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ぶつぞうな日々 part III

大好きな仏像への思いを綴ります。知れば知るほど分からないことが増え、ますます仏像に魅了されていきます。

【群馬】筑波山無量寿寺(前橋市)

2020.1.11 の拝観記録

筑波山無量寿寺(群馬県前橋市

十一面観音菩薩立像

71.5cm  平安 市指定有形文化財
筑波山知足院中禅寺で祀られていたとされる十一面観音立像を拝ませていただいた。住職のお話によると、徳川第五代将軍綱吉の命により知足院の住職をしていた隆光が江戸の護国寺に移る際、江戸に持っていき、さらに、隆光が隠居する際に、弟子の賢光(この寺の住職)に渡したと考えられているのだとか。
切金も隆光の時代のものではないかとのこと。切金の下に鉈彫りの跡があるそうだが、私の目ではよくわからなかった。

地蔵菩薩立像

185cm  鎌倉か 市指定
赤城山信仰に基づくお像ではないかとのこと。

千手観音菩薩立像と聖観音菩薩立像

文化財未指定だが、近年専門家の調査が入ったのだそう。筑波山知足院にあった六観音廃仏毀釈の際に焼かれたのだが、実はその時のお像ではないかと住職は話された。確かに焦げた痕跡がある。その辺りの事情は今後の調査結果を待つしかないが、いずれにしても、よくぞこれまで残ってくださった。お会いできたことに感動する。


基本的に個人拝観はお断りされているお寺様であるが、お電話でお話しするなかで、今回の拝観をお許しいただいた。 

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