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「相続・お金・仕事。私が“人の心に寄り添う”ことを選んだ理由」

記事
法律・税務・士業全般
相続・お金・仕事。私が“人の心に寄り添う”ことを選んだ理由

お金や相続の話をすると、どこか空気が重くなる。
それでも避けて通れないのが「家族」という存在です。

私が相続診断士を志したのは、父の遺言書をめぐる経験がきっかけでした。
今日は、その出来事を通して気づいたことをお話しします。

父の遺言書が教えてくれたもの

父は几帳面な人でした。
家のことも仕事のことも、きっちり整理しておきたい性格で、
晩年に「遺言書を作った」と家族に伝えました。

けれど、内容を見た瞬間、
家族の間に小さな違和感が生まれたのを今でも覚えています。

書面上は正しい。
でも、そこに「気持ちの温度」がなかった。

“誰にどう受け継いでほしいか”よりも、
“どう分けるか”に焦点があたっていたからです。

あの時、家族が言葉を飲み込んだまま時間だけが過ぎ、
少しずつ心の距離ができていきました。

「正しさ」より「納得」を大切に

相続は、法律の問題であると同時に、感情の問題でもあります。
数字で平等に分けても、心が納得していなければ“争い”になる。

私はこの経験を通して、
「正しさだけでは人は救われない」という現実に気づきました。

それからというもの、
共済や保険の現場でも、“数字の裏にある気持ち”を意識するようになりました。
たとえば、補償金額よりも「この契約で何を守りたいのか」を聴く。
その一言が、後悔しない選択につながると感じています。

“争わない相続”を当たり前に

家族が泣くのは仕方ない。
でも、“恨み”で泣く必要はない。

その思いが、私の発信の原点です。

このnoteでは、
相続・お金・仕事・家族のつながりについて、
「現場のリアル」と「心に寄り添う視点」からお話ししていきます。

あなたの家族にも、きっと穏やかな相続の形があるはずです。
その見つけ方を、一緒に探していきましょう。
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