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めだかとタナゴを飼って時々山

楓と葛

ちはやぶる 神のいがきに はふくずも 秋にはあへず うつろひにけり


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「ちはやふる」って映画があったよね。
マンガの映画化だけど
「ちはやふる」は映画では「ちはやふる」だけど
和歌では「ちはやぶる」と発音。


でも学校では「ちはやぶる」の表記で習ったなぁ。
などと思う。






ちはやふる 神のいかきに はふくすも 秋にはあへす うつろひにけり

和歌原表記は⤴

そして読み方は⤵
ちはやぶる 神のいがき(斎垣)に 這う葛も 秋にはあえず うつろいにけり

 
「神社の垣根に這ってる葛の蔓 秋にはかなわずに色がかわってしまった。」
って意味。

紀貫之の和歌ですが
紀貫之って不思議。

917年に従五位下。
やっと天皇に会える(貴族の中では)最下層の
地位に。その後943年に従五位上 
そして945年に死去と言う。

しかしなぜか明治37年1904年に
まさかの贈従二位



7月11日、銃撃を受け死亡した安倍晋三元首相を従一位に叙する
これもまさかまさかでしたが。



20220909seikaiweb-jpp0422914887月11日、銃撃を受け死亡した安倍晋三元首相を従一位に叙する



明治政府が紀貫之に忖度
れいわの岸田政権があべに忖度です。



一発でそれまで叙位ないのに従一位で事実上の最高位。


あべ 従1位 wiki


wikiみるとはじめて贈られたのが従一位みたいです。


安倍晋三無茶苦茶です。


それにしても紀貫之も明治政府と紀氏がなにかあるんでしょうね。
紀貫之って「出世はあんまりしてないけど
歌人としては一流」的な評価だと思ってましたが
左大臣右大臣クラスの従二位でも過分な没時追賜ですが
安倍晋三は・・・


もう政府がまともじゃないってことでしょう。


Photo by CLM 22秋 葛



うちの庭は紅葉が始まったのですが
葛はまだ青かったです。



Photo by CLM 22秋 momiji



紀貫之は受領になっても民から搾取せず
慕われたと言われています。
本当か嘘かわかりませんがそういう話があります。
従二位となりました。


どうしても あべ


搾取し騙し国民を欺いて統一教会に依存して
従一位になったあべちゃん。

ちはやふる、荒ぶる神がおわすなら
葛の葉よりも早く色変わりして欲しいのは
その贋者の栄光の方です。




こわしたあべ







































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川柳の政治利用

朝日川柳 西木空人選


朝日新聞があべさんを皮肉った川柳だけを選んで
記事にした。


私もあべさんはキライだ。
理由を書いたら今晩眠れない。
いや何日もかかる。






1804040555_2.jpg



だからと言って
川柳の文化的価値を貶めてはならない。



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不満があれば記事で書くべきた。



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ゼレンスキーの国会演説を思い出した。

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他国の国会だろうが
スケートの大会だろうが米の思惑で
ぶち壊して茶番にしてしまう。

全文 ゼレ 国会演説


それを批判するべきメディアが
自分も同じ手口で文化面を発
表するべきスペースに
批判的な川柳をならべてしまう。



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メディアの腐敗はもう以前から言われていたが
ここに来て、桁外れに腐敗している。


新聞もTVもそろそろオワコンかな。


私はもうすでにTVをみていない。

























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金木犀

Photo by CLM 金木犀 up


金木犀 中秋節の赤き月の彩りに似て

きんもくせい ちゅうしゅうせつの
      あかきつきのいろどりににて





Photo by CLM 中秋の名月









「赤」 と言う字は古代の象形文字で
火の上に大(人が手を広げた姿)で
火に依って穢れを清められているのだそうだ。


赤い月は、月が低く出ている時によくみられる。


地球から発せられる焔のような熱気に炙られて
高く昇る清浄な白い月になるための
イニシエーションのようだ。










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秋の初風


うたたねの朝けの袖にかはるなりならす扇あふぎの秋の初風
     
式子内親王が詠んだ和歌です。



朝の短いぼんやりした眠りの中で、
袖に感じた風がかわった。
侍女が煽いでいるのかと思ったけれど
そうではなくて秋の初風であった。





この和歌。
すごく好きなのですが、
皇女ならではの和歌で誰でも詠める歌でないところが
とても好きです。











元々後白河帝は天皇になることを期待された立場でなかった為に
式子内親王も幼い時には内親王(天皇の娘・皇女)になる
予定ではなかったので、高飛車な気位の高い部分をあまり感じない
和歌が多いように感じます。



ただ、独特の環境に生まれ育ったことで
類稀な清らかな感性が
読んでいてドキドキしてしまいます。



多くの侍女に囲まれ
仕えられている割りに、
かつて賀茂斎王であった式子内親王は
神に仕える存在であり、一種の孤高の女性なのです。




多くの場合、斎王や齋院は一生男性に嫁ぎません。
だからといって一生女性ばかりで過ごす
後宮の女性たちとも全く立場がちがう
特別な存在の女性。
高貴な血のシャーマンって
なかなかどの時代にもそうはない存在の女性で
とても興味深く輝いて見える存在です。










Photo by CLM 葛の花咲く











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令和の梅

令和の元号が発表されてすぐの頃。
記念に買った紅白の梅。
夏の長雨や風が良くなかったのか
白は蕾をつけず。


紅梅だけが沢山蕾をつけました。


いつ咲くのか?
いつ咲くのか?と
楽しみにしていました。




Photo by CLM 令和の梅



ついに!




霞立ち 鬼眺め入る 節分に
紅にほふ 令和の梅よ。

   CLM詠む
  令和2年 節分




かすみたち 鬼ながめいる せつぶんに
くれないにおう れいわの梅よ。



春霞がたって 節分の鬼がみとれるような
紅く匂い立つ令和の梅です。






雪山行けなかったじゃないか!
と文句を言ってる割に
花が咲くのは嬉しいものです。









Photo by CLM 令和の梅 節分
















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