エーリヒ・ケストナー作/池田香代子訳 2000年 岩波少年文庫版 俺ってケストナーの作品ろくに読まないまま大人になっちゃったよな、とか思って、今年になってからいくつか古本を買い求めることになったんだが、そのひとつ。読んだの最近、ああ今年買ったもの早くかたづけないと今年も終わってしまう。 エーミールって、あのエミールだよなとは思うんだが(私が「探偵たち」を読んだときはエミール表記だった)、「三人のふたご」って何だ、としか言いようがない。原題「EMIL UND DIE DREI ZWILLINGE」だから、そのまんまか(私がドイツ語習ったのは大昔だがアインツヴァイドライくらいはなんとなくおぼえてる…