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早川書房

(読書)
【はやかわしょぼう】

科学啓蒙書、ミステリ、SFなどの翻訳を中心とした出版社。1945年8月に創業。

* リスト:リスト::出版社

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『迷いを断つためのストア哲学』  by マッシモ・ピリウーチ

迷いを断つためのストア哲学 マッシモ・ピリウーチ月沢季歌子 訳早川書房2019年4月10日 初版印刷 2019年4月15日 初版発行How to Be a Stoic: Using Ancient Philosophy to Live a Modern Life (2017) 『QUEST「質問」の哲学』の中で、エピクテトスの考えを深めて説明している本として紹介されていた本。 『STOIC 人生の教科書 ストイシズム』の中でも、たびたびでてきたエピクテトス。 megureca.hatenablog.com ちょっと、気になったので図書館で借りて読んでみた。 表紙裏の説明には、”目の前の「問題」…

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『記憶するチューリップ、譲りあうヒマワリ  植物行動学』 by ゾーイ・シュランガ ー

記憶するチューリップ、譲りあうヒマワリ植物行動学ゾーイ・シュランガ ー岩崎晋也 訳早川書房2025年8月20日 初版印刷2025年8月25日 初版発行The Light EatersHow the Unseen World of Plant Intelligence Offers a New Understanding of Life on Earth(2024) 2025年9月27日の 日経新聞朝刊の書評で紹介されていた本。 記事には、”植物は、ある場所に根を張り、天敵が来ても逃げることはできない。いつのまにか成長しているので動いているのは確かなのだろうが、オジギソウやハエトリグサのような例…

『「失われた30年」に誰がした 日本経済の分岐点』 by  リチャード・カッツ

「失われた30年」に誰がした ―日本経済の分岐点―リチャード・カッツ Richard Katz田中恵理香 訳早川書房2025年3月20日 初版印刷2020年3月25日 初版発行THE CONTENTS FOR JAPAN’S ECONOMIC FUTURE Entrepreneurs vs. Corporate Giants (2025) 日経新聞、2025年5月10日の書評で紹介された本。私は、「失われた30年」って、なにが失われたの?とおもっていて、あまり好んで使う言葉ではない。けど、日本経済の分岐点という言葉が気になった。 記事には、”長年にわたり日本経済を取材・研究してきた米国人ジャー…

赤野工作『邪魔にもならない』“どうせ死ぬならゲームを遊びながら死にたい!”

最近、何かに心の底から「熱中」した瞬間を覚えていますか。周りの音が聞こえなくなるほど、時間の流れを忘れるほど、一つのことに没頭したあの感覚。もし、人生最後の瞬間にそれができるとしたら、それは一つの幸せな生き方と言えるのかもしれません。 今回ご紹介するのは、そんな「好き」という感情の極致を描いた、赤野工作さんによる短篇小説『邪魔にもならない』です。物語の主人公は極限状況のなかで、テレビゲームのクリアタイムを競う「RTA(リアルタイムアタック)」に挑みます。読み終えた後、あなたが今大切にしている趣味や情熱が、もっと愛おしく感じられるはずです。当たり前の日常が、少しだけ違って見えるような強烈な読書体…

『遺伝子は不滅である』 by リチャード・ドーキンス

遺伝子は不滅であるリチャード・ドーキンス 著ジャナ・レンゾヴァー 画大田直子 訳早川書房2025年7月20日 初版印刷2025年7月25日初版発行THE GENETIC BOOK OF THE DEAD (2025) 2025年9月6日 日経新聞の朝刊、書評で紹介されていた本。 記事には、”あなたの体とゲノムは「遺伝子版死者の書」である。冒頭でこのように宣言される。そしてラストでは「あなたは活気にあふれて時間旅行をするウイルスの壮大な生活共同体そのものである」と結論づけられる。 進化を「遺伝子生存のゲーム」と捉えるドーキンスらしく、「死者の書」という言葉は「代々の祖先が生き抜いて、私たち現生動…

『デューン砂丘の子供たち 新訳版 下』 by  フランク・ハーバート

デューン砂丘の子供たち 新訳版 下 フランク・ハーバート酒井 昭伸早川書房 ハヤカワ文庫 SF 2024年3月10日 印刷2024年3月15日 発行*当書は1978年11月~1979年1月に三分冊でハヤカワ文庫SFから刊行された、『デューン砂丘の子供たち』の新訳版の二分冊のうちの下巻です。CHILDREN OF DUNE (1976) 上巻の続き。 megureca.hatenablog.com 裏の説明には、”帝国の未来たる双子レトとガニーマに対する企みは、アトレイデス家内部にもあった。仇敵ハルコンネン男爵の悪霊にとりつかれ、忌み子と化した双子の摂政アリア。ベネ・ゲセリットに加担したかのよう…

『デューン砂丘の子供たち 新訳版 上』 by フランク・ハーバート

デューン砂丘の子供たち 新訳版 上 フランク・ハーバート酒井 昭伸早川書房 ハヤカワ文庫 SF 2024年3月10日 印刷2024年3月15日 発行*当初は1978年11月~1979年1月に三分冊でハヤカワ文庫SFから刊行された、『デューン砂丘の子供たち』の新訳版の二分冊のうちの上巻です。CHILDREN OF DUNE (1976) DUNE 三部作の最後、『デューン 砂漠の救世主 新訳版 下』の続き。『砂漠の救世主』と同様に、序文にブライアン・ハーバート(フランク・ハーバートの息子)の言葉がある。 1976年ハードカバーで世に出るや『砂丘の子供たち』はたちまちベストセラーとなったそうだ。 …

『デューン 砂漠の救世主 新訳版 上』 by フランク・ハーバート

デューン 砂漠の救世主 新訳版 上フランクハーバート酒井昭伸訳早川書房2023年4月10日 印刷 2023年4月15日に発行Dune Messiah(1969)*本書は、1973年8月に早川文庫、SFから刊行された『デューン 砂漠の救世主』の新訳板の2分冊のうちの上巻です。 『デューン 砂の惑星』の続き作品。 megureca.hatenablog.com 原書 の『Dune Messiah』を今年のホノルルフェスティバルの帰りの空港でペーパーブックを買っていたのだが、なかなか読み進んでいなかった。このところ数か月、ベッドで睡眠剤代わりになっている。図書館で新訳版を見つけたので借りて読んでみる…

『これからの地球のつくり方  データで導く「7つの視点」』  by  ハナ・リッチー

これからの地球のつくり方データで導く「7つの視点」ハナ・リッチー Hannah Ritchie関 美和 訳早川書房2025年3月20日 初版印刷2025年3月25日 初版発行Not the End of the World (2024) 2025年6月7日の日経新聞、(短評)で紹介されていた本。 記事には”著者は新型コロナウイルス感染症のデータを世界規模で分析・公開した中心的な科学者の一人。本書ではデータサイエンティストの目で大気汚染や気候変動、生物多様性の喪失など7つの問題を見つめ直す。 たとえば大気汚染は最悪期を過ぎ、死亡率は低下している。1人あたり温暖化ガス排出量もピークアウトした。野生…

「もしロシアがウクライナに勝ったら」を読む。

「それは、我々がロシアと交戦状態になるということか? つまり第3次世界大戦に突入すると?」 「いかにも、大統領閣下」 今回ご紹介する本は、早川書房「もしロシアがウクライナに勝ったら」(カルロ・マサラ著 鈴木ファストアーベント理恵訳) です。 2028年3月27日にロシアがバルト三国に一つエストニアに侵攻を開始します。エストニアのロシア系住民の保護として作戦を始動します。 数年前に集結したウクライナ戦争でNATO加盟国は財政悪化が続いて十分な装備や兵員が足りません。 ヨーロッパの国々でも対応が分かれ、アメリカもあまり乗り気ではなく事態がじりじりと進行していきます。 久々に読んだ軍事スリラー小説(…


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