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こんにちは。おふとんと申します。随分当ブログも開設から長くなりましたがそういえばブログトップの記事を用意していなかったことに気が付いて今さらながらここに記しておきたいと思います。
実は開設時の記事にそれっぽいのを書いてるんですがまあそれはそれというかその頃から変わったこととかもありますのでダラダラ書いていきましょう。
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<JR北海道721系F-3202編成Nikon Z7+Z50mmF/1.8S>
初夏の北海道、気温は東京都は比べ物にならないまでもそこそこ暑さを感じる25℃。東京はじめ太平洋側では考えられないようなカラッとした快晴の日、普段は撮らない風景を狙いに小樽の海岸沿いをひたすら歩く。海岸線ギリギリまで山が迫り出した地形には似つかわしくない量の交通量がある道路をいい感じに撮れる場所を探して歩みを進めると、小さな川が海に合流するところで大きく視界が開けておりここで構えることに。
定刻になっても姿を現さない快速エアポートにヤキモキすること10分、小気味いいジョイント音と共にもはや北海道の古参車両に数えられるほどになってきた721系がやってきた。普段は編成撮りがメインの僕ではあるが最高の天気とロケーションを活かす一枚に仕上がり気持ちよく帰路へついた。
こんばんは(おはようございます)。以前書いた大阪遠征の旅行記では載せられなかったお気に入りの写真でも載せてぐだぐだ書く記事でも書こうかなと思います。
本編はこちら↓
ちなみにローカル線への遠征だと本数の少なさゆえに記録枚数も少なく記事に載せる写真を厳選したりどれを載せようか困ったりすることもなかなかないのですが、大都会大阪では大変多くの写真を記録できたので(現像済みのものだけで約100枚)紹介できる写真を絞らなければいけませんでした。しかもブログには気に入った写真というか話の筋が通るような写真を選んでいるので、気に入ってもお蔵入りすることが結構あります(もちろんFlickrには上げているのでそっちを見てくださってる方の目には入っているわけですが)。なので今回はそういうのを全部無視して載せたい写真を載せようと思います。
(今回も長いので以下切り離し)
続きを読むこんにちは。おふとんです。先ほど久しぶりの記事を上げましたがあちらはただの知識紹介記事だったので主観を入れない記事にしました。こちらでは先日の旅行記みたいなのを書こうと思います。
まずはちょっとした前置き。お久しぶりの更新でした。昨年は1月最低1本の更新頻度を保っていたのですが今年に入ってからまともに更新する気力がなく中身のない記事をたまーーーーーーに上げるだけになっておりました。気力は戻ってないんですけど、まあ今ちょうどピンポイントに時間があるのでせっかくならなんか書こうということで執筆しています。
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さて本題。今月5日、無事に先月分のアルバイト代が銀行口座に振り込まれていました。そこで僕はふと思ったのです。
「これくらいあれば3日4日どっか行けるのでは...?ちょうど今週残り休みだし」
こんなことを考えたのが6月5日の夜22時半。出掛けるならどこがいいかな?夜行バスはこの時間からじゃ使えないから新幹線だな...。新幹線乗るなら資金配分はどんな感じかな?じゃあ現実的に何泊まで行けるかな?ホテルにするかネカフェにするかどっちにしようかな...。こんなことを考えているうちにめんどくさくなり、
「えーいいいや!とりあえず考えるのめんどくさいから明日の朝東海道新幹線に乗って出発してみよう!それから考えてもいいだろ!」
ということに。まずは大阪に住む友人に唐突に「明日から週末どっか暇?」とDMをします。そうすると「ああ空いてる日ならあるよ」、と。なら大阪行くか!と自分の中で決定が下り荷造りと宿探しを始めました。
さてそうこうしていたら結局その晩は寝れず、徹夜で新幹線に乗り込みます。のぞみ自由席はそこそこ盛況でした。大阪なんて観光するものもない、特に美味しいものもない、電車以外なにもないところですから(注1)、ひたすら電車を撮ることを考えてホテルの立地を選定しました。
(注1) 大阪は何度も行ったことがある上に一回観光目当てでガッツリ巡ったことがあります、また大阪で食べられるものってだいたい東京でも食べられちゃうんですよね...。大阪をDisってるわけじゃないです。
到着するにあたって今回の撮影対象を絞り込みました。
【撮れたらいいなものリスト】
・南海6000 / 7100
・のせでん(主に1700)
・おけいはん(全般的に)
・大阪メトロ中央線400系
・京都市営10系
6月6日に出発し、9日の夜のバイトまでには帰らないといけなかったので滞在期間は4日間、4日間で撮れるといったらこんな感じでしょう。
(長いので以下続きを読む)
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関東にお住まいの電車好きの皆さんにとっては当たり前のピカピカ電車。20年そこら走ったらリニューアルされまるで新車のごとく蘇り35~40年走ったら廃車。場合によっては地方に左遷されて余生を過ごす者もいるが基本的には鉄屑になってしまう。なんなら近年の例では20年から30年で廃車やリニューアル後10年くらいなんていう例も少なからずあった。
さてところが日本は広い(?)。目線を全国規模に広げてみると関東の車両事情はインフレしすぎていることがよくわかる。そこで今回は関西のボロ電車の年齢を調べてみようと思う。面白いか知らないが、筆者の趣味である。
その1と銘打った今回は近年話題の南海電車。南海電車は南海本線と高野線の2系統の路線を持ち、それぞれが全く異なる路線の性質を持っているがゆえ、導入される車両も一昔前までは結構個性的だった。近年では統一化が進み面白みもなくなってきたところである。
<南海7100系7189編成Nikon Z7+FTZ+AF-S70-200mmF/2.8E FL EDVR>
まずは南海本線系統を走る7100系。こちらは現役バリバリの車両で、普通運用からなんと花形サザンの自由席運用までこなす最強選手。元々は7000系という2015年までいた車両のマイナーチェンジとして製造開始された車両だが本家7000系が90両という製造数だったのに対し7100系は152両ともはやこちらの方が大規模に増備された。さてこちらは製造初年から何年経過しているのかというと、製造初年が1969年なので31+24で55年。現存しているのが2次車以降、現存している最古の編成が7121編成(1970年6月24日竣工)なので結局だいたい55歳ということ。
関東だともはやありえないレベルでおじいちゃんの7100系だが上記のように普通に特急サザンとしても走る(そもそもサザンに用いられる10000系は機器の関係上7100系としか併結ができない)上、2019年以降は廃車もストップしており本線ではまだその姿を多く見ることができる。
<南海6000系6001編成Nikon Z7+FTZ+AF-S70-200mmF/2.8E FL EDVR>
さて、お次にやってくるのは非常に有名な南海6000系。こちらは高野線に投入されたステンレス車両であり、本線の7000系とは姉妹車に当たる。つまりどういうことか。本線では2015年に全車引退した7000系の姉妹車、すなわち7100系よりもだいぶおじいちゃんなのである。現在も存命の車両の1つが上の写真のトップナンバー、6001編成であるがこの車両が1962年製造。となると38+24で62歳。人間でもだいぶいい歳である。製造初年でいうと6000系は7000系より若干早く製造開始されているにも関わらず7000系が何年も先に全滅したのはステンレス構造が非常に丈夫だったことと、それに加え海沿いを走る本線では塩害の影響で車体の劣化が早かったことが影響しているそう。しかしそんな6000系も流石に老朽化の波には逆らえず、2019年から廃車が開始。現在では4両編成は残り2本となっている。ただしラッシュ時の増結や6連を組むときに使用される2両編成はまだまとまった数が在籍している。
完全引退は公式から2025年と案内が出ているのでもういよいよ佳境といったところだが、そんな中2023年に6000系トップナンバーの6001編成が登場時のステンレス無塗装に復元されるというアナウンスが。車両形態的にも特徴ある6001編成を大事にしてくれているのは素晴らしいのだが、さてここまでくると最後まで生き残るのはどの編成になるのだろうか。
<泉北高速鉄道3000系3519編成Nikon Z7+FTZ+AF-S70-200mmF/2.8E FL EDVR>
南海のボロ電車といえば7100系と6000系なのだが、ここでグループ会社の泉北高速鉄道を見てみよう。泉北高速には南海6200系をベースに製造された3000系が在籍している。こちらは初期車はセミステンレス、それ以降はベース車同様のオールステンレス構造を有しており、現在では余剰車の一部が南海に譲渡されて7100系を置き換えている。
この車両は南海6000系の派生系列である6200系がベースということで製造初年が1975年、現存している車両で最も古いのが1977年製、つまり47歳ということになる。ここまでの流れ的に「おお!若い!!」となってしまうが50歳はもうだいぶご老体、実際この3000系も2006年から老朽化による廃車が始まっている。2006年と2007年に4本が廃車、2012年に4本が南海に譲渡された後しばらく廃車はストップしていたが今年に入って新車9300系の導入によってまた2本が廃車となった。しかも今回の廃車には比較的新しいオールステンレス車両も含まれていたということで、泉北がどのように車両計画を進めているのかが気になるところである。現状では4両編成3本と2両編成2本の合計5本が現役である。9300系の増備は一旦4連2本で終了しているものの、本家8300系の増備がまだまだ続く以上ほぼ同型車の9300系もいつ増備されてもおかしくなく意外とこちらも先が長くなさそうにも見えるが、どうなんだろうか。
ということで今回は南海(と泉北)のボロ電車の車齢を比較してみた。やはり大手私鉄史上最強とも言われる6000系の長生き度合いは半端ではなく、大手私鉄の本線系統(高野線も立派な1系統であるので)で60年以上も走る例は今後出てこないのではなかろうか。まあ実はこの6000系は大井川鉄道に譲渡されているので(未だ営業運転には就いていない)、70年、下手をしたら80年と走り続ける未来も見える。もっともその大井川には1958年製造の丸ズームというバケモノが現役で走っているのだが・・・。
なにはともあれ、余命が宣言されている6000系はじめ、6000系の淘汰後おそらく再び廃車がスタートするであろう7100系やそこまで先が長くはなさそうな泉北3000系も元気に走り回っている今のうちに記録しておくのが吉なのだろう。
長い冬を抜けた東京の街に待っていたのは春雨。
ぐずぐずと名残惜しそうに居座る寒さに痺れを切らした桜も今度はしとしとと降る春雨の洗礼を受ける。
どこまでも灰色の景色の中にあってはせっかくの桜も灰色に染まっているようだった。
<Nikon Z7+Z28mmF/2.8>
<Nikon Z7+Z28mmF/2.8>
<Nikon Z7+Z28mmF/2.8>
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明けましておめでとうございます(ゑ)。
実は昨年2023年は最低各月1本投稿を達成したのですが今年に入ってから忙殺されておりましてブログも3本ほど下書きが溜まっては長い記事は今は無理と諦める毎日でした。そんな中丁度いい写真を貼り付けるだけの記事が書けそうな景色に出会ったので更新しました。元気ですがと言われると全くもって元気じゃないのですが、どうにか毎日もがいています。春から私の友達も結構社会人の仲間入りをしました。永遠に大学生やってる私を置いてみんなどんどん大人になっていきます。でも私はもう少しだけ許される限りはモラトリアム人間でいようかなとか思ってます。また近いうちに更新できればと思っています。それでは。
クリスマスイブですね。メリークリスマスってクリスマスとクリスマスイブどっちに使う言葉でしたっけね。クリスマスに人と会うことってあんまりないからよくわかりませんね。
世間は浮かれた気分ですが今日も今日とて悩み記事。
世の中には年功序列という言葉がある。儒教から広まったとされるこの考え方は日本社会に深く根付いている。社会生活に於いてよっぽど仲が深くない限り歳上は絶対とされ、敬語を使い、敬い、基本的に否定をすることはない。
自分が少しずつ大学の中で上級生になるにつれ、年功序列を強く実感するようになってきた。自分に意見を述べる人は少なくなり何かを提案したときに却下される回数も減った。結局思ったことをストレートに言ってくれるのはだいたい同期だけだと思う。
これは色々言われないで好き勝手したい人にはいいかもしれないが、好き勝手しすぎればもはやみんなに形式上敬われているだけで内心誰にも信用されていない先輩になってしまう。
進行形で部活内の上級生として後輩を率いる立場としてそれなりに考えてみんなの利益になるように選択して行動しているつもりだった。でもふと思えば、自分目線では自分の要求や自我を消して社会全体の利益が増大する方向に行動しているつもりでも、第三者目線では「僕の自我」で行動しているように見えているわけだ。上級生の僕の自我で選択された行動に文句を言える人は実質まあいない。結果的についていきたくなくても仕方なくついていくしかなくなっていく。でもみんなの心はどんどん自分から離れていく。
もうかれこれ2年前、人間不信に陥って以来僕は未だに人間が信じられない。出会い頭に怖いと感じることは知らないコミュニティ内でしか起きなくなってきたが、どれだけ仲がよくてもいつ嫌われて自分の前から消えていくのかという漠然とした不安がいつもつきまとう。こういう不安を感じずに「きっと何も話さず急に友達をやめられることはないだろう」と思えるのは10年の付き合いがある中高の親友くらいだ。今大学で本当に仲良くしてくれている友達ですら明日は友達じゃなくなっているかもしれないっていうことを考えながら過ごしている。だから自分に向けられた負の感情とか言葉とか仕草とかに敏感ですぐにこうやって思い悩むし、どれだけ仲がよくてもうだうだしためんどくさい悩み事や自分の弱点をフリーで晒す気にはなれない。自分のダメなところを見て相手が幻滅してしまったら。自分が一生懸命作り上げている立派で尊敬される素敵な人間像が壊れてしまったら。
だから悩みや弱音が出てきても結局いつも本心で包み隠さず相談することがなかなかできない。こうやって小さなヒビが積み重なって最終的に修復が極めて難しい地割れになっていく。いつも自分はサンドバッグ、みんなのために使い古されて使えなくなれば捨てられる。きっとそんな存在なのだ。
世間はクリスマス、みんなの幸せが末永く続きますように。
あーあ。ちゃんちゃん。
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