14MAR.
今頃中谷、天心
さてやっと、観れました、初めは、堤比嘉だけみて帰っこようかと思って休みをとりましたが、3月の拳四朗、ユーリ、矢吹、重岡の世界戦と続くので、TV観戦に、堤比嘉は採点つけながらみてました。引き分け?それもありかなぁ〰️位の感想。3度目?もういいでしょ、世界という名の元では。互いに身体痛めるだけ。お疲れ様でした。天心さん。入場は魅せてくれますが、試合は睡眠導入剤を盛りこまれたドリンクを飲まされたように1ラウンドゴング後に深いねむりに。まぁハイライトちょこっと観たけど、もうKOKO言わずに勝ちますだけでいいんじゃない?昔なんとかとKOはセットやぁ。という人と変わらなくなっちゃいますよ。当てるのは上手いけどパンチはないでしょ。6戦目にしては良くやったと思いますが。世界は取れたとしてもどうだかなぁ、っう感じ。で中谷さん、左がよく当たり、倒し始めの右フックは至近距離で捩じ込む感じ、そのあとの連打もお見事でした。ただ今回はクェジャルが左慣れして無かったから良かったが、あの左を外された時、どうやって試合組み立てるのかなぁと素人は思いました。あとやはりグローブが🥊昔に比べデカく感じたのは私だけ?西田さんをリングに上げないで、次は、西田さーん、次やりましょう。リング上から呼びかけ西田が上がってきで次やりましょうの畑山坂本スタイルの方が好きだな。とはいうもののお互い次やれないみたいな報道になっとりましたが、金払ってでも先にやらせてあげて中谷潤人に“惨敗”クエジャル会見キャンセル「本人の意向で」3回KO傷心初黒星2/24(月) 23:02配信3回、クエジャルから1度目のダウンを奪う中谷(撮影・たえ見朱実)<プライムビデオ・ボクシング11大会>◇24日◇東京・有明アリーナ WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦で、同級6位ダビド・クエジャル(23=メキシコ)が29戦目にして初黒星を喫した。 同級王者中谷潤人(27=M・T)に3回3分4秒、KOで敗れた。試合後は会見に姿を見せず、「本人の意向により会見は行いません」と説明があった。 戦前に「メキシカンらしく無数のパンチを繰り出す」と誓っていた通り、フックを多用し応戦した。しかし3回にボディーを攻められダウンを喫した。 一度は立ち上がったが再び倒され、起き上がれなかった。28戦全勝18KOを誇っていたが、同じく無敗の強敵に屈した。ボクシング】堤聖也が流血戦ドロー初防衛 高校時代から拳合わせた元世界王者比嘉大吾と友人対決2/24(月) 19:07配信WBA世界バンタム級タイトルマッチ 試合後、たたえ合う堤聖也(右)と比嘉大吾(撮影・井上学)プライムビデオ・ボクシング11大会:WBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦◇24日◇東京・有明アリーナ 王者の堤聖也(29=角海老宝石)が”同世代の友人”対決に2度目の引き分けで初防衛に成功した。高校時代から拳を交えてきた元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(29=志成)と9回にダウンの応酬を演じた激闘を演じ、ジャッジ3者が114-114のドローで何とかベルトを守った。 比嘉の偶然のバッティングで右目上を早々にカット。流血との戦いで苦しんだが、最後まで戦い抜いた。 「比嘉選手が強かったのが前提の上ですが、自分自身が情けない思いが残る試合でした。怖さが出て慎重になったシーンだったり、自分の心の弱さが表れた試合だった。自分は強くありたいと思っている。理想の自分を出したいです。1ラウンド目から本気の比嘉大吾が伝わってきて、緊張感のある試合でした」 「結局、殴り合いになる」。試合前日、堤は試合展開をそう予想した。手数とスタミナで12勝中8KOをマークしている堤に対して、飛び込んで左右フックを強振する比嘉は21勝中19KO。堤は勝敗のカギについて「最終的に心と心の勝負になる」と断言していた。 数奇な運命で巡ってきた友人対決だった。同じ95年生まれの比嘉とは高校時代からライバル関係を超えた友人。高校卒業後にプロに転向して世界王者に駆け上がった比嘉は堤にとって「自分が(大学生の)アマの時に世界王者。刺激をもらえる存在だった」。 昨年10月に堤が井上拓真(大橋)に判定勝利を収めて念願の世界王座を奪取した直後にも昼食をともにした。そこで比嘉から「引退する」と告げられていただけに、初防衛戦の相手と聞いて驚いた。 試合決定後は連絡を絶ち「比嘉大吾の最後の試合だと思っている」と引導を渡す決意を口にした。それでも前日計量後の恒例のフェースオフで顔を突き合わせると「全力でやろう」と笑顔で誓い合った。 アマ時代は堤が2連勝したが、20年10月のプロ初対決は引き分けた。今回が世界王座をかけた決着戦でもあった。比嘉は昨年9月にWBO同級王者の武居由樹(大橋)に挑戦して判定負けしていたが「バンタム級でも世界王者になる実力がある。強い選手との試合という心構えでいる」と堤は警戒していた。 長年のライバルとのまさに死闘は決着つかず。「チャンピオンとして価値を上げる試合」と位置付けていた初防衛戦をクリアしたがもやもや感は残った。「今日の試合内容で統一とか、そんな器じゃないだろうと言われそうなので。だれにも文句を言われないほど強くなりたいです。勝ってないので大きいことは何も言えない。大きいことを言えるようにもっともっと強くなります」。夢に描くビッグマッチへの思いは封印。悔しさをバネにさらなるレベルアップを図る。
井上尚弥「(中谷潤人戦)互いに勝ち続けて来春に」…を想う
中谷潤人VSダビド・クエジャール(WBCバンタム級)
【結果+観戦記】アルベルト・バティルガジエフ vs ネリ・ロメロ[WBA暫定Sfe級タイトル戦]
7日(日本時間8日)ダイナモ・バレーボールアリーナ・スポーツ・コンプレックス:露モスクワ◇ WBA暫定世界スーパーフェザー級タイトルマッチ ◇暫定王者アルベルト・バティルガジエフ(26=露:11戦全勝8KO/東京五輪フェザー級金メダル)vs挑戦者15位ネリ・クルス・ロメロ(36=亜:18戦全勝10KO)サウスポーの王者バティルガジエフは、昨年7月の決定戦で ジョノ・キャロル(アイルランド)に 9ラウンドTKO勝ちして暫定王座を獲得、それ以来となるタイトル初防衛戦。IBFとWBOのラテン王座の獲得歴があるロメロは、昨年11月に同国人のホセ・ロドルフォ・ガルシアを 3ラウンドTKOして以来となるリングで、世界タイトル初挑戦。結果は バティルガジエフが 3-0( 116-108、115-109、113-110 )の判定勝ち。[ 動画サイトでフルラウンドの映像を見つけて観戦 ]スタートから大降りパンチで突進するロメロに、バティルガジエフが軽快なステップワーク&右ジャブからのカウンターで応じる立ち上がり。3ラウンド開始から40秒、下がりながら対処するバティルガジエフに強引な左右で肉薄していたロメロの左フックがかすめるように当たり、横向きになった王者が手と膝を着くダウン。再開後ロメロは一気にラッシュ、バティルガジエフは打ち合って凌ごうとするもバックステップで下がったところを圧し込まれてバランスを崩し、ロープ伝いに大きく後退すると持ち堪えられずに尻餅を着いて 2度目のダウン。すぐに立ち上がる反面ダメージはかなりありそうで、絶好のKOチャンスのロメロは再々開後も荒々しく猛攻、しかし焦りのためリキみ過ぎ&大振りに拍車がかかり、あと一発が当たらず。それでも猛追する中でロメロが右ストレートを決めると、バティルガジエフは大きく後ろにたたらを踏んでガックリ腰を落とし、あわや3度目のダウン=KO負けの大ピンチ。その窮地を何とか乗りきったバティルガジエフは、続く4ラウンドはスタートから先に前進してムキになって連打するも、クリンチに行ったロメロがつんのめって倒れ込んだところにパンチを見舞い、減点1。引き続き積極的に行くバティルガジエフに、勢いが止まって被弾の増えたロメロがまたのめって再びスリップダウン、しかしその再開直後、王者が右フックをヒットすると、引き倒された格好ながらも挑戦者が前屈みに崩れ、今度は正真正銘のダウン。5ラウンド以降は、バティルガジエフが攻勢をキープしつつ乱戦から立て直しを図る一方、ロメロは打ち疲れ&ダメージで 3ラウンドのような勢いはなく、時おり強振打で応じる展開に。大ピンチに追い込まれたバティルガジエフは無理はせず、接近戦主体の流れの中で時々序盤のようなフットワーク&ジャブのスタイルに戻すなどの戦術でペースを維持、とはいえそれでもダメージは少なからず引きずっている感じで、9ラウンドにはロメロに左フックや圧し返しのプレスにヨロめくシーンも。結局、ダウン応酬の前半戦以降は大きなヤマ場のないままフルラウンズを終え、試合終了。一先ず、バティルガジエフのユナニマス勝利の採点は問題なし、ですが…この先トップを狙う前提からしたら相当に危うい内容で、暫定とはいえ早くにタイトルを獲ったことのマイナス面=キャリア不足が顕になった印象。押すようなパンチの打ち方とか、他にも気になる部分が幾つかあるのに加え、今日の試合でどうやら打たれ弱そう&耐久力に問題がありそうという新たなウィークポイントを露呈し、今後それをカバーして一線に立てるのか、個人的にはちょっとどうなのかな~ なイメージ。それはともかく、WBAからレギュラー王者 レイモント・ローチJr.(米)との対戦を義務付けられているバティルガジエフにとり、先ず第一課題となるのはこの団体内統一戦な訳ですが…ローチJr. はその後、 WBAからバティルガジエフ戦の先送りする特別承認を得て WBAライト級王者 ジェルボンテ “タンク” デービス(米)への挑戦が決定、今月1日(日本時間2日)に試合を行って予想外の健闘の末にドロー。特別承認については、当時の情報によると認可するのはこれ一度限り&ローチJr. がデービスに勝った場合、5日以内にスーパーフェザーかライトかどちらの王座を保持して行くかを決め、敗れた場合は120日以内にバティルガジエフと対戦する、という条件がつけられていたものの…引き分け=おそらくダイレクトリッチの流れになる筈、と推測すると、バティルガジエフが次戦でローチJr. と対戦する可能性は殆どないんじゃ?な感。デービスvsローチJr. の大方の予想はタンクの勝利=ドローなどほぼ誰も思ってもみなかった筈で、自分もローチJr. 敗退→ 次戦でバティルガジエフとやるものと普通に考えていた一人につき…この件をWBAがどう措置するのか、それなりに関心はアリ。( 地獄、ならぬWBAの沙汰も金しだい、だろうなと察しはつきますが )ついでながら、個人的な採点は 115-109バティルガジエフでした。