Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


Hatena Blog Tags
はてなブログ トップ
哲学史
このタグでブログを書く
言葉の解説
ネットで話題
関連ブログ

哲学史

(一般)
【てつがくし】

哲学思想の歴史的な推移・変遷などを明らかにするための学問。


古代ギリシア以来、人が自然の驚異や人の生病老死や喜怒哀楽に出会い、生の不条理に疑問を感じるところ、至る所にあるとされて、歴史を重ねてきた研究のこと。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

「堕落こそが人間の本質?」——坂口安吾『堕落論』

(ホーム > ジャンル > 記事) 「堕落こそが人間の本質?」 どうも、キリン🦒です。本日紹介する書籍は、坂口安吾の『堕落論』です。 「人間はなぜ堕落するのか?」——この問いに対し、戦後日本の混乱の中で鋭い答えを提示したのが坂口安吾の『堕落論』です。一般的に「堕落」と聞くと、悪い意味に捉えられがちですが、本書ではむしろ「堕落することこそが人間の本質」であり、「そこからこそ本当の強さが生まれる」と論じられています。戦争で価値観が崩壊し、新たな生き方を模索していた時代に発表された本書は、現代に生きる私たちにも深く突き刺さるメッセージを持っています。 書籍の基本情報 この本を読んでほしい人 本の内容…

ネットで話題

もっと見る

関連ブログ

哲学者の戸惑い

物事を正確に言い表そうとする努力は学問の基礎になる。哲学者は問いに関しても答え(その一歩手前の論議)に関しても、その努力を続けている。 結果として彼らまたは彼女らは無限後退に落ち込むことになる。 哲学の歩みとはこの無限後退とそこからの脱出劇だったようですね。 哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書) 作者:千葉 雅也,納富 信留,山内 志朗,伊藤 博明,斎藤 哲也 NHK出版 Amazon 哲学史入門II: デカルトからカント、ヘーゲルまで (2) (NHK出版新書 719) 作者:上野 修,戸田 剛文,御子柴 善之,大河内 泰樹,山本 貴光,吉川 浩満 NHK出版 A…

「哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで」

随分前に読んだのだが、備忘録代わりにでも書いておかないと次に進めない。せめて、第1章「『哲学の起源』を問う 古代ギリシア・ローマの哲学」の「無知の知」と「不知の自覚」だけでも整理しておこうと思った。インタビュー形式なので読みやすいのだが、読み終えた今となっては、その分忘れやすいような気がしている。インタビュアーは同じNHK出版新書で「試験に出る哲学」シリーズを書いている斎藤哲也さん。 哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書) 作者:千葉 雅也,納富 信留,山内 志朗,伊藤 博明,斎藤 哲也 NHK出版 Amazon このシリーズの売りは、斎藤さんのインタビューを受けてお…

現代数学、科学哲学、論理学!

今年最大の、そして嬉しい発見は、「自分と同世代で出色の日本の数学者」の存在を知ったことだ。 「90年代ジャンプ」イズムとでも言えばいいのか、「すごい奴に出会いたい」という動機は未だに「生き」ていたのだ。 同世代の研究者については殆ど意識することはなかったのだが(初めて「少しだけ先を越された」と感じたのは成田悠輔だった)、これからもっと「面白い奴」は出てくるのではないか、という予感はある。そこへのワクワクがあるのだ。 その数学者は、自分とは全然別のアプローチから、自分とも共有できる部分の問題群やフレームワークを扱おうとしている。 (たぶんまだ、「成功」していると言えるほどの段階には至っていない)…

偉人の古典を研究するタイプの哲学はいずれ哲学ではなくなるんじゃないか

一年半くらい前に植村玄輝先生が紹介して話題になっていた論文を今さら読んだぞ! https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/0020174X.2022.2124542 哲学史の研究は哲学の研究に不要と主張するHanno Sauer, "The End of History"という論文。といっても私は哲学の論文、しかも英語の論文を読むのは苦手なのであまりわかっていないかも。植村先生のブログに書いてある要約を参考にした。 uemurag.hatenablog.jp 哲学史、もっというと偉人の古典を研究することは哲学研究において重要とされてきたが、そうでも…

事業を始める前に!経営者はなぜか哲学を学んでいる

★FPで投資もするフリーランスのコダイと申します。メインのブログは https://skysetlab.hatenablog.com/ こちらはまったり哲学と食の豊かさについて徒然日記★ 事業準備は忙しく、大変な日々ですが私が出会う年上の経営者たちは素晴らしい人ほど哲学を学んでいます。お金を稼ぐ上で必要な倫理観は、今からでも学びたいビジネススキルです。さらに資本主義がいいかどうかは置いといて、この世界のルールを知らないと経営はできません。 今回はそんな哲学を私も少し勉強したので、まとめたいと思います。 <script async src="https://pagead2.googlesyndi…

哲学史のススメ

〈はじめに〉 〈本の紹介〉 〈本の選び方〉 〈おすすめの出版社リスト〉 〈参考文献〉 〈はじめに〉 この記事では、哲学に興味を持った方が最初に読むのにおすすめの本の紹介をします。下記の哲学史の本たちは、ある程度の専門家が書いている本の中で、堅苦しすぎずに読めるものをピックアップしてみたものです。気負わずに、気楽にトライしてみてください。哲学の本は、確かに小難しいことがつらつらと書いてあるものが多いですが、慣れてくると意味分からんなりにも、「こういうこと言ってるのかな…?」ぐらいの推測は立てられるようになると思います(今の自分でも、正直まだそんな段階ですが…)。ふと思ったその関心が、ゆくゆくは研…

人を理解する

社会や家庭で人と関わることは避けられません そして、人を理解したり、評価したりする立場になったり反対に、理解されたり、評価されたりする場面にも遭遇することでしょう。 そんな人生に置いて自分がどれだけ他人を理解・評価でき、他人はどれだけ自分を理解・評価できるのかということは知っておいて損はないのではないでしょうか? 自己と他人との理解領域 この図はそれぞれ赤色が自分の理解できる範囲青色が他人が理解できる範囲紫色がお互いが理解し合える範囲です この図から理解して頂きたいことは他人と完全に分かり合えることはできないということです 近代哲学の世界では、デカルトやカントなどによって人間は主観から逃れられ…

【購入本】岩波書店版『プラトン全集 全15巻』などなど

最近買った本たち。 田中美知太郎、藤沢令夫『プラトン全集 全15巻』(岩波書店) 中野幸次『プラトン』(清水書院) 中畑正志『はじめてのプラトン』(講談社現代新書) 岩田靖夫『増補 ソクラテス』(ちくま学芸文庫) 納富信留『哲学の誕生』(ちくま学芸文庫) ジュリアナ・アナス著/瀬口昌久訳『1冊でわかる 古代哲学』(岩波書店) ジュリアナ・アナス著/大草輝政訳『1冊でわかる プラトン』(岩波書店) などなど。 目玉は何を隠そう、岩波書店の『プラトン全集 全15巻』である。 「2023年は哲学を勉強する!」と心に決めて年始からプラトンをポツポツ読み進めているのだが、岩波文庫や講談社学術文庫など文庫…


[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp