鹿児島と言えば何といっても桜島。
島へと向かうフェリー内で名物うどんを食べてみました。

鹿児島港から桜島港までを約15分で結ぶ桜島フェリーは、日本で唯一24時間運航を実施している公営のフェリーです。

頻繁に島との行き来をするこのフェリーには名物がありまして…

それがやぶ金のうどん。
乗船するとすぐ、かなりのお客さんがこの立ち食いそば（うどん？）店に並びます。

私もあわてて並び、やぶ金うどん（500円）を注文♪

現金と引き換えに渡された1杯は、シンプルでちょっと小さめなサイズ。
透き通った薄い色のお出汁に可愛らしいさつま揚げ、揚げ玉とネギが載っています。
七味を振って

客室の席まで持って行き、進路を眺めながらいただきましょう。

自家製麺は柔らかく平たい系。
まさに九州地方のザ・ローカルうどんといった風の優しい味わい。

お出汁をたっぷり吸った揚げ玉もこれはこれでいい感じ。
たとえお腹が減っていなくてもここで買ってしまい、地元の人には懐かしく、観光客には物珍しく、するすると啜れてしまうような魔力を持つうどんです。

フェリー内で食べる名物やぶ金うどん。麺はもちろん、お出汁まで飲み干し、出航前には食べ終わっておりましたわ。

ごちそうさまでした　♬

これは下船する際に撮った

誰もいないやぶ金の入口です。