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新潮文庫
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新潮文庫

(読書)
【しんちょうぶんこ】

新潮社の出版している文庫

他社の出している文庫本よりも、紙の質がよい。
また、スパン(ひもしおり)がついているのも特長。

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【クトゥルフ神話】『インスマスの影』読んでみたけど怖くない。

今週のお題「最近やっと〇〇しました」 最近になってやっとクトゥルフ神話を1冊読みました。「クトゥルフ神話」はファンタジー界隈で有名なコンテンツなので名前だけは知っていたものの、キャラクター(俗にいう邪神)の名前や関係性などはまったく知りませんでした。機会があれば読んでみたいとは思っていたものの、なぜか図書館で借りるという選択肢は思い浮かばず。たまにAmazonで検索してみると全集がヒットして「全集の1冊だけ読むのもなんかな」と思いスルー。結局、今年になるまで読む機会がありませんでした。今年になって読もうと思ったのは新潮社の夏フェア「新潮文庫の100冊」のおかげです。いつの間にか新潮文庫のライン…

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【新潮文庫】今年も限定カバー買ったから持ち出し袋に入れといた。

本好きのみなさん、夏の文庫フェアは確認されましたでしょうか。一部の出版社は毎年夏(7月)になると文庫フェアを開催しており、これを楽しみにしている方も多いと思います。かくいう私もそのひとり。読書家を名乗れるほどの読書量ではありませんが紙の本は好きなので文庫フェアも好き。店頭で対象の文庫を買うと1冊につき1枚のしおりがもらえるうえに限定カバー版も出るとなれば足が遠のいていた書店に行く理由になるというものです。今年は公式サイトで対象の文庫をチェックしてから店頭へ。お目当てはもちろん星新一のショートショート集。2025年に選ばれたのは『ようこそ地球さん』でした(⇩) 名刺モードは書影の撮影にぴったり。…

『檜垣澤家の炎上』永嶋 恵美 (著)のイラストブックレビューです

画像の転載、複製、改変等は禁止します。 本記事およびイラストは https://ameblo.jp/0831nuko/ および https://nukobook.com/ で掲載されているものです。 上記以外で記事やイラストを掲載しているサイトがありましたら、ご一報いただけますと幸いです。転載や引用につきましてはご連絡ください。 『檜垣澤家の炎上』 永嶋 恵美 (著) 新潮文庫 横濱の富豪一族の檜垣澤商店。当主である要吉の妾の娘・かな子は檜垣澤家へ引き取られることになった。政略結婚や軍との交渉などの陰謀が渦巻く屋敷の中で、かな子は一家の真実に迫っていく。 nukobook.com イラストレビ…

退屈を経めぐる自分『暇と退屈の倫理学』國分功一郎

『暇と退屈の倫理学』國分功一郎 新潮文庫 暇と退屈の倫理学(新潮文庫) 作者:國分功一郎 新潮社 Amazon タイトルからしてなんかエスプリの利いたなにかの話かと思ったら、ざっくり自分の身に染みてとんでもない本だった。 退屈というのは以下のような分類になる 第一形式 何かによって退屈させられる状態 第二形式 何かに際して退屈すること。イベント参加時。 第三形式 漠然とした退屈。根源的なもの。 第三形式を避ける決断をすることで第一形式が生まれてしまう。これ本の最後にも書いてあったけど、読んだ人がわかることなんだわ。なんかまとめて書いて損した気分。 読んでいるうちに、自分が第三形式から第一形式に…

『トニオ・クレーゲル、ヴェニスに死す』  by トーマス・マン

トニオ・クレーゲル、ヴェニスに死すトーマス・マン高橋義孝 訳新潮文庫昭和42年9月25日 発行 平成24年1月25日 60刷改版 北杜夫の『どくとるマンボウ航海記』を読んでいて、マンボウ先生が最も敬愛する作家のひとりがトーマス・マンであり、トニオ・クレーゲルの「青い目の少女」とか、色々引用されていて、わからなくて残念だったので、図書館で借りて読んでみた。そうか、ヴェニスに死すもトーマス・マンだったのか・・・。 megureca.hatenablog.com 裏の説明には、”精神と肉体、芸術と生活の相対立する二つの力の間を彷徨しつつ、そのどちらにも完全に屈服することなく創作活動を続けていた初期の…

世界でいちばん透きとおった物語 感想 レビュー 著者:杉井光 新潮文庫nex 小説

にほんブログ村 この記事にはプロモーションが含まれています。 ランキング参加中読書 ようこそ、シュガーのファンタイムへ! 新潮文庫nexから発売されている 著者:杉井光 さん 世界でいちばん透きとおった物語 を読みました。 世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫 す 31-2) 作者:杉井 光 新潮社 Amazon SNSで話題になっていた作品ですね。 ずっと前から気になっており、ようやく読む機会が来ました。 ネタバレを踏む前に読むべき本です。 感想、レビューを書いていきます。 いつも通り個人的な評価です。 本作が気になっている方、是非とも読んでいってください。 世界でいちばん透きとおった…

余韻をはらんで言葉は流れる 〜「沈むフランシス」松家仁之

散文詩を読むように、小説「沈むフランシス」(松家仁之、新潮文庫)のページをめくりながら、わたしはずっと考えていました。この文章(文体、表現の作法、エクリチュール)の魅力は、どこから生まれてくるのだろう...。 なによりもまず、丁寧な記述です。言葉は繋がって文章になり、ときに陽射しの下の澄んだ水流のようにきらめき、うねり、飛び散って物語を先へ進めます。 ストーリーの骨格は単純。都会を捨てて北海道の田舎に移住したバツイチの女性と、小規模発電の水車を管理して暮らす中年男の恋愛小説です。ちなみに男は、妻と離婚協議中。冷めた眼で読むなら、恋愛の進行は平凡でときに強引であり、結末には分かりやすい破綻もハッ…

朝駆けここに在り!なのであります!

皆さま、おつかれさまです。 ainame01です。 皆さま、ジャーナリズムにどのような思いをお持ちでありますか?権力への諂、裏づけなき空疎な記事、社名を背負った傲慢‥‥‥と、現代の報道には、信念、執念、道徳が欠如している!といわれて久しいのであります! わたくしは、活字になる、電波に乗る、というものは、すべて信用に足る真実と思うて、若きときは生きていました。しかし自分が取材を受けたり、取り上げられたりという経験のなかで、報道はつくられる、良くいえば創られる、わるくいえばでっちあげられる!ということを身を以て知りました。ある種の諦念も持ちつつですが、やはり釈然としない澱は積もるものであります。 …

『やせれば美人』 by 髙橋秀実

やせれば美人髙橋秀実(たかはしひでみね)新潮文庫平成20年9月1日 発行 養老さんが、『脳は耳に感動する』の中で、日常的なことの豊かさが描かれていると言っていた本。 megureca.hatenablog.com 図書館で借りようと思ったら、蔵書になかった。というわけで、ポチって買って読んでみた。届いたのは、約200ページの薄い文庫本。 著者の髙橋さんは、 1961年 横浜市生まれ。 東京外語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社勤務を経て ノンフィクション作家。著者多数。残念ながら、2024年11月に62歳でガンで亡くなっている。私が髙橋さんの作品を読んだのは、やっぱり養老さんが面白いと…


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