先日、やっと、江戸の駄洒落本『地口行燈』が終わりました。 今回からは、「早くしないと大河ドラマ『べらぼう』が終わってしまうぞシリーズ」(^^;)第2弾、江戸の人相学『本朝人相考女相之巻』です。 この本は、ドラマの中で出てきました。 12.2㎝x17.9㎝、郭西翁 口授 、仙掌斎 撰『本朝人相考女相之巻』41丁、江戸後期。 各地の図書館などに所蔵されている愛知文栄堂が大正期に再刊した安永二年版『本朝人相考』とは異なっています。もう少し時代が遡りそうです。しかし、今回の本自体についての資料は見あたりません。 とりあえず、「女相大意の弁」と「美人の相」を訳してみました。 本朝人相女相之巻 平安 郭西…