きのうの午後、伊吹山が姿を現した きのうの伊吹山麓詣ででは、雪の中で9時間ほど粘った。 雪煙を上げる列車も見応えがあったが、狙っていたのは伊吹山と列車との絡みだった。 朝のうちは降雪が続き、伊吹山はかけらも姿を見せず、昼ごろに雪がやんでどんよりとした曇り空が広がった。 雲は徐々に晴れていったが、伊吹山の山頂付近は顔を出さず、「見えそうで見えない」と嘆いた。 そうこうするうちに、伊吹山が山頂の一部に雲を残しながら姿を現した。 きのうの午後は、見え隠れする伊吹山に翻弄された。 雪がやんでしばらくすると、伊吹山の裾が見え始めた 伊吹山は徐々に大きくなっていったが… やがて晴れ間がのぞき、列車も日差し…