Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


Hatena Blog Tags
はてなブログ トップ
貨幣論
このタグでブログを書く
言葉の解説
ネットで話題
関連ブログ

貨幣論

(読書)
【かへいろん】
このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

価値ある幻想――信用貨幣という現象

信用貨幣の価値とは? 信用貨幣――それは現代社会において、最も有り触れた貨幣の形。 旧来の兌換貨幣と違い、金の裏付けを必要とせず、大勢が『価値がある』と信用することで取引が可能になる、歴史の中で時に紙切れにも劣り、時に黄金にも勝ってきた、『実体としての価値』を持たない貨幣。 世界中に有り触れた貨幣ではあるが……ふと、こう思う事がある。 人は、この信用貨幣という存在が何であるか、本当に理解しているのであろうか、と。 例えば、辞書を調べればこうある。 『発行者や発行された社会の「信用」を基礎として流通する貨幣 』 これは間違いではない――が、これは『性質』であって『価値』ではない。 例えば、車なら…

ネットで話題

もっと見る

関連ブログ

貨幣というファンタジー

長らく続いたデフレは過去のものとなり、今ではインフレが日常生活を蝕んでいる。 インフレによって、以前は1万円の価格で買えたものが今では足りなくて買えなくなる。モノの値段が上がったということは裏を返せば貨幣の価値が減少したことでもある。 日常では当たり前のように1万円札を使っている。このお札は紙でできていて、偽造防止のために様々な細工が施されているが、その原価は1枚当たり約20円らしい。 原価20円の紙の1万円札が1万円の価値を持つのはなぜなのか。 それに加え1万円の価値が変化するのはなぜなのか。 これって不思議な現象だ。 経済学者も様々な説を唱えている。 「貨幣論」を記した経済学者の岩井克人氏…

読書メーター 2025年1月 

1月の読書メーター読んだ本の数:12読んだページ数:4035ナイス数:26ジェンダー史10講 (岩波新書 新赤版 2010)の感想近代科学や労働形態と相補的な形で、男女の優劣や分離が進行していった。女性は未熟で、家庭に押し込められる存在とみなされてしまったのだ。中世以前が男女平等だったということではないにせよ、上からの制度化が、男性側の勝手な基準の形成を生んだ。やや教科書的というか、10講という体裁と若干相性が悪い気もする。 小括が少ないのは淡々と事実を述べよう、学術的であろうという態度なのだろうが、ビジョンの乏しさや読みづらさにもなっている。読了日:01月02日 著者:姫岡 とし子インドの宗…

日本の財源は輪転機です

緊縮財政理論が、様々な方々の努力でだんだんと破綻しつつある。 難しいことははしょっても、国会での財務省の答弁の通り円建ての国債はデフォルトしないのだから、円を刷って税金でデフレとインフレの振れ幅をコントロールすれば、貧困日本から脱することくらいはわたしたち主婦でも理解できるようになってきた。 基礎控除、給与所得控除の合計を現年収178万円に引き上げる攻防も、国と地方の税収が7.6兆円減少するとを盾に自民党の税調は首を縦に振らない。 その前に178万円にすれば、消費拡大につながり税収は確実にあがるでしょ。 103万円から178万円にあがったときの税収減のみにしかスポットが当たってない。 7兆円か…

10-2.貨幣とは その1

我々が貨幣と呼ぶ制度の本質は何か?貨幣と呼ばれる"モノ"に共通する特徴は何か?ほとんどの経済学者が、貨幣を「交換の際に使うもの」と称している。それは「貨幣とは、貨幣のはたらきをするものである」と言っているに過ぎない(人間を、テレビを見るものーときどき冷蔵庫にも行くがーと定義するようなものである)。 『MMT現代貨幣理論入門』kindle版 494/553pp 当ブログは、こちらの複式簿記を説明した記事を読んでいただいている前提で書いています。未読の方は是非ご一読ください。 xbtomoki.hatenablog.com 当ブログの中で「B払い」という用語を使うことがあります。これは私の造語なの…

お金とどう向き合う?

学校の授業で、お金とは何か?貨幣とは何か?という問いで90分討議した。経済学はいろんなことを教えてくれる。お金で買えないものはないか?よいう議論は思春期になればする話だと思う。 お金で解決することは悪か?という問いかけもある。借金は犯罪かのような教えは一度や二度聞いたことがあるだろう。借金は経済行為なのだから、何ら後ろめたいことではない。ただ、あるとすれば借金するに至った理由だろう。 悪いお金から良いお金にすることをロンダリングというらしい。今は金融機関もとても厳しい。しかし、お金には色がないから口座に入れないお金はなかなか認識できないとも言える。 最初の話に戻る。お金なり、貨幣は交換の手段と…


[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp