クレア・キップス 訳:梨木香歩 絵:酒井駒子 『ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯』★★★ 買おうと思って忘却の彼方のままだった・・ 先日GET 王道コラボに表紙を眺めるだけでにこにこ 解説が小川洋子 出来すぎてる!…
梨木香歩『不思議な羅針盤』★★★★早緑さみどり と読む。綺麗な響き。目で見ても。人にはその人が発する特有の磁場のようなものがあり、それが心地よく感じられると、繰り返しその人の元に通いたくなる。はがきは速達ではない限り、相手の手元に届くまで数日か…
梨木香歩 『裏庭』★ エッセイばかりハマって読んでいたけど小説へ。 残念ながらこういうお話は合わなく 惰性で読み進め飛ばした。 ハリーポッターが浮かぶファンタジーは苦手。。 USJのハリーは気になるけどネ。 なのでお次はエッセイ『不思議な羅針盤』へ。
梨木香歩 『春になったら苺を摘みに』★★★ ――なんてピースフルで静かで思いやりに満ちた美しい生活。完璧なトライアングル。
梨木香歩 『ぐるりのこと』★★★ 目的の場所は過去にはない。モデルは自分でつくってゆく。 あなた方の住んでいる土地は、潅木の茂みと、栗の木と、立派な櫟の木の生えていた、野原だったのだ、と。その土地はかつて、ススキの穂並みがそよぎ、甘い栗の花が匂…
梨木香歩 『鳥と雲と薬草袋』★★★ 先日、以前通っていた図書館へふらっと立ち寄った。 そしたら読みたい本がたくさんあり過ぎてクラっときた。 あぁ むさぼるように本を読みたい! 今は梨木さん。 あと小川洋子ワールド 春樹を手に取ってみてもわくわくする。…
梨木香歩 『エストニア紀行 森の苔・庭の木漏れ日・海の葦』★★★★★ 人が森に在るときは、森もまた人に在る。現実的な相互作用 ――人の出す二酸化炭素や持ち運ぶ菌等が、森に影響を与え、人もまたフィントンチッド等を受け取る―― だけでなく、何か、互いの浸食…
梨木香歩 『渡りの足跡』★★★ 以前『家守綺譚』をお友達に渡されて読んだ時に、 なんて綺麗な文章なんだろう丁寧な言葉なんだろうと。 静謐な深淵 でもその時点でまだ到達出来ない何かがあってそれっきりに。 そして出逢った『エストニア紀行』(まだ途中。。…
📚読書備忘録📚(自己評価★★★★★ +泣ける物語) たまにわんこと山ブログ
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