イェレナ、いない女 他十三篇 (ルリユール叢書)作者:アンドリッチ,イボ発売日: 2020/10/26メディア: 単行本ユーゴスラヴィアのノーベル賞作家の初期散文詩、代表作『ドリナの橋』の核となる短篇や表題の幻想小説等の短篇小説、ニェゴシュについての講演等の…
いつかもやったページ数薄めの本を集めて読んでみるシーズンふたたび。 薄い本を読む - Close To The Wall 前回のは一昨年。今回はあとがき解説などを含めない、本文200ページ以下の本、というレギュレーションでやってみた。マルクスはよくわかんなかったけ…
地下―ある逃亡作者:トーマス・ベルンハルト発売日: 2020/10/01メディア: 単行本オーストリアの作家ベルンハルトの自伝五部作の二作目。邦訳としては三作目になる。耐えがたいギムナジウムを抜けだし、「反対方向」にあるザルツブルクの汚点と呼ばれた貧困層…
ボクは再生数、ボクは死作者:石川 博品発売日: 2020/10/30メディア: 単行本石川博品二年ぶりの新作。商業では『海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと』、同人では『夜露死苦! 異世界音速騎士団"羅愚奈落"』以来となる。去年は商業も同人も新作がなく、今年…
ジュスタ (東欧の想像力)作者:ゴマ,パウル発売日: 2020/11/01メディア: 単行本松籟社〈東欧の想像力〉叢書の第18弾は現モルドバ共和国、ベッサラビア生まれのルーマニアの作家パウル・ゴマの、1985年に書かれた自伝的長篇。著者は今年、亡命していたパリでCO…
中年の本棚作者:荻原魚雷発売日: 2020/09/29メディア: Kindle版既に入手できるはずの図書新聞2020年11月7日号に、荻原魚雷『中年の本棚』の書評「四〇代を生きるヒントを探し尋ねる記録」を寄せました。図書新聞の今日発売の11/7日号に、荻原魚雷『中年の本…
東條慎生。季刊「未来」に後藤明生論を連載(2016-2017、全六回)。幻視社のサイトで後藤明生レビュー、向井豊昭アーカイブ、鶴田知也ノートを公開しています。共著に『北の想像力』『アイヌ民族否定論に抗する』『ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち』。
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