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事故:cheeroのモバイルバッテリーが原因の火災が山手線で発生

楽天市場


消費者庁のサイトに、製品に起因する可能性がある重大事故等の情報が日々掲載されていますが、階層的に整理され過ぎているため掘り起こして掲載していきます。

※リリース等のリンク先が削除されていることがあります。
 →画像のリンク先に、関連する情報を掲載している場合があります。

7月29日(火) 【火災・軽傷】ティ・アール・エイ リチウム電池内蔵 充電器 cheero Flat 10000mAh CHE-112

「cheero Flat 10000mAh」に関するお詫びと回収のお知らせ事故の状況:令和7年7月20日、東京都の電車内で当該製品を鞄に入れていたところ、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生し、軽傷を負った(人数確認中)。
事故の原因:現在、調査中であるが、製品から出火し、火災に至ったものと考えられる。
令和5年6月15日からリコールを実施。回収率は12.0%
※リコール対象は39,300台で、本事案以外に16件の火災(うち1件は軽傷を伴うもの)が発生

消費者庁公表資料

リコール対象となっているモバイルバッテリーは、2019年12月15日~2021年8月23日に販売されていたもので、製品型番がCHE-112の製品すべてが該当しています。



販売された製品39,300台の全数を回収・返金していますが、2023年6月にリコールがアナウンスされてから、12%しか回収されていません。

リコール公表前の2021年から本件含めて17件の火災が発生し、本件は山手線車内での事故で軽傷者(報道では5人)も出ています。


  【動画あり】山手線でスマホのモバイルバッテリーから出火 5人が軽いけが | NHK | 鉄道
販売元のティ・アール・エイから、リコール対象製品が発火元であることを確認したとの報告が掲載されています。
【お知らせ】モバイルバッテリー発火事案に関するご報告とお詫び

また、この製品は中国のShenzhen Blue Times Technologyから購入したものであることや、発火の原因の調査結果も報告されています。
【お知らせ】モバイルバッテリー発火事案に関する調査結果のご報告

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IT業界が電算機業界と呼ばれパソコンがマイコンと呼ばれていた頃からコンピューターに関わり続けています。IT関連に偏りがちですが、幅広く情報を発信していきます。

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