はじめまして、はちみつといいます 大学即興英語ディベートをやっています。 自分がディベート学ぶ上でブログってすごくお世話になったけど、自分たちの代であんまりブログとかやってる人いないよなぁ〜と思い、はじめてみました。 今回は初ブログ投稿の実験ついでに、昔レクチャーで出した無料資料を貼っておきます。 現代音源とレクチャーのすゝめ.pdf - Google ドライブ 2020〜2023くらいの音源が多めです。初心者向け（？？） 今後も気が向いたらなんか書いていくのでよろしくお願いします〜〜ーー ゆるっと書くのでaccountabilityはありませぬゆえ、ご了承ください

目次 プロローグ：究極の選択が今、始まる！ 論客登場！自己紹介タイム！ 激論の火蓋！両者の主張！ 第一ラウンド：質疑応答！ 第二ラウンド：質疑応答！ 最終決戦！渾身の最終弁論！ 司会者ジャッジ！勝利の女神はどちらに微笑むか？ 白熱の感想戦！ 【有料記事】ジェミニを操作していた私の、むき出しの感情 プロローグ：究極の選択が今、始まる！ 皆さん、こんばんは！🌟 「日本の未来を熱く語る！白熱ディベートショー」の時間です！ 司会の高橋です！🎤 今夜のテーマは、我々人類にとっての究極の選択、いや、究極の命題と言っても過言ではありません！「食べるなら、うんこ？ それともカレー？」……この誰もが一度は考えた…

今回、息子が学校のディベート大会用に選んだのは、ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』である。分量が多い本であるため、準備のために相手役としてサポートするつもりで、私も改めて読み返すことにした。 十年前、私もこの本を読んだことがある。白人の著者でありながら白人の優越性を否定し、文明の発展を「環境と偶然」に帰する視点は、当時の私に大きな疑問を与えた。作家の背景を調べると、ダイアモンドはアメリカ国籍ではあるが、ロシア系ユダヤ人の血を引く人物であることが分かった。 ヨーロッパの歴史を振り返れば、ユダヤ人は長らく迫害の対象であり、中世から近代にかけて多くの白人キリスト教徒の国々で差別や追放を受け、…

皆さん、こんにちは！「うた」です！ 今回は、私が主催したスペシャルなディベート大会の様子を、皆さんに包み隠さずお届けしちゃいます！ テーマはずばり、「女の子同士の恋愛は至高！」という私の揺るぎない信念のもと、最高のカップリングや関係性を徹底的に掘り下げるというもの。 論理的な分析が得意なAさんと、感情や共感を重視するBさん、全く異なるタイプの二人が繰り広げる白熱のバトルは、本当に見応えがありました！ 一体、どんな議論が交わされたのか？ そして、最後に勝利の女神が微笑んだのはどちらなのか？ぜひ最後まで読んで、あなたなりの結論を見つけてみてくださいね！ ◆第1回戦：愛を見守る至高の場所はどこ？「部…

修辞学（レトリック）における必須スキルを書こう。 ……と、その前に基礎の基礎を挙げる。 議論は相手を言い負かすことが目的ではない。真理の究明にある。 意見・主張・推論には、必ず根拠を持たせること。（一時的な感情にも実は根拠がある） 最強の型 ひとことで言ってしまえば、 相手の主張を採用しても、こちらの主張が正しいことを述べる。 である。 つまり、 主張Aと主張Bが対立していたら、自分は当然に主張Aを述べるけれども、相手の主張Bを採用したとしてもこちらの方が優れている／目的を達成できる／矛盾がない、ということを突きつけるわけだ。 基本は、相手の主張の根拠を崩し、自分の論の正当性を述べること。 た…

欧米の文化を、目で見えるものから取り入れてきた私たちにとって、音声＝声での表現力は、最後の砦のように立ちはばかっています。 ステージでのしぐさ、表情、大道具照明、ストーリー、脚本、詞、歌ならメロディと詞、次に音程とリズムの順で追いついた今も、声の問題では、初心者に近いといえます。 スピーチ、ディスカッションという勉強も一時、盛んにはなりましたが、今の若い人は、徹底的に相手をやり込めるような討論も経験していないでしょう。立場を変えて論じるディベートも机上から出ていません。

こんな小説があったのか、と読みながら思った。米国の高校生が、広島と長崎への原爆投下の是非についてディベートする、という小説である。２０１８年に刊行されから、累計で１０万部を超えている。昨年夏に文春文庫の仲間入りをした。作家は、小手鞠るいさん。キラキラネームっぽいし（ペンネームと思われるが）、この作品もヤングアダルト向けなので、勝手に若い作家をイメージしていたのだが年齢的には先輩である。詩人でもあり、児童書が主なフィールドだろうか。翻訳家でもある。 ある晴れた夏の朝 (文春文庫 こ 43-4) 作者:小手鞠 るい 文藝春秋 Amazon 主人公は、日本生まれのメイ。父はアイルランド系米国人で、母…