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アンティーク

(一般)
【あんてぃーく】

古物。特に家具や道具類、衣類などのうち100年を経過したものを言い、道具としての価値よりも美術品としての価値を認められる。
100年未満はヴィンテージと呼ばれる。

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江戸の人相学『本朝人相考女相之巻』(1)美人の相

先日、やっと、江戸の駄洒落本『地口行燈』が終わりました。 今回からは、「早くしないと大河ドラマ『べらぼう』が終わってしまうぞシリーズ」(^^;)第2弾、江戸の人相学『本朝人相考女相之巻』です。 この本は、ドラマの中で出てきました。 12.2㎝x17.9㎝、郭西翁 口授 、仙掌斎 撰『本朝人相考女相之巻』41丁、江戸後期。 各地の図書館などに所蔵されている愛知文栄堂が大正期に再刊した安永二年版『本朝人相考』とは異なっています。もう少し時代が遡りそうです。しかし、今回の本自体についての資料は見あたりません。 とりあえず、「女相大意の弁」と「美人の相」を訳してみました。 本朝人相女相之巻 平安 郭西…

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フットスツール出来上がり🎶

リュートのお稽古をしている時、 困るのが 脚の位置 本当は 皆さんが使っている 足台を手に入れれば いいのだろうけれど 床を傷つけそうだし なにより 見た目がそっけない ルネサンス期の楽器なのだし 見た目もそれらしく と 探していて見つけたのが アンティークの フットスツール ただ はってあった生地が 私の趣味じゃなかったから 以前 椅子にはる生地を探していた時に 見つけた生地を こちらで使うことにした 勿論ブレードも 生地に合わせてチョイス そして出来上がったのが こちら (アンティークショップさんが 出来上がりましたよって 写真を送ってきてくれました) 如何でしょ ただ 気になるのは 私の…

江戸の駄洒落本『地口行燈』(7、終)

江戸の駄洒落本『地口行燈』の7回目、最終回です。 【木からおちた猿】[木からおちた笊] 元句:頼みにするところ、よりどころを失って、どうしてよいかわからない状態のたとえ。地口:語呂合わせ。 【飛車とり王手】[医者とり大手] 地口:語呂合わせ。 【正直の頭(こふべ)に神やどる】[酸漿(ほうずき)のこふべに蟹やどる] 元句:嘘やごまかしがなく、正直に生きている人は、神の加護を受けるという意味。地口:「鬼灯(ほおずき)のこふべにかに宿る」は、江戸時代の俳人・横井也有による俳句です。こふべ(こぶ): ほおずきの実を包む袋(萼が発達したもの)のこと。かに: ここでは「蚊」を指す。宿る: 泊まる、中にいる…

江戸の駄洒落本『地口行燈』(6)

江戸の駄洒落本『地口行燈』の6回目です。 【御壱人(おひとり)でおさむしかろふ】[おしどりでおさむしかろふ] 地口:鴛鴦なら二人ですから淋しくないはずですが、皮肉った言い回しなのでしょうか(^^; 【鮒乃昆布巻(ふなのこぶまき)】[雛乃菰巻(ひなのこもまき)] 地口:語呂合わせ。 【氷が張てすべッてころんで】[小鬼が這てすべッてころんで] 地口:鳥羽絵で男が描かれていますが、どのような意味があるのか不明。 【兎角(とかく)浮世ハ色と酒】[御客舂屋(つきや)ハいろと酒] 元句:なんといってもこの世の楽しみは色恋と酒だ、という慣用句。浄瑠璃『荒御霊新田神徳』 「おい、今夜あたり、例の店へ。どうだい…

江戸の駄洒落本『地口行燈』(5)

江戸の駄洒落本『地口行燈』の5回目です。 今回も、破損が酷いです。 【田舎者江戸見物】[田舎者井戸見物] 元句、地口とも、文字通りの意味。 【南無からたんのふとらやァ/\】[??」(破損、不明)]([鍋から堪能とらやァやァ]?) 元句:「千手千眼観自在菩薩広大円満無礙大悲心陀羅尼南無喝囉怛那哆羅夜耶。南無阿唎耶。婆盧羯帝爍鉗囉耶。・・・」仏教のサンスクリット語の真言「ナモー・ラトナ・トラヤーヤ」の音写で、「三宝(仏、法、僧)に帰依します」という意味。曹洞宗での読みは、「なむからたんのーとらやーやー。」 地口:文字部が欠けていますが、猫が鍋をつついている絵をみて創作してみました(^^;[鍋から堪…

江戸の駄洒落本『地口行燈』(4)

江戸の駄洒落本『地口行燈』の4回目です。 破損が酷いです(^^; 元句【兎/\何を見てはねる】地口 [兎/\蟹を見てほめる]地口:単なる言葉合わせ。 【殿様かミさまさんしよさま】[此釜かミさま三升焚]元句:『嬉遊笑覧』、「箔だみの内裡羽子板と云ものの絵を殿様かみさまさんしょさまと云を思ふべし。殿様は男、かみさまは女にて并べり。さんしょさまは子供を細小に書たれば也」三所:神社にまつられている三柱の神。とくに、八幡宮の応神天皇、神功皇后、比売神(ひめがみ)の三神産所:子をうむ部屋。産室。地口:単なる言葉合わせ。 【十五夜お月様見てはねる】[道具屋お月様見てほめる] 地口:古典落語『道具屋』のなかで…

江戸の駄洒落本『地口行燈』(3)

江戸の駄洒落本『地口行燈』の3回目です。 【鯉の瀧のぼり】「子犬の竹登」地口は、意味のない、単なる語呂合わせでしょうか? 【御前の御無理は御尤(ごもっとも)】[鳥羽画(とばえ)の子もりハ御もっとも] 元句は、江戸時代の武家社会などで使われた「御無理御尤(ごむりごもっとも)」という言い回しに由来し、相手の言うことが無理だとわかってはいても、それにもっともだと従うという意味。ある種の皮肉や諦めを込めた表現です。地口「鳥羽画の子もりハ御もっとも」は、鳥羽絵に出てくるような下賤な女は、子守をするのが当然だ、という意味でしょうか。 【文福茶釜二毛がはへた】[ずん/\と茶釜ゑ毛がはへた] 文福茶釜のお話し…

江戸の駄洒落本『地口行燈』(2)

『地口行燈』の2回目です。 本の頁にしたがって、順次、紹介していきます。 【鳩に三枝の礼義あり】[門に年始の礼義あり] 鳩は親鳩より三本下の枝にとまり、烏は雛のときに養われた恩義に報いるために、親烏の口にえさを含ませて返すといわれる。礼を重んじ孝養を尽くすべきことを説いた教訓。 【大雨(たいう)しきりに降りしかば】[財布しきりにふりしかば] 「さて松を。太夫という事は。秦の始皇の御狩の時。天俄にかき曇り。大雨しきりに降りしかば。帝雨をしのがんと。小松の陰に寄りたもう。この松にわかに大木となり。枝を垂れ葉を並べ。木の間透間をふさぎて。その雨を漏らさざりしかば。帝太夫という。」(謡曲『老松』より)…

江戸の駄洒落本『地口行燈』(1)

大河ドラマ『べらぼう』も終盤に入りました。手持ちの江戸本で、ドラマに関係した物を順次紹介します。以前のブログで少し紹介した人相学の書(2冊)と地口行燈の本です。 まず、『地口行燈』を、何回かに分けてブログアップします。ドラマ『べらぼう』では、毎回、主人公、蔦谷重三郎などが、ダジャレを連発します。そのほとんどが「地口」といわれる言葉あそびです。ことわざや格言などを似た音の言葉に置き換え、違う意味に読み替える駄洒落の一種です。人々は、この言葉遊びを競い合い、そのセンスを楽しんでいました。 さらに、ことわざや有名な言葉をもじった地口とそれにちなんだ素朴な絵を描いた行燈が作られました。それが「地口行灯…


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