水晶内制度作者:笙野頼子発売日: 2020/08/12メディア: 単行本新潮社版以来一七年ぶりにエトセトラブックスから再刊された著者の代表作といっていい長篇。30ページほどの著者自身による解説が当時の状況や作品の成立事情などを明らかにしており、論争的な性質…
ちょうど手元にいくつかあるし、と八月の二週目ごろに原爆、引揚げについての小説を読んでいた。 青来有一『爆心』 爆心 (文春文庫)作者:青来 有一発売日: 2010/09/03メディア: 文庫長崎に住む人々を描く六篇の連作集。必ずしも原爆の被爆者ではない語り手を…
最近というか半年前からのでブログにまとめてなかったものなど。 ジェームズ・ウィルソン、岡和田晃『傭兵剣士』 傭兵剣士 (T&Tアドベンチャー・シリーズ7)作者:ジェームズ・ウィルソン,岡和田 晃発売日: 2019/07/12メディア: 単行本(ソフトカバー)『トン…
東條慎生。季刊「未来」に後藤明生論を連載(2016-2017、全六回)。幻視社のサイトで後藤明生レビュー、向井豊昭アーカイブ、鶴田知也ノートを公開しています。共著に『北の想像力』『アイヌ民族否定論に抗する』『ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち』。
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