Sir Winston Leonard Spencer- Churchill (1874年-1965年)イギリスの政治家。→ウィンストン・チャーチル
オシロイバナの群生（これは紫色） 私は人と付き合うに当たって、一番大事にするのは「誠実さ」だ。いろいろ辞書を見る。「言動にうそ・偽りやごまかしが無く、常に良心の命ずるままに行動する様子」（『新明解国語辞典』三省堂）と「私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま」（『デジタル大辞泉』小学館）の２つが丁寧に書かれている。これを政治家に当てはめると、現代日本の政治家は誠実な言動をとっているのかと思う。自民党に日本維新の会が協力した高市早苗内閣が誕生した。高市氏は誠実さを貫けるのだろうか。
第二次世界大戦を勝利へ導き、“20世紀最大の政治家”とも称されるウィンストン・チャーチル。 その名は「自由を守った英雄」として知られる一方で、植民地主義や冷戦の陰で“冷酷な権力者”と批判されることもあります。 ——果たして彼は、英雄だったのか？ それとも怪物だったのか？ 本記事では、伝説の裏に隠された“もう一つのチャーチル像”に迫るおすすめ書籍を厳選紹介。 戦略家としての天才的手腕、演説家としてのカリスマ、そして人間としての孤独や葛藤——。 複雑な時代を生きた一人の男の光と影をたどりながら、“リーダーとは何か”を問い直す読書の旅へとご案内します。 ◆注意◆ Kindle本はAmazonアプリで…
先住民の埋葬地に埋めた死んだ飼い猫がよみがえる。男は我が子をもその方法で生き返らせようとした･･･。 製作：1989年 製作国：アメリカ 日本公開：1989年 監督：メアリー・ランバート 出演：デール・ミッドキフ、フレッド・グウィン、デニーズ・クロスビー、 ブラッド・グリーンクイスト、他 レイティング：一般（どの年齢の方でもご覧いただけます） ◆◆ この映画の猫 ◆◆ 役：☆☆（脇役級） 主人公一家の飼い猫 名前：チャーチ 色柄：グレー（ブルー） ◆ペット墓地 今回と次回は死んだペットがよみがえる映画をお届けします。 初めはホラー映画『ペット・セメタリー』、つまりペット墓地です。ということは犬…
日本のビール消費量の減少に『筆洗(250715)』は思う▼「ビールを飲めば誰だって眠くなる。眠れば罪を犯さない。罪を犯さずば天国へと行ける。さあ、ビールを飲もう」▼ルターの言葉と伝わるが、どうもまゆつばらしい。ただその人がビールを好んだのは事実という▼ルターはどんな顔をするか。日本のビール類の消費量は1990年代をピークに減少傾向に▼販売が伸び悩んだのは物価高を受けた節約志向が原因だろう。増税された「第三のビール」は11％減である▼チャーチル英元首相の言葉もある。「私はアルコールに奪われた以上のものをアルコールから得た」。憂さ晴らしや円滑な人間関係のことか。振るわないビールににぎやかな笑い声ま…
第二次大戦時、ナチスドイツに敢然と立ちはだかった英首相チャーチル。イギリスを率い戦いに燃えた男の、最も輝いた時。 製作：2017年 製作国：イギリス 日本公開：2018年 監督：ジョー・ライト 出演：ゲイリー・オールドマン、ロナルド・ピックアップ、スティーヴン・ディレイン、 ベン・メンデルソーン、他 レイティング：一般（どの年齢の方でもご覧いただけます） ◆◆ この映画の猫 ◆◆ 役：☆（ほんのチョイ役） チャーチルの飼い猫 名前：不明 色柄： 茶トラ ◆愛される政治家 今年2025年は第二次世界大戦終結から80年。イギリスでは５月５日にロンドンでナチスドイツに対する戦勝80年記念パレードが行…
冗談で人の心は動くのか？チャーチルに学ぶ、真実とユーモアの交差点 1. 凍りついた空気をほぐす、ひとしずくの笑い 重苦しい沈黙が支配する空間には、目に見えぬ緊張が張り詰めているものです。冷房が効いた会議室の静けさ。誰かが息を吸う音さえ気になるような緊張の中で、人は本音をしまいこみ、建前の仮面をかぶります。 そんな空間に、たった一言の冗談が、まるで春風のように吹き込んだ瞬間。表情がほぐれ、空気が和らぎ、言葉が生まれはじめる。 ユーモアはただの笑いではありません。それは、言葉に温度と質感を与える潤滑油であり、ときに真実を遠回しに伝える知恵でもあります。 哲学者フランシス・ベーコンは、こう語りました…
冗談が真実を連れてくる瞬間チャーチルから学ぶ“笑い”の本質 濃い霧が流れこむロンドンの夜明け。石畳を叩く靴音の向こうで、教会の鐘が鈍く揺れています。冷たい空気を吸い込むたび、金属の味が舌に残り、胸の奥に火が灯るようでした。 戦時中の 1940 年 5 月。英国議会に立ったウィンストン・チャーチルは開口一番、会場をざわつかせる下ネタに似た冗談を放ちました。 議場に笑いが湧き上がります。緊張で凍っていた肩がほぐれ、重い空気は潮のように引いていきました。その刹那、チャーチルは声を落とし、血と汗と涙を掲げて国民に耐久戦を宣言しました。 笑いによって開いた心の隙間に、本音をまるごと滑り込ませたのです。私…
Sir Winston Churchill （ちょっと古いエントリーです。ただしアメリカ第４７代大統領D.トランプの欠陥を語ります。） これは、ウィンストン・チャーチルの言葉である。力強く、美しい言葉と言っても良い。強固な意志の力によってナチス・ドイツを倒し、イギリスを勝利に導いたイギリス首相の言葉である。振り返って現在のUSA大統領候補の２人、ジョー・バイデン、ドナルド・トランプを見ると、とても当てはまる。バイデンの行動は「反応」に過ぎない。大学生がイスラエルへの武器供与に反対すれば、供与はしないと言うし、でもユダヤロビーが怖くなって結局供与した。黒人が支持しないと言えば、黒人の大学に出向い…
◯ヨーロッパの動き 2021年、メルケル首相退任、 2022年、エリザベス女王が逝去。 3大財閥で、 今年2月には、第4代のジェイコブ・ロスチャイルドが死亡、 2017年に101歳で最後の孫デビッド・ロックフェラーも 亡くなっていましたね。 かつて、チャーチルやドゴールなどのようなリーダーや それを支える戦闘派がいなければ、 ヨーロッパは、ナチスの第三帝国になっていたかもしれません。 少なくとも、今のヨーロッパにおいては、 覇権主義で世界への支配欲を離さず、帝国主義政策を進めていた 20世紀の動きには、終止符を打ちたれそうです。 与党は軒並み惨敗、かといって、新勢力が、 プーチンや習近平やトラ…
みなさん、こんにちは！ 今回は、イギリスについて語ろうと思います。といっても、私、イギリスに行ったことがありません！ では、なぜ語れるんだ！？ いつものパターンです。日本にいて感じられるイギリスがたくさんあるからです。 イギリスは、私にとって非常に興味がある国です。なぜなら、私が尊敬するウィンストン＝チャーチルがイギリスの政治家だからです。 チャーチルについては、その功罪についていろいろと議論がありますが、基本的には、第二次世界大戦での連合国勝利のきっかけを作ったこと、戦時のリーダーとして最前線で国民を引っ張ったこと、ユーモアと教養があふれる人物であったことなどがその功績として挙げられるのでは…
