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『論語』
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『論語』

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こころの世界遺産

佐久間庸和です。わたしは一条真也として、これまで多くの言葉を世に送り出してきました。この際もう一度おさらいして、その意味を定義したいと思います。今回は、「こころの世界遺産」という言葉を取り上げることにします。 『慈経 自由訳』(三五館) 拙著『慈経 自由訳』(三五館)の帯には「親から子へ、そして孫へと伝えたい『こころの世界遺産』」と書かれていますが、この「こころの世界遺産」という言葉が反響を呼びました。同書の帯には、「『論語』や『新約聖書』にも通ずる、ブッダからの『慈しみ』のメッセージ」とも書かれています。「慈経」(メッタ・スッタ)は、仏教の開祖であるブッダの本心が最もシンプルに、そしてダイレ…

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死を乗り越える渡部昇一の言葉

自分の国の歴史を語ることは、自分の先祖を語ること(渡部昇一) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、「稀代の碩学」であり「知の巨人」と呼ばれた渡部昇一先生の言葉です。渡部先生は昭和5年(1930年)に山形県鶴岡市でお生まれになりました。上智大学大学院修士課程修了後、ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学に留学。母校である上智大学で長年教鞭を執られ、同大学の名誉教授を務められました。平成29年(2017年)逝去。 歴史の読み方: 明日を予見する日本史の法則 (ノン・ポシェット わ 3-1)作者:渡部 昇一祥伝社Amazon 渡部先生は、専門の英語…

親の葬儀は人の道

佐久間庸和です。9月20日、父の一周忌法要、墓石開眼供養、納骨式といった一連の儀礼を行いました。父の葬送儀礼をきちんと行えた満足感でいっぱいです。父に関しては、最期を看取ることもできましたし、介護にはじまって通夜・葬儀、そして今日に至るまで一片の悔いもありません。 一周忌法要の父の遺影の前で ブログ「人の道」でも紹介しましたが、葬儀は人類の存在基盤です。古今東西、人が亡くなって葬儀をあげなくてもいいと考えた民族も宗教も国家も存在しません。もし、日本に「葬式は、要らない」とか「葬式消滅」とかの考えが存在するのなら、それは人類史から見て現在の日本人が異常なのです。「親の葬儀は人の道」というのはわた…

広陵いじめ問題について

一条真也です。23日、ブログ「80年目の『沖縄慰霊の日』の2ヵ月後に沖縄尚学が優勝!」で紹介したように、第107回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)が終了しました。 ヤフーニュースより 沖縄尚学の優勝は感動的でしたが、今回の夏の甲子園を振り返ったとき、やはり広陵高校問題を取り上げないわけにはいきません。広島の広陵高校が1回戦を突破したにもかかわらず、2回戦を前に出場を辞退。理由は今年1月、複数の野球部員が下級生に暴力をふるったことなどでした。広陵高校は、高野連から3月に厳重注意を受けていたことを明らかにしています。 これとは別に元部員が監督やコーチ、一部の部員から暴力や暴言を受けたという情報…

一条真也です。たった一字に深い意味を秘めている文字は、世界でも漢字だけです。そこには、人のこころを豊かにする言霊が宿っています。その意味を知れば、さらに、こころは豊かになるでしょう。今回の「こころの一字」は、「達」です。 論語 増補版 (講談社学術文庫 1962) 作者:加地 伸行 講談社 Amazon リーダーとか指導者といった存在は、結局のところ「君子」を目指さなければなりません。君子になるにはどうすべきでしょうか。まず、君子などというと、過ちのない完璧な人間のように思われますが、すべての人間は過ちをおかします。問題は過ちをおかした後の処置です。『論語』に「小人の過ちや必ず文(かざ)る」で…

孔子像を真似ぶ

一条真也です。世界各地、そして日本各地に建立されている聖人や偉人の銅像。わたしは銅像が三度の飯より好きです。名所旧跡を訪れて銅像を見つけると狂喜乱舞し、一緒に記念撮影をせずにはおれません。わたしはさまざまな銅像と対峙しながら、そこに建立せずにはおられなかった先人を慕う人々の熱い想いを感じてしまいます。 湯島聖堂の巨大孔子像 ブログ「銅像を真似ぶ」に書いたように、これからさまざまな銅像を紹介しながら、先人から何を学ぶべきかを考えていきたいと思います。最初にご紹介する銅像は孔子像です。数多くある孔子像の中でも、東京湯島聖堂に建立されている巨大な孔子像は、孔子をこよなく敬愛するわたしにとっては、たま…

恥 

一条真也です。たった一字に深い意味を秘めている文字は、世界でも漢字だけです。そこには、人のこころを豊かにする言霊が宿っています。その意味を知れば、さらに、こころは豊かになるでしょう。今回の「こころの一字」は、「恥」です。 論語 増補版 (講談社学術文庫 1962) 作者:加地 伸行 講談社 Amazon 安岡正篤は、「人の人たるゆえんは、実は道徳を持っていることである」と言いました。そしてそれは「敬」するという心と、「恥」ずるという心になって現れるといいます。いくら発達した動物でも、この二つの心は絶対に持っていません。この「敬」と「恥」は、孔子および孟子に流れる根本観念です。人間が進歩向上し、…

DNAリーディング

一条真也です。わたしはこれまで多くの言葉を世に送り出してきましたが、この際もう一度おさらいして、その意味を定義したいと思います。今回は「DNAリーディング」です。 『あらゆる本が面白く読める方法』(三五館) この言葉は、2009年10月に上梓した拙著『あらゆる本が面白く読める方法』(三五館)の中で初めて打ち出したものです。DNAリーディングとはテーマ別読書法なのですが、具体例で紹介してみます。わたしが「法則」という概念について興味を持ったとします。これを探究しようとしたときにどうするか? 『法則の法則』(三五館)を執筆したとき、わたしは「引き寄せの法則」の関連本を片っ端から全部読みました。ジェ…

一条真也です。たった一字に深い意味を秘めている文字は、世界でも漢字だけです。そこには、人のこころを豊かにする言霊が宿っています。その意味を知れば、さらに、こころは豊かになるでしょう。今回の「こころの一字」は、「兵」です。 孫子 (講談社学術文庫) 作者:浅野裕一 講談社 Amazon ビジネスマンの間で『孫子』などの兵法書があいかわらずの人気のようですが、元来、真のリーダーは儒教書を読むべきであり、兵法書などは参謀の読むものとされました。日本における帝王学の第一人者・安岡正篤によれば、兵法は、いわゆる戦略戦術というよりも、政治戦・謀略戦の側面が強いといいます。そもそも戦争には兵戦と政戦、軍隊を…

一条真也です。たった一字に深い意味を秘めている文字は、世界でも漢字だけです。そこには、人のこころを豊かにする言霊が宿っています。その意味を知れば、さらに、こころは豊かになるでしょう。今回の「こころの一字」は、「愚」です。 論語 増補版 (講談社学術文庫 1962) 作者:加地 伸行 講談社 Amazon 『論語』には愚者を評価する場面が出てきます。孔子はどうも、愚を高く評価していたようです。この愚の思想は日本にも伝わり、民間の口碑や伝説や格言などにも残っています。その1つに「馬鹿殿」なる語があります。後世の人々はこれを本当の馬鹿殿様の意味に理解していますが、そうではなく本当は殿様礼賛の語なので…


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