Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


歩・探・見・感

ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

トップ>旧町名>旧町名「印旛郡白井町復」

旧町名「印旛郡白井町復」

今回の目的地は千葉県白井市

"白井"は"しらい"ではなく"しろい"と読むことを初めて知った。

北総鉄道白井駅

木下街道沿いを探索する予定にしていたのだが、広い道「県道189号千葉ニュータウン環状線」を歩いてしまい、中々左折する道が見つからない。ようやく見つかった道沿いで旧町名の痕跡を発見した。

※「県道189号千葉ニュータウン環状線」は、都市計画決定されてから半世紀以上が経過したにもかかわらず、産業廃棄物が不法投棄された影響で一部が未開通のままとなっているそうだ。

発見日  2025年7月29日

発見場所 千葉県白井市

歴史
1889年(明治22年)4月1日
町村制施行に伴い、白井橋本村、神々廻村、根村、名内村、富塚村、折立村、復村木村、中村、中村新田、今井新田の区域をもって印旛郡白井村が発足同時に隣接する谷清村と共に白井村谷清村組合村を発足。

1912年(大正2年)4月1日
谷清村が永治村に編入されたため白井村谷清村組合村を廃止。

1954年(昭和29年)12月1日
永治村の一部(平塚と旧谷清村)を編入

1964年(昭和39年)9月1日
町制施行し、白井町になる。

2001年(平成13年)4月1日
市制施行し、白井市になる。

白井市には「復」だけでなく「木」「根」といった1文字町名がある。
「根」は明治8(1875)年に、白井新田・七次村・中木戸新田・軽井沢新田の4つの村が合併して誕生した「根村」。
「木」は明治7(1874)年に所沢村・野口村が合併して誕生した「木村」。
3つの地名の由来については、それを裏付ける史料が無く不明だそうだが、伝えられている話があるそうだ。それは、白井で明治時代に合併を唱えた伊藤隼人という人物が、白井地域を人間の体に例え、自分の住んでいた上長殿地区を体の中心の腹(復)に見立てて「復」とし、「復」の先にある村を「木」と呼び、更に先端部を「根」としたということらしい。

 

検索
注目記事
カテゴリー
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

引用をストックしました

引用するにはまずログインしてください

引用をストックできませんでした。再度お試しください

限定公開記事のため引用できません。

読者です読者をやめる読者になる読者になる

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp