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ヤツがきた 今年もきた 昨日あたりから怪しかった だるい ずるずる引き摺り込まれる 地獄の底に引き摺り込まれる だるい かゆい 顔だか身体だかうずうずする うずうずは、いつくしゃみに変貌するか分からん くしゃみは怖ろしい うっかりすると腰を痛める これ以上苦しい目に遭いたく...
ヤツがきた 今年もきた 昨日あたりから怪しかった だるい ずるずる引き摺り込まれる 地獄の底に引き摺り込まれる だるい かゆい 顔だか身体だかうずうずする うずうずは、いつくしゃみに変貌するか分からん くしゃみは怖ろしい うっかりすると腰を痛める これ以上苦しい目に遭いたく...
カジュアルな神さま - この町内の片隅から ある日突然、神さまから人を治す力を預かった方のお話しの続きです 神さまとの約束は、決して報酬を受け取ってはならない、 欲を出してはいけない、この2点です すべて妄想。フィクションです 〜〜〜※〜〜〜※〜〜〜※〜〜〜※〜〜〜※〜〜〜...
カイダン 怪談 - この町内の片隅から 朝から冷たい雨が降りしきる灰色の日でした。 つい3日ほど前は、コートがいらないくらいポカポカ暖かい日でしたので、 冷たい雨が身に染みます。 少しホッとしたのも束の間。 春になろうかなるまいかの頃は、行ったり来たり、着たり脱いだり。 記...
「アカンくても美味しいものは心の健康には良いから、 食べすぎなきゃ食べてええんよ」 こんな世の中でも、ほんの時たま 珠玉のような瞬間、珠玉のような言葉を拾うことがあります。 あぁよかった、こんな瞬間を感じられて あぁよかった、こんな言葉を耳にできて 生きていてよかった、そう...
だいぶ慣れましたが、未だに戸惑うことがあります。 とある公共施設のエレベーターのボタン (どっちが開くほうでどっちが閉まる方だったかしらん?) 一瞬の躊躇いのあと、一抹の不安を胸にどちらかを押します。 いま、息せき切ってエレベーターに辿り着いたどなたかの目の前で、 うっかり...
青い空に映える何か知らん花 花の名前、あまり知らない チューリップとかたんぽぽとか桜とか紫陽花とかカラーとか 雪柳とか(いちばん好き) 金魚草とかとか…だったら分かる (けっこう知ってるじゃん笑 自分で言うな) なんだか知らなくても あーキレイって思えた それだけでいい そ...
ある侍女の告白 其の七 侍女 - この町内の片隅から 「痛い。痛い。痛い」 朝からひっきりなしに頭を駆け巡る言葉は「痛い」 ただ一言です。 身体のどこかが痛いということは、なんて情けなくて悲しいことでしょう。 空気が抜けて、しゅるしゅるしゅると萎んでいく風船のように頼りない...
地元のフリーペーパー1月号で企画される 「お年玉プレゼント」を毎年楽しみにしています。 何軒かの店舗と協賛で、さまざまな商品が提供されます。 ことしは、18店舗協賛 お食事券、ワイン、商品券、フルーツサンド、アカスリサロン… 嬉しいな どれにしようかな? わくわくしながら選...
ふわふわってのが食べたい 強烈な思いを抑えきれず、レンジでバナナチョコケーキなるものを 作ってみました。 材料を混ぜて、5分レンジにかけるだけです。 オートミールも混ぜてみました。 うーむ? 何というか?微妙だ…適当すぎたか? 近所に、週末だけ営業している米粉のパン屋さんが...
寂れた商店街の、端から端まで等間隔に並ぶ、街路灯の柱。 いつの頃からか、街角メッセージとして、柱に書道作品が展示してあります。 目に映っていても、上面しか捉えないため、 右から左へ消えていく光景がありますが、街角の書道作品は、まさにそれでした。 見ていても見えていなかったの...
チーズケーキ - この町内の片隅から 神宮商店街続き うっふん アタシのこと撮るの? もじもじ 名鉄電車 あら?神宮浩司さん?お久しぶりね(一応モザイク)と 神宮工事(奥の方、足場組んでた) 神宮小路
楽園 - この町内の片隅から 毛並みに沿って、頭から背を撫でる手の感触が心地良すぎて、 うっとりしてきました。 記憶の中にある感触です。 喉の奥がごろごろします。 お腹と背中がくっつくくらい空腹ですが、今日はこの温かい感触だけで 腹いっぱい胸いっぱいになりそうです。 突然、...
ある侍女の告白 其の五 織姫 - この町内の片隅から ある侍女の告白 - この町内の片隅から 「いつもそうだけど、あんたのぶり大根まずいわ」 いきなり、不機嫌な物言いをされて驚いた。 気持ちが弱っている時だったから、その言葉を額面通りに受け取ってしまい、 不覚にもポロリと涙...
遅い出勤の方だったのでしょう。 若い親子3人の姿を、毎日のように駅で見かけました。 がっちりとして上背があり、少々無愛想に見えるお父さん。 お父さんとお母さんに挟まれて嬉しいのか、 くるくるはしゃぎ回る2歳くらいの男の子。 男の子を嗜めたり、追いかけたり、これまたくるくる身...
「いたっ!」 洗い桶に手を入れた母が小さく悲鳴を上げました。 (しまった!) その瞬間、心臓をキュッと掴まれ、身が縮みました。 先ほど使った包丁を、他の食器と一緒に洗い桶に突っ込んだままだったのです。 洗い桶の中の包丁にうっかり触れてしまうなんて… スッと指を切ったかもしれ...
夢中で踊っていたので、全然気づかなかった。 ボーン!ボーン!ボーン… 午前零時を告げる鐘だ! ハッと我に返ったアタシは、王子の手を乱暴に振り払い、 ドレスの裾を翻して大広間の出口へと向かった。 間に合うか!間に合わなくても間に合わせねば! いきなり腕を振り払われて、驚いてポ...
20分ほど経過したところで、 「わるいけど、引き取りできるものはないですね」 「え?1枚も?」 狼狽えて問うわたしに、彼はあっさり 「はい、ありませんね」 【ノーブランド、シミ有、他社で断られたお品も買い取りいたします】 そんな謳い文句に釣られ、着なくなった洋服の査定、引き...
その朝も冷え込んでいました。 湯を沸かしながら、ふと台所の床に目をやりましたら、 3〜4センチほどの黒いものがうずくまっています。 それは黒くて楕円形で微動だにしません。 (なんだろう?虫?) 黒くて楕円形… ハッと思い当たり、あらゆる虫が怖いわたしは 一瞬で震え上がりまし...
ある侍女の告白 其の六 彦星 - この町内の片隅から ある侍女の告白 - この町内の片隅から 目が回るほど忙しい書き入れ時ですが、精一杯の気持ちを込めて、 たった一つ特別なケーキを焼き上げました。 この町の小さな商店街にある、名もないケーキ屋に就職した年のクリスマス のこと...
ある侍女の告白 其の四 彦星 - この町内の片隅から ある侍女の告白 - この町内の片隅から 地下鉄の駅を降りたが、出口がわからない。 案内の矢印に従って慎重に進む。 いくつもの角を曲がり、階段を上ったり下りたりして やっと目的の出口まで辿り着いた この階段を上がれば3番出...
ヤツがきた 今年もきた 昨日あたりから怪しかった だるい ずるずる引き摺り込まれる 地獄の底に引き摺り込まれる だるい かゆい 顔だか身体だかうずうずする うずうずは、いつくしゃみに変貌するか分からん くしゃみは怖ろしい うっかりすると腰を痛める これ以上苦しい目に遭いたく...
カジュアルな神さま - この町内の片隅から ある日突然、神さまから人を治す力を預かった方のお話しの続きです 神さまとの約束は、決して報酬を受け取ってはならない、 欲を出してはいけない、この2点です すべて妄想。フィクションです 〜〜〜※〜〜〜※〜〜〜※〜〜〜※〜〜〜※〜〜〜...
カイダン 怪談 - この町内の片隅から 朝から冷たい雨が降りしきる灰色の日でした。 つい3日ほど前は、コートがいらないくらいポカポカ暖かい日でしたので、 冷たい雨が身に染みます。 少しホッとしたのも束の間。 春になろうかなるまいかの頃は、行ったり来たり、着たり脱いだり。 記...
「アカンくても美味しいものは心の健康には良いから、 食べすぎなきゃ食べてええんよ」 こんな世の中でも、ほんの時たま 珠玉のような瞬間、珠玉のような言葉を拾うことがあります。 あぁよかった、こんな瞬間を感じられて あぁよかった、こんな言葉を耳にできて 生きていてよかった、そう...
だいぶ慣れましたが、未だに戸惑うことがあります。 とある公共施設のエレベーターのボタン (どっちが開くほうでどっちが閉まる方だったかしらん?) 一瞬の躊躇いのあと、一抹の不安を胸にどちらかを押します。 いま、息せき切ってエレベーターに辿り着いたどなたかの目の前で、 うっかり...
青い空に映える何か知らん花 花の名前、あまり知らない チューリップとかたんぽぽとか桜とか紫陽花とかカラーとか 雪柳とか(いちばん好き) 金魚草とかとか…だったら分かる (けっこう知ってるじゃん笑 自分で言うな) なんだか知らなくても あーキレイって思えた それだけでいい そ...
ある侍女の告白 其の七 侍女 - この町内の片隅から 「痛い。痛い。痛い」 朝からひっきりなしに頭を駆け巡る言葉は「痛い」 ただ一言です。 身体のどこかが痛いということは、なんて情けなくて悲しいことでしょう。 空気が抜けて、しゅるしゅるしゅると萎んでいく風船のように頼りない...
地元のフリーペーパー1月号で企画される 「お年玉プレゼント」を毎年楽しみにしています。 何軒かの店舗と協賛で、さまざまな商品が提供されます。 ことしは、18店舗協賛 お食事券、ワイン、商品券、フルーツサンド、アカスリサロン… 嬉しいな どれにしようかな? わくわくしながら選...
ふわふわってのが食べたい 強烈な思いを抑えきれず、レンジでバナナチョコケーキなるものを 作ってみました。 材料を混ぜて、5分レンジにかけるだけです。 オートミールも混ぜてみました。 うーむ? 何というか?微妙だ…適当すぎたか? 近所に、週末だけ営業している米粉のパン屋さんが...
寂れた商店街の、端から端まで等間隔に並ぶ、街路灯の柱。 いつの頃からか、街角メッセージとして、柱に書道作品が展示してあります。 目に映っていても、上面しか捉えないため、 右から左へ消えていく光景がありますが、街角の書道作品は、まさにそれでした。 見ていても見えていなかったの...
チーズケーキ - この町内の片隅から 神宮商店街続き うっふん アタシのこと撮るの? もじもじ 名鉄電車 あら?神宮浩司さん?お久しぶりね(一応モザイク)と 神宮工事(奥の方、足場組んでた) 神宮小路
楽園 - この町内の片隅から 毛並みに沿って、頭から背を撫でる手の感触が心地良すぎて、 うっとりしてきました。 記憶の中にある感触です。 喉の奥がごろごろします。 お腹と背中がくっつくくらい空腹ですが、今日はこの温かい感触だけで 腹いっぱい胸いっぱいになりそうです。 突然、...
ある侍女の告白 其の五 織姫 - この町内の片隅から ある侍女の告白 - この町内の片隅から 「いつもそうだけど、あんたのぶり大根まずいわ」 いきなり、不機嫌な物言いをされて驚いた。 気持ちが弱っている時だったから、その言葉を額面通りに受け取ってしまい、 不覚にもポロリと涙...
遅い出勤の方だったのでしょう。 若い親子3人の姿を、毎日のように駅で見かけました。 がっちりとして上背があり、少々無愛想に見えるお父さん。 お父さんとお母さんに挟まれて嬉しいのか、 くるくるはしゃぎ回る2歳くらいの男の子。 男の子を嗜めたり、追いかけたり、これまたくるくる身...
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その朝も冷え込んでいました。 湯を沸かしながら、ふと台所の床に目をやりましたら、 3〜4センチほどの黒いものがうずくまっています。 それは黒くて楕円形で微動だにしません。 (なんだろう?虫?) 黒くて楕円形… ハッと思い当たり、あらゆる虫が怖いわたしは 一瞬で震え上がりまし...
ある侍女の告白 其の六 彦星 - この町内の片隅から ある侍女の告白 - この町内の片隅から 目が回るほど忙しい書き入れ時ですが、精一杯の気持ちを込めて、 たった一つ特別なケーキを焼き上げました。 この町の小さな商店街にある、名もないケーキ屋に就職した年のクリスマス のこと...
ある侍女の告白 其の四 彦星 - この町内の片隅から ある侍女の告白 - この町内の片隅から 地下鉄の駅を降りたが、出口がわからない。 案内の矢印に従って慎重に進む。 いくつもの角を曲がり、階段を上ったり下りたりして やっと目的の出口まで辿り着いた この階段を上がれば3番出...
その夕方、最寄り駅の構内にて地元の飲食店の 出店イベントがありました。 ケーキ、和菓子、お酒、居酒屋風お惣菜… ちょっとした立ち呑みテーブルの用意まであります。 おいしそうだけど、高そうだな… 賑わい始めた屋台を横目にサッサと通り過ぎようとしたところ、 いちばん端の屋台に食...
『マンション内で、リフォームされるお宅が数軒あるんですよ。 さらに何軒かまとまると、かなりお安くなります。 来月までの期間限定なんですが、いま、ご一緒にされるお宅を募っているので、 訪問させてもらいました』 『実は、先日あるお宅の浴室工事に入ったんですが、 タイルを剥がして...
『配達完了:ご注文商品の配達が完了しました』 遅い時間に、Amazonから配達完了のメールが届きました。 (手渡しだと思って待っていたのに? ポストに入る大きさだったのかな?) 翌朝、わくわくしながら一階の集合ポストを覗いたのですが、 (ウチは集合住宅のマンションです) 荷...
『やっぱり、貰っていくわ。包んでくれる?』 息子に食べさせたいと思って焼いた 林檎のケーキです。 手をつけずに帰ろうとしたので、 持って行って食べなさい、と 勧めましたが、荷物になるからか、気が進まなさそうでした。 まぁいいか、自分が食べれば… そう思いましたが、 貰ってく...
今年も、怖れていた日がやってきた。 ある朝起きたら、目が腫れ上がっていた とてつもなくダルい 何年か前の春先、突然症状が現れて以来、 それは毎年律儀にやってくる。 この頃は空気が乾燥するから、唇がカサカサに荒れて時には血が滲む ダル過ぎて、リップひとつ塗ることすら面倒だ ...
3日ほど覗かなかっただけで、 どっさり溜まっていた。 季節の変わり目に送られてくるズシッと重い通販カタログの類、 ピザ屋、宅配寿司、塾のチラシ、スイミングスクール、 水道修理のシール、リフォームの案内、市の広報… 1階にある集合ポストの中を見ただけで うんざりした。 中身を...
随分前から、公共施設の多目的トイレに、このお知らせが貼ってありましたが、 気がついたら、いつの間にか外されていました。 … もう必要なくなったのかな? と思っていましたら、 館内にまた! ゴミ箱、加工しました (加工 自分) < お知らせ部分拡大 わたしだって、他人様のこと...
叶うことなら、不食の人になり、 人気のない廃墟の陰に居を構え 忍者のように身を潜め、 目立たず、ひっそり生きるのが 望みだというのに… 朽ち果てかけているビル 裏口 毎年イヤでもやってくる『生まれた日』 というものを当事者でも無いのに何故か 覚えている友だちが2人ほどいまし...
いつ降ってきてもおかしくないような鉛色の空でした。 その頃所属していた、サークルの友だち2人と お茶を飲んでの帰り道でした。 朝から心に引っ掛かっていたことが思わず言葉になりました。 『この近くに◯◯くんのアパートがあるよね』 (同じサークルの◯◯くんです) 『あ〜そうだっ...
徒歩1分にある小さなスーパーでは、週に3日ほど、 先着100名に6枚綴りの30円割引シールが配られます。 その日1日限りですが、 100円以上どの商品に貼って使っても構いません。 6枚のシールが使えるのは、その日限りなので、 使い切ってしまわないと損をするような気がして、 ...
わたし 『家の中を一瞬でキレイにする技を発見した!』 どうにかして消息が知りたい場合、 何でもいいから返事が来そうな話題を探します。 息子A 『なんや?』 しめた!食いついた! 『なんや?』の文字は、脳内でパッと音声に切り替わりました。 わたし 『これや』 しばらく経ってか...
青くさい高校生のガキでもあるまいに、 その人とすれ違うと心臓が高鳴る。 このマンションに入居してかれこれ25年になる。 鉛色の空から雪でも舞いそうな入居者説明会のあの日、集会室にポツンと座る、 あまりにも似過ぎるその人を見た瞬間、驚きで椅子に蹴躓きそうになった。 ところどこ...
今ではほとんど消滅しましたが、 どうでもいい妙な能力?を最大限に発揮できた時期がありました。 能力? 最寄りの図書館では、ひとり10冊まで、2週間借りることができます。 家族分4枚の利用者カードを握りしめて、週末になると通う図書館。 ズラリと並ぶ本の背をジッと見つめます。 ...
我ながら『しょうもない画像』が溜まっています。 何を思ったのか、恐る恐る インスタグラムというものを始めてみました。 リアルの友だちでは、成り行き上3人だけに知らせました。 見る人がいなくても構わない、 見る人がいない方が気楽かな、なんて思っていました。 わたしは、その友だ...
明るい日差しの下、 階段を降り、陸橋下を潜って向こう側に行こうとしました。 ん?何かあります。 看板? えっ! なんと! 一体そいつは何処にいるのか? 恐る恐る辺りを見回しましたが、何の気配もありません。 しんと静まり返っています。 不気味なほど静かです。 抜き足差し足忍び...
そろそろ布団に入ろうと思っていたところに届いた 一通のLINE。 『腹立ちすぎて退職届叩きつけたけど受理されんかったわ。』 息子Aでした。 この子は時折、心臓をギュッと掴むようなことを仕出かしてくれます。 あれは、高校に入学して間もない頃でした。 バスも通っているのですが、...
えぇっとぉ〜〜〜 砂糖を煮溶かして〜 (きび砂糖しかない、まっいいか) 色がつくまで煮溶かして (色がついたかどうかよく分からん、まっいいか) なになに?色が変わったら火を止めてバターをポン! (ガス代かかるから、色がついてなくてもバターをポン!バターもったいな〜) とろ〜...
まずいな… ちょっと頭がボッーとしてきた。 どうしよう…いちいち脱ぎ着するのは面倒だし 荷物になるのも鬱陶しい、このまま館内にいよう。 その判断が間違いでした。 面倒がらず、一枚脱いで体温調節すべきでした。 雨が上がったので、徒歩15分程の図書館を訪れた時のことです。 冷た...
文字通り、血の気が引いた。 先程から、誰か後をつけてくる気配を感じていたので、 走って逃げたかったが、幼子2人抱えていては思うように身動きが取れない。 ましてや1人はベビーカーの上だ。 人気のない高架下の商店街で、 私を追い越したその人は くるりと振り返って、射るような目で...
封を開けて、途中まではすこぶる順調です。 ある線を超えると、逆さ吊りになります。 しばらくは順調ですが、それにも限界があります。 最後はハサミを入れ、スプーンで掬ったり、竹串でほじったり 何とかして取り残しがないよう努力します。 あの話はニュースで聞いたんだろうか? それと...