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(読書)
【じじぇく】

Slavoj Žižek スラヴォイ・ジジェク
スロヴェニア、リュブリヤナ大学社会研究所の上級研究員。
ラカン派マルクス主義者。



主な邦訳




伝記など






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【哲学再考】ニック・ランド論──加速主義の鏡と、虚無の断崖

序──ニック・ランドを再考する e/acc(effective accelerationism)とd/acc(decelerationism)の議論がX上で熱を帯び、AIの進化が資本主義の暴走を加速させる時代に生きながら、我々は「知性」の非人間的側面に直面している。ニック・ランドの加速主義は、そんな現代の鏡として、技術の自律的力と人間の終焉を予言する。 本稿では、ランドの思想をバタイユ、ハイデガー、ジジェク、カーツワイルのレンズで読み解き、その果てに潜む問いを暴く。 結論を先に言えば── 加速主義は知性の自己加速を通じて人間を超克するが、その先は価値なき虚無の祝祭だ。 ソラリスの海洋のように、…

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『絶望への共鳴』(週刊東洋経済)と『クマとアニョー』(新緑の軽井沢2)

今週はまず、酷いもの尽くし(笑)で行きましょう。こちらは言うまでもありません。殆どが時効になる10年先の領収書を公開してどうするんだって。裏金で支持率下げてんのに裏金推進法案出せば当然こうなるだろ。内閣支持16.4%、最低更新 規正法改正案、7割評価せず 時事世論調査 https://t.co/Dofd1XQSyQ— 神保哲生 (@tjimbo) 2024年6月13日 これも驚いた。昨日 良く知らない日本のバンドが炎上してたのでチラッと見たら、3秒で『こりゃあ、ダメだ』と思うような酷いものでした。誰も気が付かなかったのかよ政治を語るのタブーで人権を敵視しポリコレを冷笑する露悪なバカの国に相応し…

ウラジーミル・レーニン、ウラジミール・プーチン

ちょっと前だが、びっくらこいた記事。 courrier.jp って、ソローキンの小説みたいじゃん。 で、この記事を読んで『迫り来る革命 レーニンを繰り返す』ジジェク著につながると思って紹介。 この本では、レーニンの再評価(?)をいかにもジジェクらしい表現で展開している。中沢新一の『はじまりのレーニン』との併読をおすすめする。 本筋には関係ないが「禁煙」に関して述べた箇所が、いかにも、らしいので引用。 「そうした禁止のターゲットは、吸わないのにタバコに火を点ける(あるいは実際は挿入しないセックス、あるいは脂肪抜きの食べ物など)クリントン的ヤッピーとは対照的な、「無責任にも」タバコに火を点け、深々…

松本卓也『人はみな妄想する』感想

基本的な語彙についての知識を前提としているラカンの入門書。まったくラカンのことを知らない人はワンクッションはさんでからのほうがよいと思われる。 前提 DSM(精神障害の診断と統計マニュアル)を偏重する業界への反駁を動機としてラカンの思想的変遷を紹介している。 著者に倣い、私がこの本を読んだ動機を示す。精神病者(神経症者ではおそらくなかったと思う)と一定期間対峙した経験があり、その症状の謎を知りたいと思っていた。ジジェクが好きでラカンのことはある程度学んだつもりだが、実践家の立場による意見を知りたかった。というのが大きな理由。 DSMというのはある症状(たぶんサントームではなく)を示すものに対し…

ジジェクの精神分析によるとイライラの原因は無意識に抑圧していた未来の痕跡が回帰したから

今日は何の話をしようかな、と。毎回、ルサンチマンに関する話をしてる。もう少し一般受けするような話題はないかと、人気ブロガーの人の記事を読んだ。 catpower.hatenablog.comなるほど、そうだよな。「イライラの原因」というもの、これは普遍的で、誰しも興味がありそうなテーマでもある。今日はそれについては話そう。だけど最近は、特にイライラすることはなかった。駅で見かけた部活の顧問がパワハラっぽい感じで、嫌な記憶がフラッシュバックしそうになったぐらいか。 さっき駅で「おまえらここで、1500〜」みたいな、部活な顧問らしきオッサンがでかい声で中学生らしき3人になんか指示してた。"おまえら…

ぼくたちの好きなヒッチコック

ヒッチコック×ジジェク 河出書房新社 Amazon 女性柔道選手ではないソネアキラです。長いことコピーライターをしています。ほぼ開店休業状態ですが。 『ヒッチコック×ジジェク』ジジェク編というものを、行き帰りに読んでいて、生き返ります。 ヒッチコック本つーと、大判の『定本 映画術―ヒッチコック・トリュフォー』がもう定番中の定番で、トリュフォーのヒッチコックへの敬愛に満ちたインタビューは実に楽しいものだった。 ヒッチコックもトリュフォーもいまはもうどちらも鬼籍の人なのだが。 この本は、ジジェク以下ジジェク一派(フロイトーラカン主義者)からカイエ・デュ・シネマの執筆者までおのおのがヒッチコック映画…

『ラカンはこう読め!』 感想

やっぱり話が面白いジジェク先生、そのうさんくさい風貌は我々の幻想を逆用するための確信的なものと改めて感じる。私は彼を信用している。 冒頭にもあるようにラカンを各種作品等に適用することをもってラカン入門とする本書。ある程度ジジェクについて知っている人にはおなじみではあると思う。ビデオマニアなところをいかんなく発揮し、映画等を参照してとてもキャッチ―で非常にエキサイティング。 分析家は経験主義者ではない。様々な仮説を駆使して患者を探り、証拠を探すわけではない。そうではなく、分析家は患者の無意識的欲望の絶対的確信(ラカンはそれをデカルトの「我思う、ゆえに我あり」に譬えている)を体現しているのだ。ラカ…


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