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おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

高齢化社会とマーケッティング💰

本日は「高齢化社会」と「経済(お金)」に関してのお話。

 お金を持っているのは「高齢者」...だから、詐欺や押し込み強盗のターゲットにされることもしばしば...怖いです。でも犯罪でなくても「高齢者」はターゲットです。以前に比べ、「高齢者」向けの商品や製品が本当に多くなりました。年齢別人口比率、貯蓄高を考えれば、当然かもしれません。昔「あったらいいな...」というニッチ商品が普通に販売されるようになったのは本当にありがたいことです。今、世の中に出回っている「介護用品」の多くは、ひと世代前にはなかったものです。

 「高齢者」がターゲット...となると、話題の中心は『健康』ですね。「フレイル(介護)」「腰・肩の痛み」「頻尿」「薄毛・白髪」「健康食品」「男の若返り」...どれも見たことあるでしょう?だからといって「広告」に出せるレベルのものですから、確実にエビデンスが要求されるわけではない、完全に結果にコミットしなくても購入者が「そんなうまくはいかないよな...」と苦情を申し立てない...でも買っちゃう?みたいな宣伝広告が多くなっています。昔、「高齢者」はバナナのたたき売りでバナナを買った世代です。その市場が新聞・雑誌・チラシに移ってきただけなのです。うまい「口上」には騙されてしまうのも分かります。語彙も変わってきたの気づいていますか?うまいです。数年前は「高齢者」向けの広告には「若返る」という表現氾濫していましたが、「高齢者」だってバカじゃない...「そんなはずないじゃん」「75過ぎの老人がありえないっしょ」となり、登場した言い回しがあります。「若見え」という言葉です。なんか、現代の高齢者に「ハマる」言葉だと思います。私が「高齢者」だからわかります。

 さらに、さらに年齢が進むと話題の中心は「健康」→「終活」ですね。「(破産してもらっては困る)老人ホームの選び方」、「(損しない)遺産相続」「(遺族がもめない)遺書の書き方」「(跡取りがいない)墓じまい・永代供養」、「(葬式代程度は下りる)手軽な保険」「樹木葬」「ペットと入れるお墓」「お一人様でも心配なしの保証人制度」みたいな、昔では『タブー』とされていた話題が、現在「高齢者ビジネス」として「宣伝広告」の対象になりうるのです。

 雑誌の特集だって以前は「イケイケどんどん」、「ギラギラした」サラリーマン対象と思っていた『週刊現〇』、『週刊ポ〇ト』だって、最近の特集はそればっか...その上、昔のアイドルのグラビアを掲載したりして...懐かしいような、哀しいような😓

 ここまでの投稿を見ると、「高齢者」はお先真っ暗...の感じがしますが、日本の「高齢者」が元気です。スポーツジムを行けば70%以上は「高齢者」です。(私の言っているジム、昼間)。またグループツアーに行っても参加者の多くは「高齢者」です。ちょっとしゃれたレストラン、そこでも「高齢者」...いえいえ、マクドナルドでも「高齢者」が一大勢力です。私たち「高齢者」も日本経済を支えている一翼であることは間違いありません。(年金を支える若い世代を応援しつつ)楽しく、頑張って「出費」して日本の経済の活性化を助けましょう!高齢者ビジネスをうまく活用しながら🉐

 

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