セゾンパール・アメックスは改悪後もメリットがある?【徹底考察】


セゾンパール・アメックスを発行しようかな。
改悪があったらしいけど、今でもメリットはあるの?


セゾンパール・アメックスの改悪について、気になっていませんか?
セゾンパール・アメックスはQUICPay利用時の高還元が魅力ですが、改悪された過去があります。
改悪後もメリットのあるカードなのか、気になりますよね。
そこでこの記事では、セゾンパール・アメックスについて、今でもメリットがあるのか考えてみます。



この記事を読めば、カードを発行するべきなのかわかりますよ。
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セゾンパール・アメックスの改悪の歴史


セゾンパール・アメックスはスペックの改悪が行われた過去があります。
はじめはQUICPay利用時に3%還元でしたが、2022年8月以降は2%にダウンしました。
さらに、同年11月以降は年間30万円(税込)まで、という上限が追加されました。
期間 | QUICPay利用時の還元率 |
---|---|
〜2022年7月31日 | 3%還元 |
2022年8月1日〜10月31日 | 2%還元 |
2022年11月1日〜現在 | 2%還元(年間30万円(税込)まで) |



当初は上限なしで3%という高還元率だったのに、残念ですよね…。
今後も使い続けるメリットはあるのでしょうか?
セゾンパール・アメックスは改悪後もメリットあり!理由を解説
結論としては、セゾンパール・アメックスは改悪後も活躍できるメリットのあるカードです。
なぜそう言えるのか、理由を書いてみたいと思います。
理由は以下の3つあります。
一つずつ解説していきます。
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理由1: 還元率2%は十分高い


改悪により、最大3%あった還元率が最大2%まで下がりました。
しかし、2%あれば還元率としては十分高いと言えます。
クレジットカードの還元率は0.5%〜1%が一般的だからです。
中には1%超えのカードもありますが、2%はなかなかありません。
代表的な高還元カード
カード名 | 還元率 |
---|---|
セゾンパール・アメックス(QUICPay利用時) | 2.0% |
ビューカード スタンダード (モバイルSuicaチャージ時) | 1.5% |
リクルートカード | 1.2% |
JCBカードW | 1.0% |





2%還元を受けられるのは、やはり大きなメリットです。
メインカードとしても十分活躍できますよ。


理由2: 上限はあるが運用でカバーできる


セゾンパール・アメックスの2%還元には、年間30万円(税込)までという上限が追加されました。
上限の追加は改悪に違いありません。それでも、運用の仕方によっては十分なメリットがあります。



詳しく解説していきます。
上限到達後も高還元カードとして使える
QUICPay利用時の2%還元は、年間30万円(税込)までです。
30万円を超えたら、還元率は0.5%にダウンします。
そのまま使いつづけると、年間でのトータルな実質還元率は下がっていきます。
30万円を超えると実質還元率は下がる


上の図は、0.5%に下がった後も使いつづけた場合の、実質的な還元率のグラフです。
30万円までは2%ですが、その後は徐々に下がっていますね。
しかし、年間45万円までであれば1.5%という高還元で運用できることがわかります。90万円までなら、高還元カードの目安である1.0%以上をクリアできます。



上限を超えて使いつづけたとしても、年間の還元率で考えるとまずまずの数字をキープできますね。
上限到達後は別カードでカバーするのもアリ


先ほどのとおり、上限到達後に使いつづけても、ある程度の高還元率を維持できます。
一方、上限に達した後は別のカードに切り替えるという手もあります。
例えば、以下のカードはどれも還元率1%以上です。
上限もなく、高還元カードとしての運用が可能です。
カード券面 | カード名 | 特徴 |
---|---|---|
![]() ![]() | ビューカード スタンダード | ● モバイルSuicaへのチャージで1.5%還元 ● オートチャージも可能 |
![]() ![]() | リクルートカード | ● 常時1.2%の高還元 |
![]() ![]() | JCBカードW | ●常時1%還元 ● スターバックスカードへのチャージで5.5%還元 ● Amazonの利用で2.0%還元 |



年間利用額は多い人にとっては、こちらの方がメリットが大きいでしょう。






デジタル版・通常版の2枚持ちで上限を上げる


セゾンパール・アメックスには「デジタル版」と「通常版」の2種類があります。


この2枚を両方発行することで、実質的に上限を上げることができます。
デジタル版と通常版はどちらもQUICPayの2%還元を利用でき、上限はそれぞれ年間30万円となっています。
2枚持ちした場合、2%還元の上限は30万円+30万円=60万円(税込)となるので、上限が上がるのと同じというわけです。



年間60万円ということは、ひと月5万円です。
改悪前のように上限なしというわけには行きませんが、5万円使えれば十分という人もいるでしょう。
年間利用額30万円以下の人にとって上限の追加は改悪にあたらない
2%還元の上限は年間30万円(税込)です。
しかし、中には年に30万円も使わない人もいるはずです。
そんな人にとって、この上限の追加はそもそも改悪ではありません。



上限なく2%還元を受けられる高還元カードとして、変わらずメリットを享受できます。
理由3: 今のところQUICPayでの2%還元に終了予定はない





今後さらに還元率が下がることはないの…?



今のところ、そのようなアナウンスはありません。
セゾンパール・アメックスの還元率は改悪されてきた経緯があります。
そのため、いつまでQUICPayで2%還元を受けられるのか、不安に感じる人もいると思います。
しかし、今のところ2%還元が終了するという話はありません。
もちろん改悪される可能性はゼロではありませんが、まだまだメリットのあるカードであることに変わりありません。
まとめ


今回はセゾンパール・アメックスの改悪について解説しました。
改悪があったのは事実ですが、セゾンパール・アメックスは今でも十分メリットのあるカードです。
理由は以下の3つあります。



これからも日々の買い物で活躍できるカードです。
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