おいしい塩のおすすめ13選!種類の違い・選び方を塩の専門家が徹底解説
毎日の料理に欠かせない調味料の塩。スーパーの棚には「天然塩」「精製塩」「再製塩」などさまざまな種類が並んでいますが、それぞれどんな特徴があるのでしょうか?また、たくさんある商品の中からどれを選べばいいのでしょうか?
この記事では、塩の第一人者である青山志穂さんのコメントと併せて製法による味わいの違いや選び方のポイントを詳しく解説します。毎日使う調味料だからこそ、おいしい塩との出会いで、料理の質を上げていきましょう。
専門家
青山志穂
社団法人日本ソルトコーディネーター協会 代表理事
東京都生まれ。慶応義塾大学卒業後、食品メーカーに入社し、営業、商品開発とマーケティングに従事。転職を機に沖縄に移住し、塩の専門店事業部の責任者として、日本初の塩の資格制度の設立や商品開発を行う。「塩」の奥深さや多様性、食と健康への関わりを学び、その魅力に引き込まれ「塩」の研究に没頭する。2012 年に独立し、社団法人日本ソルトコーディネーター協会を設立。セミナーの開催や企業との商品開発を多数行う。現在は全国各地を飛び回り、講演活動やメディア出演など、塩の魅力を広く伝えている。著書に「日本と世界の塩の図鑑」「免疫力を高める塩レシピ」(あさ出版)」など累計 6 万部を超える。
専門家
圓尾和紀
管理栄養士、プロフェッショナル・ファスティングマイスター
静岡県立大学大学院生活健康科学研究科食品栄養科学専攻修士課程修了後、総合病院で管理栄養士として勤務。その後独立し、フリーランスの管理栄養士として食事指導、ファスティングの指導、講演、レシピ作成など多岐にわたり活動を展開。特に、日本の伝統食を健康に活かす方法を専門としており、その知識を現代のライフスタイルに合った形で提案している。登録者17万人を超えるYoutubeチャンネル「カラダヨロコブ」やオンラインサロンを運営している他、テレビやラジオ、雑誌等のメディア出演多数。
塩には種類がある!製法と分類別の特徴
食卓に欠かせない調味料、塩。スーパーに並ぶ商品にも、「天然塩」「精製塩」「再製塩」など、さまざまな種類があることをご存知でしょうか?実は塩は製法によって大きく3つに分類され、それぞれ特徴が大きく異なります。
塩の主な製法
塩の味わいや価格を決める重要な要素が「製法」です。製法の組み合わせにより、味わいや価格をはじめさまざまな特徴を持つ塩が生まれます。
- 取水:海水を汲み上げる
- 濃縮:海水を濃縮する
- 結晶:濃縮した海水をさらに濃縮しながら結晶化させる
一般的には、「取水」「濃縮」の段階で、膜などを使ってろ過が行われます。また、「結晶化」という工程の中にもさまざまな種類があります。
- 平釜:鍋で煮詰めていく製法
- 立釜:密封した釜で加圧または減圧をすることで沸点を下げて、少ないエネルギーで海水を結晶化させていく製法
- 天日:太陽と風の力だけを使って結晶化させる製法
専門家からのコメント
青山志穂
社団法人日本ソルトコーディネーター協会 代表理事
イオン交換膜塩を除き、製法とミネラルの含有量は関係ありません。どの程度の濃度で結晶を収穫するかどうかで、塩に含まれるミネラルバランスが異なってきます。天日と釜炊き(平釜、立釜)ではミネラルする結晶化の順番が違うので、同じ濃度で収穫しても、含まれるミネラルバランスに違いが出ます。
天然塩の特徴
天然塩は、昔から行われてきた製法で海水を濃縮・結晶させることを指します。日本では主に釜炊きであることが多いですが、まれに天日結晶も行われています。
メリット
- 文化継承の側面を持つ
- どのミネラルをどのバランスで残すのかコントロールしやすいため、食塩相当量がバラエティ豊か
- 小さな粒からフレーク状まで、結晶の形がさまざま
デメリット
- 大量生産が難しいため、価格は比較的高めになりやすい
※イオン交換膜塩も海水からできているものなので、現在では「精製塩」「自然塩」というような分類は業界的には禁止されています。 ナトリウム以外のミネラルの含有量は、製法によりません。
精製塩の特徴
精製塩は、イオン交換膜で濃縮し、立釜で結晶化させる現代製法です。1971年から1972年にかけて、日本の塩の生産量を増やすために開発・導入されました。
メリット
- 効率的に大量生産でき価格が安い
- イオン交換膜により夾雑物を除去できるため、マイクロプラスティックなどの海洋汚染にも対応できる
- 日本全国どこでも同一価格で手に入る
デメリット
- ナトリウム以外のミネラルがほぼ含まれていない
※「精製塩」とは商品名であり、原料は海外産の天日塩に炭酸マグネシウムを混合したもので、再製加工塩の一種です。※「イオン交換膜」を使用した塩は「食塩」です。
再製塩の特徴
再製塩は、既存の塩を溶解し、平釜や立釜で再結晶させる製法です。再製加工塩の原料は塩で、それを海水で溶かして再結晶させたり、にがりなどを足して再度塩にし直します。
メリット
- 海水から製塩するよりコストがかからないので比較的安価で手に入れやすい
- ナトリウム以外のミネラルを含むものが多い
デメリット
- 純国産ではない
塩選びのプロが教える!おいしい塩の選び方
毎日の料理に使う塩だからこそ、こだわって選びたいもの。塩の専門家に、おいしい塩の選び方のポイントを聞きました。
専門家からのコメント
青山志穂
社団法人日本ソルトコーディネーター協会 代表理事
現在日本で販売されている塩は、輸入塩を含むと約4000種類ほどあります。何を「よい塩」とするかは目的や用途などにより、一概に「これが最高の塩」ということはできません。また「よい塩は高い」と思われがちですが、それも誤解で、安くてもよい塩もたくさんあります。
ポイントになるのは、「食塩相当量」「結晶の形」「価格」「添加物」の4つかと思いますので、見た目や売り文句に騙されずに、しっかりパッケージの裏面を見て、自分の目的にあったものかどうか、確認してみましょう。
製法で選ぶ|コストパフォーマンス重視
コストパフォーマンスに大きく影響するので、やはり製法を確認して選ぶのがおすすめ。パッケージ裏面の製法表示をチェックしましょう。「溶解」や「平釜」「天日」など、製法を特定できる単語を確認してみてください。
専門家からのコメント
青山志穂
社団法人日本ソルトコーディネーター協会 代表理事
コストパフォーマンスを重視するなら、「食塩」または「再製加工塩」がおすすめ。
「食塩」の場合は、日本全国ほぼ同一の価格で販売されており、1㎏120円程度と塩の中ではもっとも低価格です。ナトリウム以外のミネラルが含有されていないので敬遠される方もいますが、「単純に塩味をつけたい」「料理の味の微調整に使いたい」という方にはおすすめです。
「再製加工塩」については、パッケージ裏面の原材料名が「天日塩」になっていて、製法表示に「溶解」と書いてあるものを選ぶとよいでしょう。食塩相当量を見て、自分の望むミネラルの含有量のものを選ぶとよいでしょう。
なお、プロの料理人が塩を使い分ける時には、下ごしらえには「再製加工塩」を、最後の味の調整には「食塩」を使用することが多くあります。
塩分相当量で選ぶ|味わい重視
塩分相当量も、同じくパッケージ裏面の成分表示表を確認しましょう。この数値は、100gの塩のうち何gが塩化ナトリウムかを示す重要な指標です。味わいの目安として参考にしてください。
例えば、塩分相当量が99gの場合は、商品のうち99%が純粋な「塩」ということになります。すっきりとした塩味が特徴ですが、それ以外の風味はあまり期待できません。一方、85gの場合は、およそ15%が塩化ナトリウム以外のミネラルとなり、塩角がなくまろやかであったり、おいしい苦味や酸味が感じられたりと奥行きのある味わいが特徴です。
とはいえ、ミネラルの摂取を目的として塩を選ぶ必要はありません。数g程度の使用量では、栄養学的な意味での十分なミネラル補給は期待できないためです。塩分相当量は、その塩の味わいの特徴を推測する一つの指標として活用してください。
おいしい塩のおすすめランキング10選
ここからはAmazonの売れ筋ランキングをもとにして作成したランキングをご紹介します。
1位
海の精
あらしお
参考価格1,221円(税込)
WHY
これぞ、日本につたわる伝統海塩!一流の「創り手」に推奨される伝統海塩
1972年に日本の塩田が消えた後、消費者の声で復活した貴重な伝統海塩です。伊豆大島近海の清らかな海水100%を原料とし、ネット架流下式塩田での濃縮と蒸気式平釜製法で結晶化。マグネシウム、カルシウム、カリウムなど生命維持に必要な微量元素を含み、ほのかな甘さや旨味、コクとキレのある懐かしい味わいが特徴です。
商品仕様
- 原材料
- 海水(伊豆大島近海)
- 製法
- 天日、平釜
- 食塩相当量(100gあたり)
- 86.36g
2位
シママース本舗
沖縄の海水塩 青い海
参考価格572円(税込)
WHY
糸満沖合約2000mから取水した海水だけでつくるこだわりの塩
沖縄の深層水だけで作られた純度91.1%の海水塩。逆浸透膜と平釜の二段階製法により、単なる塩味だけでなく、ほのかな甘みを持つ上質な味わいを実現。和洋中問わずあらゆる料理に相性が良く、プロの料理人からも支持される実力派の塩です。
商品仕様
- 原材料
- 海水(沖縄県)
- 製法
- 平釜
- 食塩相当量(100gあたり)
- 91.1g
3位
ぬちまーす
ぬちまーす
参考価格1,100円(税込)
WHY
奇跡の海から生まれた"命の塩"
沖縄の方言で"命の塩"を意味するぬちまーすは、宮城島の太平洋側の海水のみを原料に、独自の製法で作られています。一般の食塩より塩分が25%低く、21種類の海洋成分を含有。輸入塩や固結防止剤などの添加物を一切使用せず、自然のミネラルバランスを保った体にやさしい塩です。
商品仕様
- 原材料
- 海水(沖縄県宮城島)
- 製法
- 独自製法(常温瞬間空中結晶製塩法)
- 食塩相当量(100gあたり)
- 75.5g
4位
ササヤ
天然塩 あまび
参考価格1,080円(税込)
WHY
日本列島に届く前の沖縄の海水だけでつくる天然塩
沖縄の清浄な海水100%を原料に、天日と平釜の伝統製法で丁寧に作られた天然塩です。日本食品分析センターの品質検査をクリアした安全性と、海水由来の天然ミネラルを豊富に含む栄養価の高さが特徴。素材の味を引き立てる繊細な塩味は、あらゆる料理に活躍します。
商品仕様
- 原材料
- 海水(沖縄県)
- 製法
- 天日、平釜
- 食塩相当量(100gあたり)
- 89.9g
5位
沖縄海塩研究所
粟國の塩
参考価格1,296円(税込)
WHY
沖縄県栗國島が育む極上の島塩
粟國島の美しい海水から、天日と平釜製法で作られた希少な海塩。食塩相当量73.4gと低めながら、豊富な天然ミネラルによる深い旨味が特徴です。小規模生産ならではの丁寧な製法により、素材本来の味を引き立てる優しい塩味を実現しました。
商品仕様
- 原材料
- 海水(沖縄県粟國島)
- 製法
- 天日、平釜
- 食塩相当量(100gあたり)
- 73.4g
6位
丹後絹塩
丹後絹塩
参考価格1,200円(税込)
WHY
人の手から生まれた海の結晶
京都府丹後半島・夕日ヶ浦の海水を、一人の職人が30年間守り続けた平釜製法で結晶化。3000リットルの海水からわずか70kgしか取れない贅沢な塩は、絹のように柔らかな口当たりと清らかな味わいが特徴。プロの料理人からも高い支持を得ている逸品です。
商品仕様
- 原材料
- 海水(丹後半島・夕日ヶ浦)
- 製法
- 平釜
- 食塩相当量(100gあたり)
- 91.0g
7位
日仏貿易株式会社
南の極み 天日塩
参考価格239円(税込)
WHY
太陽と風の力だけで結晶させた天然の恵み
南オーストラリアの清浄な海水を、1年以上かけて塩田で天日濃縮した純度99.8%の天然塩。オーストラリア最大の製塩会社とともに日本向けに開発され、ISO9001とHACCPの厳格な品質管理のもと生産されています。粗めの結晶は口の中でゆっくり溶け、まろやかな塩味を楽しめます。
商品仕様
- 原材料
- 海水(オーストラリア)
- 製法
- 天日
- 食塩相当量(100gあたり)
- 99.8g
8位
パラダイスプラン
雪塩
参考価格756円(税込)
WHY
宮古島の海が結晶になったミネラル豊富なこだわりの塩
沖縄県・宮古島の透明度抜群の地下海水を原料に、琉球石灰岩の成分を豊富に含んだまま結晶化。通常は除去されるニガリ分まで残す独自製法により、ミネラル豊富でまろやかな味わいを実現。純白の結晶は見た目にも美しく、料理の仕上げに映える逸品です。
商品仕様
- 原材料
- 海水(沖縄県宮古島)
- 製法
- 独自製法(瞬間蒸発)
- 食塩相当量(100gあたり)
- 72.6g
9位
あらしお
あらしお
参考価格936円(税込)
WHY
駿河が育んだ平釜炊きの伝統塩
世界自然遺産に指定された海域の天日塩を、南アルプスの伏流水で溶かし、平釜で丹念に炊き上げた伝統の塩。十分な時間をかけて自然に水切りすることで、まろやかな味わいに仕上げています。ざっくりとした結晶は素材になじみやすく、料理全般に幅広く使える万能選手です。
商品仕様
- 原材料
- 海水(メキシコまたはオーストラリア )
- 製法
- 天日
- 食塩相当量(100gあたり)
- 91.4g
10位
琴引の塩
琴引の塩
参考価格1,280円(税込)
WHY
琴の音が響く浜辺が育む京都の塩
京都府・丹後半島の琴引浜近くの海水を使用し、伝統的な平釜製法で炊き上げる京都の塩。名称の由来となった琴引浜は、石英を含んだ砂浜が美しい日本海の海水により清浄に保たれ、琴のような音を奏でることで知られています。その清らかな海水から生まれる塩は、繊細な和食に寄り添う上品な味わいが特徴です。
商品仕様
- 原材料
- 海水(京都府)
- 製法
- 平釜
- 食塩相当量(100gあたり)
- 91.6g
専門家に聞いた!ぜひ体験してみてほしいおすすめの塩
ここでは、塩に詳しい専門家が、あなたに体験してみてほしいとっておきの商品をお届けします。おすすめコメントと併せてぜひ参考にしてみてください。
伯方塩業株式会社
伯方の塩 焼塩
参考価格461円(税込)
WHY
プロが認める、創業当時から変わらない定番の塩
メキシコまたはオーストラリアの天日塩田塩93%と日本の海水7%を原料に、溶解、立釜製法で作られた『伯方の塩』を、適温で焼き上げたサラサラタイプの塩です。にがりを程よく残しながらも、まろやかな塩味が特徴。食品添加物は一切使用せず、自然な風味を大切にしています。均一に振りかけやすい特性を活かし、サラダ・肉・魚へのふり塩、揚げ物のつけ塩、炒め物など、調理から卓上まで幅広い用途に対応する使いやすい塩として、プロの料理人からも支持されています。
商品仕様
- 原材料
- 輸入天日塩田塩(93% メキシコまたはオーストラリア)、 海水(7% 日本)
- 製法
- 溶解、立釜、焼成
- 食塩相当量(100gあたり)
- 98.8g
専門家からのコメント
青山志穂
社団法人日本ソルトコーディネーター協会 代表理事
オーストラリアまたはメキシコの大規模塩田で太陽と風の力だけで数年かけて濃縮・結晶した天日塩を原料に、日本の海水で一度溶かして、再度結晶化させています。
スーパーマーケットでの取り扱いも多く、ジャンルを問わずプロの料理人にも多く愛用されています。味のバランスが良く、どんな料理にも合わせやすいのもポイント。さらさらなので、ふり塩もしやすいです。
シママース本舗
沖縄の海水塩 青い海
参考価格572円(税込)
WHY
糸満沖合約2000mから取水した海水だけでつくるこだわりの塩
沖縄の深層水だけで作られた純度91.1%の海水塩。逆浸透膜と平釜の二段階製法により、単なる塩味だけでなく、ほのかな甘みを持つ上質な味わいを実現。和洋中問わずあらゆる料理に相性が良く、プロの料理人からも支持される実力派の塩です。
商品仕様
- 原材料
- 海水(沖縄県)
- 製法
- 平釜
- 食塩相当量(100gあたり)
- 91.1g
専門家からのコメント
青山志穂
社団法人日本ソルトコーディネーター協会 代表理事
沖縄県糸満市の沖合2㎞の海水を取水し、逆浸透膜や平釜、立釜など複数の製法を組み合わせて炊き上げた海水塩です。
粒感もほどよく、バランスのいい味わいで、お値段も国産海水100%の中では手を出しやすい価格帯なので、一家にひとつあると便利。少ししっとりしているので、気になる方はフライパンで低温で水分を飛ばしてもいいかもしれません。
宮津湾の恵
要丸のsalt
参考価格540円(税込)
WHY
糸満沖合約2000mから取水した海水だけでつくるこだわりの塩
日本三景の一つ「天橋立」がある宮津湾。この宮津湾で、「美味しい魚介類を届けたい」という熱い思いを持ち、日々漁業に取り組む「本藤 靖」さんが作る、こだわりの塩。
こちらの塩は、宮津湾の海底から湧き出る、ミネラル成分を含んだ冷泉を含む海水を、本藤さん自ら汲み上げ、炊き込んで作った塩です。宮津湾を知り尽くす漁師が作る特別な塩は、塩辛いだけでない、食材を旨さを引き立たせてくれるまろやかな味わいが特徴的です。おにぎりや刺身、肉、蒸し野菜など、食材の旨さを引き立たせる塩としてお使いください。
商品仕様
- 原材料
- 海水
- 製法
- 不明
- 食塩相当量(100gあたり)
- 65.7g
専門家からのコメント
圓尾和紀
管理栄養士、プロフェッショナル・ファスティングマイスター
日本三景・天橋立を望む宮津湾の海底湧き水を漁師である本藤靖さんが自ら汲み上げ、独自の製法で作り上げた一品です。山の栄養分に由来する塩分以外のミネラルも豊富で体にやさしく、ただしょっぱいだけではないまろやかな味わいが特徴。特に「野菜の味を引き立てる」と料理人たちからも高く評価されており、シンプルに蒸した野菜に振りかけるだけでも美味しくいただけます。塩むすびにすると、お米の旨さが何倍にもなりますよ。
ヒマラヤマグマソルト
ヒマラヤマグマソルト
参考価格1,039円(税込)
WHY
3億5,000万年前の岩盤から採掘した、ミネラル豊富な「奇跡の岩塩」
標高5000m以上のヒマラヤ山脈から採掘される神秘的な黒い岩塩です。カンブリア紀、ユーラシア大陸とインド亜大陸の衝突により閉じ込められた太古の海水が、マグマの熱で焼かれて生まれました。通常の岩塩には少ない硫黄、ケイ素、亜鉛など豊富なミネラルを含有し、水に溶かすと強い還元力を発揮。塩なのにアルカリ性という特異な性質を持ち、ゆで卵のような風味で料理の旨味を引き出します。お肉の下味や炊飯時の使用はもちろん、浄水効果や入浴剤としても重宝される、まさに古代からの贈り物といえる逸品です。
商品仕様
- 原材料
- 岩塩(ヒマラヤ)
- 製法
- -
- 食塩相当量(100gあたり)
- 98.3g
専門家からのコメント
圓尾和紀
管理栄養士、プロフェッショナル・ファスティングマイスター
ヒマラヤ山脈の壮大な自然が生み出した塩は、3億5000万年前の太古の海水由来のもの。還元力が抜群で、硫黄やケイ素を含むことでコラーゲン生成を助け、美肌や髪の健康をサポートします。また、体をサビから守る抗酸化作用やデトックス効果で、身体を内側から整えてくれます。特に肉料理やゆで卵との相性がとても良い塩ですさらに、コップの水に一振り入れる手軽な使い方もおすすめで、持ち歩いて日常的に活用する方も多い便利な塩です。
まとめ
塩は、料理に欠かせない調味料でありながら、その種類や特徴は驚くほど多様です。日本国内だけでも約4000種類もの商品があり、それぞれに個性的な味わいや用途があります。高価な商品や天然塩が必ずしもベストな選択とは限らず、プロの料理人も用途によって使い分けています。
パッケージの表示をしっかりと確認し、食塩相当量や製法から自分の目的に合った塩を選ぶことで、より豊かな食生活を楽しむことができます。まずは日常使いの定番品を見つけ、そこから少しずつ種類を増やしていくことをおすすめします。塩との付き合い方を工夫することで、毎日の料理がさらに魅力的なものになるはずです。
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