今年の1月2日、私は友人たちと山梨県甲府にある鷲巣先生のお宅で開催された新年会に参加していました。
いつものメンバーに加え、初めてお会いしたのは、特別ゲストの三枝英彦先生。
なんでも、インドで15年間の修行を経て4つの悟りの段階の最高の悟りー「ディバインステートの悟り」まで到達した方らしい。
それだけではなく、インド工科大学とアメリカのアリゾナ大学で教鞭をとっており、ノーベル物理学賞を受賞されたロジャー・ペンローズ博士やアリゾナ大学教授のハメロフ博士とは、時にご自身が実験台になりながら、意識やワンネス状態を科学的に研究をされているんだとか。
そんなすごい経歴と悟りの境地にいる方なのに、とても気さくで、普段は天然石を販売する会社を経営されている社長さん。
聖と俗を混在させつつ地球滞在を楽しめるのが、新しい聖者の姿なのかもしれませんね。
新年会では三枝先生が「意識レベルが測定できる装置」を持参している、ということで、普段の我々の意識状態や、音や周波数で意識がどう変化するかを測定して遊びました。
その瞬間の意識レベルが画面に波線で見えてくる装置でしたが、我々の意識レベルの波線が画面の真ん中より下のあたりに現れてくる一方で、三枝先生の意識レベルの数値は常に真ん中より上。
三枝先生は普段でも高い意識を維持されているのが装置で一目瞭然でした。
そんな新年会のご縁から、4月20日(日)に三枝英彦先生の4時間講演会をテンプルでも主催させていただく運びとなりました。
*この講演会の打合せのために三枝先生に電話をしたところ、先生はインド滞在中。
つい数日前まで脳科学の茂木健一郎先生とインド工科大学で講義をされていたそうです。
さて、
三枝先生の講演会の特出すべきところは、瞑想や悟りについての講義だけではなく、参加者を「悟りの状態」に導くための「悟りの伝授」が行われるところ。
悟りの深さにも4段階あるそうなのですが、三枝先生は、下記の4つめの悟りの状態に到達しているそうです。
〈悟りの4段階〉
1.純粋意識の悟り
自分の中心が真我へと移行しその直後にオーラが強く輝く。「いまここ」の意識に到達し、感情や意識を俯瞰できるようになる。
2.ハートの悟り
ハートチャクラが40%開いたときに訪れる悟り。愛と喜びと慈愛に満ちてゆく。
3.無の悟り
観察している自己さえ消え、真我そのものになる。
4.ディバインステート(聖なる状態)の悟り
エネルギー(精霊)を師から受け継ぐことで起こる悟り。アセンションはこのエネルギーによって引き起こされる。

また、三枝先生によると、悟りのエネルギー伝授には5種類あるそうなのですが、4時間の講演中には、下記の(5)以外がすべて満たされます。
1)瞑想 (三枝先生と参加者全員で一緒に瞑想をする時間があります)
2)目を見つめること (参加者への「悟りの伝授」の時間があります)
3)声 (講演中はずっと声を聴くことになりますね)
4)意図 (伝授中は「悟りを伝授する」「受け取る」という意図が必要)
5)触れること ←これはありません。
特に視線を交わすことによる「悟りの伝授」では、三枝先生の目からは「光子(フォトン)が放出され、それを人に送信できる特殊能力があるそうで、これは、スタンフォード大学の実験データでも事実であることが確かめられています。
そのため、視線によって人を「悟りの状態」に導くことができるそうなのです。
ちなみに、悟りの状態は、脳波の状態からも計測できます。
私たちの日常の脳波はベータ波、リラックス時にはアルファ波になっていることはよく知られています。
それより深く入るとシータ波となり、さらに意識が深まるとデルタ波となりますが、最新の実験では、シータ波とデルタ波が出ると、同時にガンマ波が出てくることが分かったそうです(インドの聖者やチベットの高僧はこの脳波状態)。
ところが東京大学の工学部と医学部で三枝先生の脳波測定をしたところ、先生は日常生活でもデルタ波が出ており、「悟りの伝授」中にはガンマ波も強く出ているんだとか。
しかも、通常、ガンマ波は1秒ほどしか出ないはずなのに、三枝先生は、悟りの伝授中ずっとガンマ波が維持していた、というのがすごいです。
ある学会で世界中の科学者100名にリモートで「悟りの伝授」を行ったときには、地球の裏側にいた大学教授が「脳内に白い光が生まれ、至福に満たされた」という経験をされたそうなので、距離は関係ない、というのも興味深いです。
*三枝先生の講演会中に参加者お1人おひとりに行う「悟りの伝授」は、三枝先生の脳から放出されるデルタ波とガンマ波を、相手の脳波にシンクロさせるというもので、今年、三枝先生の講演会に参加した友人の一人は「悟りの伝授」中、「何かが自分の中に入ってきた」のを感じたと言っていました。
*もちろん、全く何も感じないという方もいらっしゃいます。
また、医師でホメオパシードクターでもある渡辺順二先生は、スケジュールがあう限り、三枝先生の講演会に繰り返しリピート参加されています。「悟りの伝授」だけではなく、講演会そのものがとても良いんだと言われていました。
●動画
「目からフォトンを発するアリゾナ大学教授 三枝先生があなたを覚醒へと導きます!」 さらに、三枝先生と4時間同じ会場にいる、ということでの影響力もあります。
同じ部屋に悟りに至った人が一人いると、その部屋全体に影響を与える、というのは想像がつくと思います。
もうずいぶん前(おそらく30年くらい前)ですが、アメリカのARE/エドガー・ケイシー財団に遊びに行き、現地在住の友人と、AREで毎日お昼に行っている30分ほどの瞑想に参加したことがあります。
この時の瞑想はとても印象深いもので、瞑想中、自分が消えて点となった感覚とともに、目は瞑っているのに、360度の視界があり、見えないはずの後ろ側まで見えていました。「なんだ、これは!」と驚いたところで瞑想時間が終わり、元の世界に戻っていったんですが、隣で一緒に瞑想していた友人も「今日の瞑想はこれまでで一番深かった」と感慨深そうに述べていました。
おそらく一緒に瞑想をしていたどなたかが、私たちを深い意識の世界に誘って下さったんだと思っています。
また、数年前、インドの方との瞑想中には、瞑っている目の先に美しい曼荼羅がいくつも現われてきました。普段はそのようなことはないので、一緒にいる誰かが深い意識レベルに入ることで、普段の瞑想では達しえないレベルに入りやすくなるのだと思います。
ということで、当日、どんな体験をされるか、体感があるのか、ないのか、とにかく興味深い午後になりそうです。
・ちなみに三枝先生の講演中は眠くなる人が続出だそうです(
この動画で話されています)。
〈予定されている内容〉
悟りについてのレクチャー
・悟りの段階
・悟りの脳科学ほか
・悟りに近づくための呼吸法
悟りの伝授
*瞑想による悟りの伝授
*個別の「悟りの伝授」
質疑応答

日程:2025年4月20日(日) 14:00~18:00 (開場 13:30~)
会場:東京千代田区の貸し会場
*JR神田駅 東口から徒歩3分
*お申込みの方に別途お知らせ
講師:三枝 英彦 先生
定員:130名
参加費:20,000円
申込フォームは
こちら *自動返信メールが届かない場合は、お手数ですが下記までご連絡下さい。
テンプルセミナー担当石川 <ishikawa.templeseminar★gmail.com> ←★を@に変換下さい
〈三枝英彦先生のプロフィール〉
インド工科大学 教授
アリゾナ大学 教授
宇宙生命科学研究所、意識研究所所属
California Institute of human science 意識研究所 所長
ニルヴァーナ・ストーン代表
多くのインド聖者のもとで合計15年の修行を重ね、2000年に強烈な覚醒・悟りを体験。
帰国後、株式会社ニルヴァーナ・ストーンおよび日本インド経済文化研究所を設立。

もっと詳しく知りたい方は、下記をご参照下さい。
*雑誌アネモネに何度か記事を書かれています。
(例えば)
2025年1月号 2022年9月号 Youtube(
講演会の一部の切り抜き)
【三枝さんが覚醒した瞬間はどんな体験だった?】