何年か前、初めてお会いし、一瞬で恋に落ちた阿弥陀如来さま。久しぶりにお会いしたら、またしても一瞬にして恋の炎が燃え上がってしまった。隠れたまま静かに息づいていた炎に油が注がれたようだ。
どこが好きなのかポイントを絞って説明することはできる。でも、そんなものをいくら連ねても、この気持ちは伝えられない。そう考えながらお寺を出て、自転車のペダルを踏んでいたら、スガシカオの名曲が思い出された。
♪だってそうだろう
♪誰かを好きになるのに理由なんていらない
秋の近江、田んぼ沿いの道。こみあげる恋心をこの歌にのせて叫ぶ。稲穂が夕陽を浴びて、黄金色に輝いていた。
2022年秋



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