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シャレード
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シャレード

(映画)
【しゃれーど】

原題:THE TRUTH ABOUT CHARLIE

1963年の映画のリメイク。

シャレード(2002) [DVD]

シャレード(2002) [DVD]

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シャレード

(映画)
【しゃれーど】

Charade

原作はレッド・ブック誌に掲載された短編小説。ヘンリー・マンシーニのテーマ曲ともども大ヒットしたお洒落なロマンチック・サスペンス。本作の成功のおかげで、一時期「ロマンチック・コメディ・スリラー」と銘打った映画が何本も作られた。
2002年、ジョナサン・デミ監督により『The Truth About Charlie』としてリメイクされた。

スタッフ

シャレード

(一般)
【しゃれーど】

ダイハツ工業の小型乗用車。車名は英語で「謎解き」を意味する。

名前は消えてしまったが、日本の自動車史を語る上では欠かせない名車であり、現在のフィット、ヴィッツ、マーチ、デミオ、コルトなどに多大なる影響を与えた、偉大なモデルだ。
後継モデルとして登場したストーリアも人気が出ず*1、平成16年に登場したパッソ/ブーンが実質的な後継モデルとなっている。3気筒1000ccのエンジンに関する技術は現在のパッソ/ブーン、ヴィッツにも活きており、ディーゼルの技術は欧州で活きている。
写真は、昭和52年発売の初代(G10)の前期型XTE。

初代(G10型)

昭和52年発売。ダイハツ内部での位置づけは「コンソルテ」*2の後継車種であったが、日本初の1000cc3気筒OHCエンジンや、VWゴルフを意識したと思われる機能的なデザインなど、当時としては画期的な一面が多く、販売も非常に好調であったため、シティ、マーチ、ジャスティなどのリッターカーを生むきっかけとなった。
また、独自の3気筒エンジンは、10モード燃費 19.0km/l*3を実現し、オイルショックという時代背景に適合した。
CMにはセーラ・ローウェルを起用。初期のキャッチコピーは「結晶。5m²カー(ゴヘーベ・カー)。」末期は「ハイライフ・シティカー。」。ボディタイプは5ドアハッチバックと、独特の丸いウィンドウが印象的な3ドアクーペ*4

2代目(G11型)

昭和58年発売。好評だった初代をさらに熟成させ、ウェッジシェイプの近代的なデザインとなり、低燃費路線もさらに徹底。当時世界最小だった1000ccの3気筒ディーゼルエンジンを新開発。また、イタリアのデ・トマソ社に初代のエンジンをOEMした関係で、モモのステアリングやピレリのタイヤ、さらにデトマソによるエアロを纏った、イタリアンな走りのグレード「デトマソ ターボ」が有名。
初期のキャッチコピーは「Rock'nディーゼル」。タレントは出演していない。後期は「ノー・ノー・ボーイ。」後期のみ、とんねるずの石橋貴明と木梨憲武が出演し、特別仕様車・限定車*5ではコミカルなCMを披露した。ボディタイプは、5ドアハッチバックと3ドアハッチバック。シティマンハッタンに対抗したハイルーフ仕様の「ドルフィントップ」も存在。

3代目(G100型)

昭和62年発売。先代に比較して若干クラスアップされ、モデル途中からは1300cc、4気筒のモデルが追加された。競合他社に対抗するためだったと思われるが、結果としてこれが、シャレードを消滅させる「きっかけ」となってしまう。
どことなく野暮ったさがあった先代、先々代と比較して、垢抜けた印象になったデザインは、本来シャレードを求める顧客には不評であった。しかし世界的な評判は上々で、ルノー・クリオのデザインに多大なる影響を与えた。本来シャレードが目指した「低燃費」は忘れられておらず、数年前にVWルポのディーゼルが記録を抜くまで、この代のシャレードディーゼルターボは、「ディーゼル車燃費世界一」で、何とギネスブックにも掲載されていた。この3代目は未だに中国で「天津夏利」として現役で販売されていて、タクシー用などに活躍している。
キャッチコピーは「さ、ツーサム。」。CMには、ミッキー・ロークと田原俊彦が出演。ボディタイプは、3ドアハッチバックと5ドアハッチバックの他、強引にノッチを取り付けたような4ドアセダン「ソシアル」が存在。

4代目(G200型)

平成5年発売。先代でクラスアップして不評だったのに、この世代ではさらに大型化し、排気量は1300ccと1500cc、1600cc(デトマソ)の4気筒となってしまった。かつて競合車種だったマーチ、スターレットなどよりひとクラス上の、ターセル/コルサ/カローラIIなどを相手としてしまった。
案の定、無駄に大きなこの代は大不評で、シャレードは一気にマイナー車となってしまう。ディーゼルも廃止されてしまい、没個性なデザイン(それまでの世代は、良くも悪くも個性があった)も人気が出ず、平成10年には、後継モデルのストーリアが登場。暫くは並行して販売していたものの、平成12年には、アプローズと同時に生産を終了した。
なお、この4代目では、2代目に存在した「デ・トマソ」が、アプローズ用の1600cc4気筒エンジン搭載で復活した。これは現在でもファンが多い。
キャッチコピーは「ハーモニック・バランス」「スポーツ・イタリアーノ(デトマソ仕様)」。ボディタイプは3ドアハッチバック、5ドアハッチバック、4ドアセダン(ソシアル)がある。

*1:トヨタにOEM供給したデュエットは人気となったが。

*2:初代トヨタ・スターレットのOEM生産車

*3:実際に使用しても、最低でリッター15kmは出る

*4:実質的には3ドアハッチバック

*5:ブランシュ、ル・ブラン、ラブリーなど

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