毎日の食卓に欠かせない、栄養豊富な「たまご」。私たちがスーパーマーケットで安心して卵を手に取ることができる背景には、生産者である養鶏農家から、私たちの食卓までを繋ぐ、徹底した品質・衛生管理の仕組みが存在します。「安全な卵は健康なニワトリから」。この当たり前でありながら最も重要な理念を掲げ、広島の鶏卵サプライチェーンの中核を担う企業があります。 今回は、JA全農グループの一員として、「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋」の役割を担う、全農広島鶏卵株式会社の決算を読み解き、日本の食を支えるその事業内容と、堅実な経営基盤に迫ります。 【決算ハイライト(第50期)】資産合計: 1,345百万円 (約13…