Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


Hatena Blog Tags
はてなブログ トップ
後宮小説
このタグでブログを書く
言葉の解説
ネットで話題
関連ブログ

後宮小説

(読書)
【こうきゅうしょうせつ】

小説。酒見賢一は同作で第1回ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビューした。第102回直木賞候補作。
雲のように風のように』というタイトルでアニメ化もされ、日本テレビ系で放送された。

明末清初期*1の中国のような国 素乾で、皇帝が資料によると腹上死したので、制度として「全国から娘を狩り集めて教育する」という外戚対策があるので*2ソレの一環である「宮女狩り」によって、やってきた少女銀河が、そういう関係のいろいろを修め、皇妃の地位まで上り詰めると、すごい理由で立ち上がった民衆が、とりあえず後付けで理由ができたので後宮を襲い、ていうか皇帝派がしょぼくて、そして。


後宮小説 (新潮文庫)

後宮小説 (新潮文庫)

*1:1601年という表記はある

*2:宦官という二大害悪の一が行うのだが、制度が行われた後ある皇帝がかなりの無茶をしたため、民衆が立ち上がり、劇中資料によると「宮女狩りに際し玉茎重生(宦官の男根が再生すること)したので引退しようとする」人が出る程度に嫌な仕事にはなっている

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

アニメ『雲のように風のように』

1990年3月21日放映 原作 酒見賢一 脚本 宮崎晃 総監督 鳥海永行 演出 玉野陽美 作画監督 近藤勝也 酒見賢一のファンタジー小説『後宮小説』をアニメ化したTV放映の80分作品。 キャラクターデザインは、ジブリ映画にも数多く参加しているアニメーター近藤勝也。 絵柄的にジブリ作品と勘違いしている人もいるが、アニメーション制作はスタジオぴえろである。 一般的にあまり知られていない秀作アニメだ。 【あらすじ】 時は17世紀初頭、舞台は東アジアの何処かにある『素乾国』 田舎娘の主人公銀河は、皇帝崩御と新皇帝即位に伴う宮女募集に応じ運よく採用されて都へ向かう。 宮女とは日本の時代劇風に言えば「大奥…

ネットで話題

もっと見る

関連ブログ

4/27更新)★ふつつかアニメ化!★ノベル10巻発売!_ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 中村颯希/ゆき哉/尾羊英

※この記事はアフィリエイトリンクを含みます。 ノベル10巻が発売されました! ふつつかな悪女ではございますが: 10 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 【honto】 もちろん今回も、電子書籍と紙書籍両方購入。 書店特典付きはこんな感じです!私は「書泉オンライン」さんで購入しました! 【特典付き】ふつつかな悪女ではございますが10 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~価格:1,430円(税込、送料別) (2025/4/26時点) ★有償特典つきもあるみたいですよ! そして満を持して TVアニメ化 が発表されました! こんな「ふつつか」関連の最新ニュースは「ニュース」のところにまとめましたので、目次からどうぞ! 人気作…

追悼 酒見賢一さん【泣き虫弱虫諸葛孔明/酒見賢一】

みらっちです。 ここのところ連投になってしまいますが、今日はショックのあまりの投稿です。 酒見賢一さんが亡くなりました。 59歳とのこと。早すぎます。 酒見さんのことは、いつかブログに書く予定で、ずっと温めていました。まさかこんな形で書くことになろうとは。 息子が低学年の頃、息子に酒見さんの本を音読したことがあります。 「ねえねえ聞いて聞いて。ものすごく面白いから!」 却説きなん。また、あるラーメン屋の話をしよう。非合法なうえに儲からないラーメン屋台の集まりに、何故か、東大法学部大学院出の青年が就職してきたことは、前述した。その青年はラーメンなどまったくつくれなかったし、つくるつもりもなかった…

【映画】「雲のように風のように」 どこかにあったかもしれないような歴史活劇

当然のことながらネタバレを含むので、未視聴の場合は閲覧に注意されたい。 1990年に放映された単発テレビアニメ。とはいえ話数は1話で、上映時間は80分。まぁ映画として扱ってもいいんでないかというやつ。 雲のように風のように 佐野量子 Amazon ざっくりとしたストーリー。中国の架空の王朝「素乾国(そかんこく)」が舞台。新しい皇帝が即位することになり、それに伴って全国から正妃(国王の后)を選ぶために、中国全土から候補となる女性が後宮に集められることになる。 主人公となる少女「銀河」は、「三食昼寝付き」という生活を夢見て正妃候補として後宮を訪れる。 銀河の人となりは国の正妃としては幼く素朴であっ…

「後宮小説」読了

酒見賢一「後宮小説」読了しました。 井上ひさし氏その他の著名人が高く評価した1989年第1回日本ファンタジーノベル大賞受賞作品と聞いていたので期待に胸膨らませて読み始めたものの、途中何度か挫折しそうになりつつ、なんとか途中読み飛ばし気味になりながらも無事完読。 全体を通して、特に物語の2/3くらいまでは、なんと言いますかまあ敢えて例えて言うならば、今をときめき泣く子も黙る権威を誇るアート界の重鎮がプロデュースし、女優俳優歌手芸能人お笑い芸人作家弁護士政治家その他各界政財界の有名人著名人マスコミメディアが揃ってこぞって両手を挙げて軒並み口を揃えて寄ってたかって絶賛開催中の東京国立博物館特別企画江…

なろう小説の世界設定テンプレのこと&素敵な純粋娯楽消費的読書のこと

「#無欲の聖女は金にときめく 」読了。 とても面白かったです。魔法関係は設定上必要な最小限でRPG的要素は無く、お約束の戦闘場面も殆どないので途中で読み飛ばすこともなく楽しめました。 じつは読んでいる途中でなろうサイトのザッピング読?をしてしまい、「#メイドなら当然です」というのに行き当たって、割と短い作品だったのでそちらを先に完読してしまったのですが、けっこうお話があっさり目で、もうちょっと膨らませたりしないのかななどと思いつつ、朗らかに楽しく読めました。 これもやはり魔法というか、そういう世界であることが前提ですが、あまりそれが前には出てこないし、いかにものRPG的設定はありません。 この…

雲のように 風のように

1990年3月21日に日本テレビ系で放映されたアニメ。 酒見賢一氏の『後宮小説』が原作。 佐野量子がタイトルと同じ、作風にぴったりなエンディングソングを歌っていて、それがアンニュイで、物語が終わった後の余韻も感じ、印象的であった。 ストーリーは、なんとも物寂しいような、それでいて味わい深く面白い、不思議なアニメだ。 素乾国という架空の中国ぽい国が背景だけど、田舎出身の銀河と言う元気な女の子が主人公で、キャラデザインがジブリぽくて、80年代前後のアニメぽくて、柔らかい。 この頃の日本テレビが作る長編アニメには名作が多かったように思う。 この少し前に放映された、『三国志』と『三国志II』は特にそう…

なかなかボリュームが大きくなってきた「紅霞後宮物語」

この頃古代中国をモチーフにした後宮モノが流行っているのかな、というぐらい後宮を舞台にした物語が割とあるんだなという印象。「薬屋のひとりごと」「後宮の烏」は今読んでいるし。。。 後宮はつまり、日本の歴史でいうところの大奥だが、後宮には皇帝の妃たちと女官、宦官が暮らしているところで、妃ごとに建物があてがわれているし、診療所や女官の寮、台所などもあり、一つの大きなまちのようなものである。大奥に比べればスケール感はかなり大きい。 さて、「紅霞後宮物語(こうかこうきゅうものがたり)」も中国をモデルにした架空の国を設定した物語。原作小説とコミックスと両方あり。 ↓こちらはコミックス


[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp