプレは約一年ぶり。 何が起こるか本当に分かりません。 前回のお写真はこちら↓ hayakawasetsuyaku.work 1974年に連載が始まり今は2023年。 約50年も前になるの!?信じられない...。 (トーマの心臓は私のバイブルなので、私の中では色褪せることは無い笑) 私が生まれる前からある作品。 こんなに長い間沢山のファンから愛される 作品を作れる萩尾望都先生が羨ましい。 私もそう言う作家になりたいです。 この日の為にわざわざ遠方から…

望月花梨さんの漫画で二度と味わえない『あの感覚』を✨

突然ですが『ファンレター』って送ったこと、ありますか? 私は今まで1度だけ送ったことがあります。 しかも『恋に恋する乙女』な十代の頃ではなく、20代の中頃に😳 それが漫画家の 📔望月花梨さん でした。 『トーマの心臓』や長野まゆみさんの作品のような空気感 📔『純粋培養閲覧図』 という、透明で美しい響きにひかれて書店の棚から取り出し 🔸新緑の薄緑とフレームの深緑🔸透明で儚げな男の子と女の子 タイトルのイメージ通りの表紙に魅せられて読み始めると、ストーリーも驚くほどイメージ通りでした。 物語の舞台は中学校。 『純粋培養』されているのは、子供の自分と大人の自分がまだ分離している、不安定な状態の中学生…

トーマの心臓プレミアム版

本屋さんに行くたびに、手に取り、欲しいけど、高いなぁと思い、買うのを何度かためらっていましたが、ついに、購入しました。 「トーマの心臓」と「訪問者」「湖畔にて エーリク14と半分の年の夏」が収録されています。 「湖畔にて」は読んだことないです。 お値段が税込み3,850円もするので、どうしようか迷いました。 でも、B5サイズの本です。そして、 「現存するすべての原画で版を新たにし、最新技術で美麗に印刷。フラワーコミックス版では未収録の扉ページを復刻、カラー原稿はそのままカラーで再現。」と本の帯に書いてあり、これは、購入しないと、後悔するかもしれないと思い、買うことにしました。 中をみると、買っ…

連載開始の顛末(トーマの心臓)

萩尾望都先生の自叙伝「一度きりの大泉の話」から、再び記事にします。 萩尾望都先生は月刊誌の「別冊少女コミック」に描いていましたが、「週刊少女コミック」に描いてくれという話が来たそうです。 編集部で会うと、担当飯田さんが「ベルサイユのばら」の単行本を手に、「萩尾さん、こんな風なドラマチックな、1〜2年連載可能な、スケールの大きな長期連載を頼む」と言われたそうです。 そんなスケールの大きななんて、無茶なと、返事に困っていたら、一緒についてきていた、城章子さんが、「長編ネタなら、「トーマの心臓」があるじゃない」と言ったそうです。 それで、「ドイツが舞台で、300枚ぐらい描いているけど、学園ものだし、…

「一度きりの大泉の話」から

この本は、萩尾望都先生の自叙伝です。今では、その才能は誰しもが認めるところだとは思いますが、マンガ家になった当時のこと、心に封印していたことが書かれてあります。 私が大好きな「トーマの心臓」も連載第一回めで、打ち切りを告げられたことも書かれていて、とても驚きました。 「ポーの一族」も、連載中はとても評判が悪かったことも書かれてありました。 エドガーが、怖い、冷たいと少女の読者には好きになってもらえませんでしたと書いてありました。 確かに、その当時の少女マンガとしては、「ポーの一族」も「トーマの心臓」も、どちらも異色ですけど。 「トーマの心臓」でエーリクがユリスモールに言った「僕の翼をあげる」と…


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